仮想通貨の嘘企画者を簡易的に見抜く防衛知識

最近、仮想通貨（暗号通貨）を用いて嘘当選者が虚言戯言を吠えまくって
信者がちらほら散見されており
リプライ欄を覗くと「なにかわからないけどすごいです」等
理解し難い情報を撒き散らし、”いかにも私はすごいですよ”アピールする輩が、出現してきました。
従って、仮想通貨の一般的な知識を身に付け防衛手段を一つ増やしましょう。

仮想通貨とは、字のごとく仮想の通貨であり
また、インターネット上に存在するものであるため
モノとして実体がない通貨のことです。
一方、日本円やドル等を、法定通貨（法貨）とも呼び
現実世界に存在し、モノとして視認でき、等価に応じて
その価値を国が保証する紙です。

仮想通貨の価値は、仮想通貨を保有している人で
保証されています。
例えば、Aさんが道路で拾った石をネットで０円で売れば
当然、石には価値がなければ誰も買うことはないと思います。
ところが、「その石が欲しい！」とBさん、Cさん、、、Zさんが集まり
ネットで、じゃんけんやあみだくじをする訳にもいかないので法定通貨で競りが始り
０円から値段が付き価値が付与つくでしょう、
もちろん価値がついた石を売りにだせば、先ほど競り負けたものが法定通貨で買うこともできます。
このように価値がないものに対して欲しい人が増えれば増えるほど価値が上がるモノであり
その逆も然りである。
仮想においては、見えないデータに価値を付与させそれを欲しい人で保証しあっているモノが
仮想通貨です。

このようなデータはコピーや改ざんをされてしまうと、当然価値がなくなりますので
悪用や複製ができないようにする必要があります。
方法としては、円→仮想通貨（名義人）を通帳のように記録（ブロックと呼ぶ）して
色々な方と行い整合性を保つことを
ブロックチェーン（分散型台帳技術）と呼ぶ。
当然、このブロック生成には色々な人に記帳をするので時間がかかります。
この流れをトランザクションと呼ぶ。

また仮想通貨には色々な通貨があり
主軸になる通貨はビットコイン（BitCoin:BTC）です。
仮想通貨によってトランザクションは違うのですが、BTCは時間がかかります。
仮想通貨取引所のコインチェックでは１０分と見解が出ています。
また検証ではそれ以下もあるが条件が整っていないと厳しいと思います。
余談ながら、
２年前は送金をするのにネットワークが混んでいたためトランザクションするのに
数時間ぐらいかかっていたほどです。
そして仮想通貨のデータ量によってトランザクション処理が増えるので
取引量に応じて時間がかかります。

また仮想通貨の外国為替取引をBTCFXとも呼びます。
その際、BITMEXという取引所においては、BTCのことをXBTと置換しています。
要約すれば、仮想通貨を送金するには時間がかかるため
Twitterにおいて「送金完了しました！」からのメッセージのやり取り時間に着目することで色々な嘘が見えてきます。
そして仮想通貨やFXやバイナリーオプション等における数千円支払えば講義に参加できるといった「セミナー商法」による、投資の話には乗ってはいけません。それ相応の知識があるならばいいと思います。
「必ず儲かる」等のそんな甘い話しはないです。
もう一度いいます。ないです。