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楽しく生きる人が使わない口癖3選

楓コンサルティング代表の小暮貴恵です。
いつも読んでいただきありがとうございます。

初めましての方へ:存在美学コンサルタントとして、パーソナルコーチング、ビジネスプロデュース、LPデザイン、ファッションスタイリストの4つの分野で活動しています。趣味はコーヒーをドリップすること。詳しいプロフィールはこちらからどうぞ ⇒ https://profiee.com/i/Kiechan

プロローグ

今日のテーマは「人生を楽しく生きる人が使わない口癖」です。
私たちは、日常生活の中で「言葉」を使わない日はめったにないと思います。だからこそ、日々使っている言葉の習慣が人生を創っています。ほんのちょっとの言葉の食い違いでパートナと喧嘩をしてしまったり、上司と言い合いをしたり、家族とすれ違ってしまったりしますよね。反対に、友人の優しい言葉や、家族のハッするような言葉、上司からの励ましの言葉、パートナーからの愛情溢れる言葉もあります。このような言葉たちに一喜一憂しながら、日々悩んだり喜んだりします。この言葉を通して人生を創られているからこそ、言葉を大切にしていくことで人生の楽しみは増えていくことになります。

楽しく生きる人が使わない口癖1「めんどくさい」

4年前、会社員だった私の口癖は「めんどくさい」でした。言葉にすることもありましたが、毎日6万回は行われている脳内対話で、「めんどくさい」を連発していたのです。頭の中によぎる言葉を変えていくことで、めんどくさいだからけだった人生が、楽しみだらけの人生に変化しました。どのように「めんどくさい思考」から抜けたのかというと「めんどくさい」に対する言葉のイメージと感覚を変化をさせたのです。かつては、めんどくさいという言葉に対して、今やりたくないのに、無理やりさらされているような感覚やなんで私がやらなきゃいけないのという強制されているような感覚があったのです。仕事を続けていく中で、いつまでもめんどくさいなんて言ってられないですよね。これからの自分の生き方を考えたときに「まずいな」と気づいたことをきっかけにこんなふうに言葉に対するイメージを変えていったのです。

それは「めんどくさいこと」じゃなくて「今やっておくと後ですごく楽なこと」「残った時間を自分の自由時間にできること」とイメージがポジティブな捉え方に変わり、めんどくさいことを後回しにすることがなくなりました。すると、お客様から、「後回しにしない人」と評価をいただくことができ、仕事を優先して頂けるようになった出来事もありました。めんどくさいことってみんながやらないことだから、「めんどくさいことを率先してやることで喜んでもらえるんだ!」と私の中でめんどくさいことをやることが楽しくなっていったのです。人の喜ぶ笑顔って嬉しいですよね。最初はイメージを変えるのに苦戦はしましたが、常に、「未来はどういう状態だったらハッピー?」という問いかけを意識して実践することができました。

楽しく生きる人が使わない口癖2「こんなもんか~」

チャレンジしたとき、結果を見て「こんなもんか」とがっかりすることありますよね。なぜ、「こんなもんか」と言ってしまうのか? それは、「期待以下」だったからです。期待をするからがっかりします。私もセミナーで成功哲学を学んだから、いっぱい稼いで成功できる! と勘違いしていた時期があるのですが、成功できず「『どうせ』私は、こんなもんか。もっとできると思っていたのに!」と本心で行き場のない怒りをふつふつとさせていました。「こんなもんか」の言葉に隠された心理として、どうせ私(あなた)は期待以下というイメージが沁みついていたんですよね。じゃあ、どうしたらいいのかな? と考えた結果、こう思ったのです。

期待ではなく、希望を持とう。期待をするとプレッシャーで重くなり、期待以下だったとき、注いだ労力の見返りが欲しくなってしまうものです。希望には見返りがついてこないので、「叶ったらラッキー!できなかったらまたチャレンジ!」と、言葉から感じられるイメージが軽やかになります。実際、チームビルディング研修で期待よりも希望の声掛けをするワークを取り入れています。圧倒的に目標達成の成果が早くなります。気づいたらこんなもんかというフレーズは使わなくなっていました。希望に意識を向けることで、毎日生きることがなんか楽しくなっちゃうものです。

楽しく生きる人が使わない口癖3「~なんだけど○○」

コーチングをしていると、「楽しいんだけど、なんか違う」「幸せだけど、なんかイマイチ」というフレーズがよく出てきます。この~なんだけど〇〇という口癖を紐解くと、「楽しくないこと」「幸せではないこと」を口にしてはいけないという思い込みがあります。今、楽しくないです。今、幸せではないですと正直に認めることを恐れているのです。私は、そうときがあってもいいと思いますが、幸せで楽しくないことは「ダメ」と否定しているケースが多いです。さらに、~なんだけどの後に続く言葉を言語化することであなたの「本心」が分かります。

きっと今楽しくなくて、何か嫌なことや、何か我慢しているのでしょうね。実は不平不満が隠れています。この「なんだけど」という口癖が出てくるときは、こう捉えてみると軽やかになります。まずは、自分の中にある不平不満などを認めて受け止めてあげてください。その次に、新しいことに、やりたいことに挑戦できるチャンスと考えてみましょう。さらに、深めるためには、もしも、今の自分が最高に幸せで楽しい状態だったら、今どうしているかな? と問いかけてみてほしいのです。私はこの問いかけを続けることで、「なんだけど」を卒業することができ、不平不満とまっすぐに向き合うことができるようになったおかげで、「楽しみを探す癖」がつきました。おかげで楽しみに時間を使うことに必死なので、仕事のスピードや効率は加速するようになり、人生まるごと楽しむ工夫が楽しくてたまりません。


楽しく生きる人が使わない口癖3選いかがでしたでしょうか。ぜひ、あなたの人生がより楽しくなるヒントとしてお役立てくださいね。具体的に自分と向き合いたい人はコーチングレッスンをご活用ください。


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