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幸せが遠ざかる2つのNGワードから学べる幸福感を味わう秘訣

こんにちは、小暮貴恵です。

幼い頃から「いつか幸せになりたい」と願い続けて、いつまでたっても幸せになれなかった自分に疑問を持ち始めたのは2つの言葉がきっかけでした。

なぜか、私にはいつも不幸が目の前にありました。きっと頑張って乗り越えられば、幸せになれる!といつだって天真爛漫に無理難題を乗り越えていくドラマの主人公のような気分を気取り生きていたんですよね(笑)

なかなか痛い生き方だったなと今では思うのですが、当時の私はそれが正解だと思っていたんです。ところが全くもって幸せを感じられない自分に違和感が湧いてきました。その頃、ちょうど内観というものを知り、本音で生きたい!と願うようになり、ノートに自分の気持ちを書き始めて、自分の使う言葉を観察するようになったのです。

そこで引っかかった2つの言葉は、私の違和感を一瞬にして解消してくれたのです。その2つの言葉から私は自分が「幸せになることをどっか諦めている節があった」ことに気づくことができました。

一つ目は、「ま、いっか」「ま、こんなもんか」「ま、しょうがないよね」という言葉です。よく、心の中でつぶやいていたんです。昔は、折り合いをつけている気になって、自分よりも相手の意見を尊重できる自分に酔っていただけだなと、今では感じます。でも、本当は、全然よくなかったし、こんなもんじゃなかったし、しょうがなくなかった!本当は嫌だったことたくさんあったのに、いつもなかったことにして、見て見ぬ振りして自分の本心を受け止めてこなかった自分にハッとすると同時に、心の底から湧いてくる安心感に包まれた感覚は今でも覚えています。

二つ目は、「大したことないから、大丈夫!」です。本当に、大したことがなければ大丈夫なんですが、心も体も疲れてきっているときには、少しリスキーなフレーズです。その場を丸く収めようとして、自分の感情を誤魔化そうとして使っていると、どんどん本音で生きることができなくなるんです。第三者の誰かから見たら、大したことなくても、自分にとっては、どんなに小さなことでも「大したことある場合」があります。逆も然りです。自分にとっては大したことなくても、相手からしたら大したことある!なんてこともありますよね。

内観をしてこのことに気づいてからは、この2つのNGワードを使うときは、「本当は気づいて欲しい本心が埋もれたまま」になっている可能性が高いということです。どんなに小さなことでも気になってしまったことがあるなら、その違和感を大切にキャッチして、何のためにその違和感が湧いてきて、なぜ、まいっか、大したことないという言葉で片付けようとしてしまったのか紐解くことで自分の奥深くに眠っている希望に出会うことができます。

幸福感を味わう秘訣は、NGワードが出てきたとき、幸せに蓋をするのではなく、幸せ蓋を開ける勇気を持って、内観してみることです。内観とは自分の内側を観察して、観察を通して気づいたことを、実践する自分の本音と向き合うための方法です。内観を繰り返して自分の使う言葉や、習慣になっている態度が、幸せな現実を作ってくれるのです。一緒に内観をされたい方はコーチングセッションをご活用ください。

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