神津島・式根島・新島めぐり (新島編)
2024.3.12-3.16
6日間かけて3つの島を巡った。
3.15-16 新島
今回は最後に訪れた島、新島を振り返ってみる。
式根島 野伏港
11:00
式根島で泊まった民宿の女将さんにおすすめされた、連絡船にしきに揺られて新島に向かう。
新島 新島港
11:20
あっという間に新島に到着。
到着してすぐ見えるのが多量のモヤイ像。
連絡船で隣に座っていた女性は、『式根島・新島ミステリーツアー!』みたいなパンフレットを持ってたから、
なんとなく文明的な雰囲気があるのかな、とか思いながら本日の宿に向かう。
HOSTEL NABLA
12:00
ネットでホテルの写真を何枚かみて、可愛い〜と思ってすぐ予約した今回のお宿。
出来たばかりな雰囲気で、全体的に淡いエメラルドグリーンを基調としたイマドキな感じの内装・外装でめっちゃ良い。
新島ならではの「コーガ石」があらゆる場所に使用された打ちっぱなしの内装で、胸ときめく。
新島村博物館
12:30
すっかりスクーターで島巡りすることに
どハマりしてしまったので、
当たり前のようにレンタルバイク屋さんに向かい、とりあえず翌日の朝まで借りることにする。
連絡船の船の上から、一際目立つ建物が見えた。
謎の三角形で真っ白な建物。謎の研究所か...?
絶対行こ...と思ってたら博物館だった。
石の動物園
13:00
博物館を出て、羽伏浦展望台に行った後
行くか迷っていた動物園に一応向かった。
めっちゃシュール。
動かない動物の石たちが微笑んでいる。
やば〜!写真撮ろ〜!とは正直思わないくらいのクオリティ。
ひと通り石たちを見たあと、
お子様が楽しめるように作られた公園である、という説明文を見て
成長してしまった自分の心の汚さに、悲しくなった。
新島空港
14:00
本当に偶然、飛行機を見れた。
飛行する爆音が聞こえてきたから、急いで空港の入り口までバイクを飛ばした。
着陸の瞬間が見れてとても嬉しかった。
新島親水公園
14:30
ここは日本か?と思うような光景が広がる公園。
インスタにこの写真をアップしたら
姉からは ラピュタやん
友達からは ローマやん
とメッセージがきてて笑う。
羽伏浦海岸
14:45
"新島 観光"とネット検索したら
必ず出てくる海岸に、そういえば行ってないことに気づいて走って来た道を戻る。
なぜこのような造形にしたのか?とか
どういう時にこの建物は役に立つのか?とか、
全然分かってないけど
写真を撮りたくなる気持ちにめちゃくちゃ同意。
まっすぐな水平線が続いている様子が見れる海岸で、夏は人でごった返すんだろうな〜とか思う。
まました温泉
17:00
羽伏浦海岸からは
ガラスアートセンター、
島ヶ島、間々下海岸など有名観光地を
順番にまわった。
この時間からとにかく西風が強すぎて
スクーターがふらついて大変だった。
しかもこの時間帯に回った各地は全部島の西側。
とにかく寒かった。温泉行くしかない。
砂風呂も有名らしいが
とにかく温泉に浸かってサウナに駆け込みたい気持ちだったため、砂風呂は断念した。
地元の方に愛されている温泉らしく、
「〜ずら」とお話しされるおばあちゃん達とお話ししながら温泉に浸かった。
今日、100歳になるおばあちゃんがいてね、
このあと島内放送でお祝いの放送が流れるのよ、
とお聞きしてほっこり。
これからもずっと島で長生きしてほしい。
こちらのまました温泉、露天風呂やばい。
めちゃくちゃ絶景。
西風が強すぎるけど、逆に温まっている体には心地よく感じる。
偶然、露天風呂に浸かった時が日の入りの直前だった。
西に沈んでいく太陽と、シルエットからカッコいい島ヶ島、どこまでも続く水平線を
露天風呂に浸かりながらゆったりと眺めていた。
魚肴なぎさ
18:30
島巡りの最終日くらい、ちゃんと外食をしよう。そう思い立ってホテル近くの居酒屋を予約。
島ならではのメニューを頼んだ。
ねぎとろ天ぷら
島寿司握り
島玉スライス
この3品が特に美味しすぎて驚愕した。
富士見峠展望台
21:00
ご飯も食べて、シャワーも浴びて、
あとは寝るだけ。
でも夜景見たいな...
そう思った時にはスクーターに跨っていた。
富士見峠展望台は夜景がとにかく綺麗、ときいていたので
ワクワクしながらgoogle mapを開いたら
街灯1つない、クネクネの山道を車で10分ほどかかると判明して、逆に燃えた。
意外と夜でも島は明るい。
しかし、展望台は灯りが一つもない山の頂上にあるため、満点の星空が見える。
人工的な明るい光が下に見えて、自然の優しい光が上に見える。
この場所で今夜は寝てもいい、と本気で思った。
かじやベーカリー
8:00
最高の夜景を見た後はすぐに寝れた。
次の日、起きたらまずは焼きたてパンを買いにいく。
焼きたてコッペパンに、揚げたてのメンチカツが挟まれているパンを購入。
この日も快晴で朝から暑いくらいだったから
美味しいアイスコーヒーもほしいな、と思って
Cafe BENI(紅谷)さんでコーヒーもゲット。
海岸沿いでカラスに怯えながら食べた。
新島 新島港
11:30
ついに東京に帰ってしまう。
ここ数日、3つの島で過ごした幸せな日々が終わってしまう。
横浜港に着くと、大量の人たちがさるびあ丸に乗り込んできた。
何事だ?!と思って調べたら
横浜から東京竹芝までをナイトクルージングしよう、というイベントらしかった。
まったく人がいない島にさっきまでいたからこそ、
人の多さ、明るすぎる街並み、立ち並ぶ高層ビル
がこんなにも居心地悪いものなのかと正直思ってしまった。
非日常な離島体験だからこそ、良いと感じることもあるのかな。
実際に島に移住するか、と問われたら
踏み出せないところもある。
でも、本当にこの数日間
3つの島を巡れてよかった。
この先、今回の一人旅はずっと忘れられないと思う。
新島まとめ
・神津島、式根島と比べて少し若めの雰囲気
・クレカが使える、電子決済が使えるお店も圧倒的に多い
・夜遅くまで空いているお店もある。
・バイクや自転車よりも、車がいいかも。午後は西風が強すぎて普段バイク乗らない人には危険すぎる。
以上
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