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コロナ対策のマスクの効能など


マスクはずせ!とか、マスクは必要ないなどの声がありますが、マスクに関しての知見を更新していきます。


2022年2月、マサチューセッツ州は公立学校における全州共通のマスク政策を撤回し、その後数週間のうちに多くの学区でマスク要件が解除されました。ボストン地区では、ボストン地区と近隣のチェルシー地区の2学区だけが、2022年6月までマスク要件を継続した。マスク義務の段階的な解除は、普遍的なマスク政策が学校でのコロナウイルス病2019(Covid-19)の発生率に及ぼす影響を検証する機会を提供するものであった。
※下記の記事の冒頭をdeeplで翻訳したもの。

https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2211029

ようはマスク撤回をしたが、そのうち2学区だけマスクの撤回をしなかった為、それでマスクの効果を測定できたよ!という論文に記事になります。はい、簡単ですね!

結果

マスキング要件を解除した学区の方が、マスキング要件を維持した学区よりも大幅に高い発生率が観察されました。この傾向は、生徒と職員全体(図1A)、生徒のみ(図1B)、職員のみ(図1C)でも観察された。

※学校におけるユニバーサル・マスクの解除 - 生徒と職員におけるCovid-19の発生率
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2211029

グラフの一番下のグレーはDistricts that sustained masking でこれはマスクをし続けたグループということ。生徒や先生にも効果があるのは明白だ。


下記の記事を読んでジョガーの人もマスクをしようと思いませんか。というかオミクロンは感染力が強いのはおわかりいただけただろうか?

残念なニュースが

とりあえず、子供のワクチン接種率を大人なみに上げないと、マスクはずしてーーーーで全国の学校で感染が止まらない状況が続き、家で感染みたいな感じになって、やっぱりマスクやりましょう!みたいな今の外国を後追いするのが目に見える。

科学的な判断ができない政府は、簡単に政策転換できるが、それには大きな命の犠牲が伴っている事を忘れてはならない。


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