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8月17日は私にとっての命の記念日です。

こんにちは、小暮貴恵です。

今日は私にとって命の記念日です。


一生忘れることができない最悪の日だったはずですが、今では私が「生かされていること」を感じられる命の記念日になりました。

あの日から2年。
大きなチャレンジをしています。
ずっと勇気が出なかったんですよ。
ずっと見せることができない弱さだったんですよ。
それでも私は、もう一度はじめてみたいと思いました。
あることに閉ざしていた扉をもう一度、開けます。

今までは、生きていることに感謝という感覚だったのですが、ふと「生きていること」じゃなくて「生かされていること」だなと。


死生観が大きく変わり、命の脆さも儚さも感じた2年だったけれど、それ以上に、命って強いって思いました。


毎朝、思うんですよね。
あ。今日も心臓が動いている。朝日が眩しいって。
布団の温もりに包まれてグーっと伸びをする。
そんな幸せを確かめることが日課になっていきました。


この2年で、私は、できることが減りました。
そして、できないことがたくさん増えていきました。


もしも、2年前の今日、私がいなくなっていたとしたら世界はどうなっていたんだろう。
もしも2年前の今日、生きることを諦めていたら、残された人はどうなっていたんだろう。


本当は見ることができなかった景色をこの2年という時の中で見ることができることは奇跡でしかない。


見れなかったはずの景色を世界は私に与えてくれた。
心からの感謝と、世界への敬意をこめて。
私は毎日を大切にしていきたいのです。


命の本質とは、喜びに生きること。それが愛。
命の美しさとは、限りがあること。それが奇跡。


だから、私は毎日問い続けるのです。


命は私に何を求めているのか?
命は今日も喜んでくれているのか?


たったこれだけでこんなにも幸せで、胸がいっぱいなのだから、コーヒーを飲みながらお仕事ができるなんて幸せ万倍です。


目覚めただけ幸せなのですから、家族や友人がいることも幸せ万倍です。
心臓が動いているだけ幸せだから、身体が動くことは幸せ万倍です。
ご飯食べるだけで全身がとろけるほどに幸せなのですから、ちょっと贅沢をすることは幸せ万倍です。


そう思える私は、世界中の誰よりも幸せものだと思うのです。
苦しい思いをしたご褒美が「幸せ」でした。
このささやかな幸せを万倍に実らせる「美しい生き方」を私はこれからも続けます。


できることをたくさん持っているときよりも遥かに、できないことが増えている今の方が幸せなのは不思議なのものです。

まさに引きの美学ですね。


本当に大事なものってそんなに多くない。
見せかけの大事なものに惑わされて失ってしまう前に、愛に還ったらいいだけでした。


この話は、永遠に話せるテーマなので、今日はこの辺で。
お仕事に戻ります笑

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