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実は、待ってあげられなかったことを後悔しています。

今日は、ある人に背中を押してもらった想い出のお話。
私が本音で生きることに悩んでいた時のことです。

コーチングやコンサルでは、本音で生きようとか、待つことの大切さとか、偉そうなことを散々言っていますが、私にも本音で生きられなくて嘘をついてしまうことや、待てなくて先に進んでしまうこと、自分の言っていることが自分では、できない時がたくさんあります。


待ってほしいくせに、自分は待ってあげることができずに先に行ってしまったことを強く強く後悔しています。
本音で話したいのに、ついうっかり「私は大丈夫」だなんて嘘をついてしまうことがあります。
本当は甘えたかったくせに、本当は頼りたかったくせに、可愛げのない自分に結構、嫌気が差したりします。

その度に、後悔を重ねています。

でね、これが私なんですよね。これが私の弱さであり、危うさなんですよね。そんな自分の弱さにイライラして。

私だって怖いのに、私だけ勇気出しているのがなんだかずるいような気がしちゃって。

いつだって本音を伝えるのは私からで。

なんでいつも私から本音、言わなきゃいけないのかって腹立てて。

いつも大事な決断は私がしなきゃいけないのってモヤモヤしてて。

本音から逃げていく人にどこか追い討ちをかけてしまっていたんですよね。

本音が言えるその日まで待ってあげることができなくて、
本音が言えない人たちの気持ちは受け止めてこれなかったんですよね。

だからいつも私は見切りをつけるのが早くて。
自分から手を離してしまうそんな自分が憎いほどに嫌いでした。
そしてそれは今でも変わらなくて、落ち込んでいたときにいつか出会ったあなたが教えてくれたこと。

君のその想いの裏にあるのは「ただ知りたいという愛だよ。君の愛をなかったことにしないでね。」と声をかけてくれた言葉にハッとして。

ただ知りたい。

そこには意味もなく、定義もなく、ただあなたという存在を知ってみたかっただけなことに気づいたんですよね。

だから私は本音が言えるその日を迎えるまで待てる人であろうと決めることができました。
多分、今でも追い討ちかけてしまうし、受け止められないことがまだまだあって未熟です。笑

何気なく行った言葉がなんだか勝手に相手の本心や繊細な本質に触れてしまうのが怖くて、時には言葉を飲み込んでみたり、遠慮していたり、何を言わずに黙ってみたりもしみたりして。

本音が受け止めてこれなくて、本音が言えなくてもどかしくて、待てなかった経験があったからこそ、待つことや本音で生きることの価値を深く体感することができたのかなと感じています。

こうして「スロー」をコンセプトにお仕事をさせてもらえるのは、自分の嫌いな自分を愛してくださった人たちの存在があるからです。自分が憎いほどに嫌いな部分は「引きの美学」として一つのコンテンツにまで成長させてもらいました。別名、縁切りのプロとも呼ばれています笑

切れるご縁があるかこそ、繋がるご縁や最終的に残るご縁があるんですよね。必要であれば再開したり、再会することだってあります。

嫌いな自分を無理やり変えるのではなく、嫌いな自分をこうやって愛してみることで先に進めるようになるんだなって思うんですよね。嫌いなまま愛してみようって思えるようになったら現実も動き始めました。

妙に達観してしまった自分にコンプレックスがありまくりなんですが(笑)
そのコンプレックスこそが才能なんだって、ここ数日で思わせてもらうこともあり。この私ならではの、視点と視野、そして視座を持って、私はこのまま次のステージに行ってみようと思う。

2022年の小さなチャレンジに向けて残りの数ヶ月の時間をゆっくりと味わうように過ごしながら深めていけたらいいな♡
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小暮貴恵
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