2023日本ダービー 反省

まず最初に書いておかなければならないことが一つ。
この記事では、2番人気に推されながらもレース直後急死してしまった青葉賞馬スキルヴィングについては触れないことにする。
それは私自身がこの先何度もこのブログを読み返したいと思っており、また私のブログの読者の中にも過去記事としてこの記事を読みにくる人がいるかもしれない。
読むたびに暗い気持ちになる記事にはしたくない。
その想いは、理解して欲しい。

ー*ー

さて改めてダービーの話だが。

まず基本的な話として、全体時計は遅かった。かなり遅かった。
馬場は早かったのだが時計は遅い。1000m60秒を超えるスローで、そのうえ先頭の馬が大逃げ状態。後ろの団子になっていた馬達はさらに遅い超ドスローだ。しかしその割にはどの馬も上がり3Fの数字は物足りないという、珍しいレースだった。
ダービーらしくないダービーだった。

もちろんそれは世代レベルを意味しない。
リバティアイランドが出ていれば勝ってたと言う人もいるかもしれないが、リバティアイランドも今回のソールオリエンスのような負け方をアルテミスSでしているのであり、まぁ何が起こるのか分からないのが競馬である。
相手が違えば騎手の立ち回りも変わって展開も変わる。例えば先頭がパクスオトマニカでなくアスクビクターモアならあんな風には逃さない。

釈迦に説法はここまでとして、印の結果を振り返るとしよう。

ー*ー

1人気2着◎ソールオリエンス
4人気1着○タスティエーラ
6人気3着▲ハーツコンチェルト
3人気8着△ファントムシーフ
12人気10着☆フリームファクシ
10人気14着✔︎1トップナイフ
15人気5着✔︎2ノッキングポイント
11人気16着✔︎3ショウナンバシット
2人気17着消1スキルヴィング
5人気9着消2シャザーン
9人気4着消3べラジオオペラ
13人気12着消4メタルスピード
落馬中止消5ドゥラエレーデ
7人気11着消6サトノグランツ
16人気6着消7ホウオウビスケッツ
14人気7着消8シーズンリッチ
17人気13着消9バクスオトマニカ
18人気15着消10グリューネグリーン

自己評価すると、今回の予想は80点。
なかなか良い予想はできた。ほぼ当たっている。
外したのは3つ。
ドゥラエレーデ落馬等の影響で超ドスローになったこと、ソールオリエンスが勝てなかったこと、ベラジオオペラとフリームファクシの2択を間違えたことだ。
まぁ落馬など予想できない。
実質2つのミスなので、80点だ。

以下、各馬について。

ー*ー

◎ ソールオリエンス 1人気2着
絶対勝つと言っていたら、またしても僅差の2着。
武史、まだ届かないか。
ダービーは武豊でさえ29歳まで取れなかった。ノリや福永や川田はもっと時間がかかっている。
今回のレーンやミルコは20代で取っていて流石というところだが、比較しても仕方がない。
来年以降のチャレンジに期待しよう。

敗因なのだが、いろいろ挙げられると思う。
武史と手塚はスローペースだったのが苦しいと語っていたが、スローであること自体が苦しかったわけではない気がする。
元々この馬の過去の走りだと、かなり流れた皐月賞では(馬場を気にしたのもあるだろうが)ほぼ最後方であった。京成杯でも決して先行していたわけではなく、末脚に自信がない馬でもない。

1番大きかったのは、懸念されていた馬群に包まれるということではないだろうか。
レースを見返すとかなり窮屈そうに走っている。
これまでは外を回したこともあって伸び伸びと走れていた馬が、生まれて初めて馬群に包まれて走っていた。しかもG1、ダービーで1番人気の状況だ。
スローペースになった原因の1つは武史が内に入れた為なのだろうし(他の馬は武史を気にしながら仕掛けるので)、正直のところ騎乗ミスであると思う。
息を入れるタイミングで若干かかってもいるように見えたし、脚が溜まりにくかったのかもしれない。
直線を向いても、前にはタスティエーラ/レーンがいて外にはハーツコンチェルト/松山がいる。当然彼らは1番人気を負かすためにそこにいるので偶然ではない。
武史ファンとして厳しいことを言うと、1番人気の乗り方ではなかった。中山なら1番人気の乗り方ができるのだが、府中だとまだその辺りが足りていない。伸び代として今後に期待する。
擁護するとドゥラエレーデが落馬していなければ馬群は縦長だったろうと思われるので、オークスのリバティほどでなくても、もう少しすんなり走れただろう。「運が悪かった」というコメントはそういう意味だと思う。

ソールオリエンス自体はまだ未完成であるし経験も浅い。秋にどういう選択になるか分からないが、皐月賞での上がり3Fが2位と0.9差という数字は簡単に出せるものではなく、今回のダービーだけで見切りをつけるのは早計であると思う。
むしろちゃんと2着には来ているあたり、地力は信頼していいだろう。
2400の距離もこなせるし、行くかは分からないが菊花賞でも勝負になると思っている。

○ タスティエーラ 4人気1着
予想記事ではタスティエーラの買い要素を書きまくったので、好走してくれて嬉しい。
展開の利を受けた上に鞍上も追える騎手ではあったが、それでもこの馬の強さを疑う人はもういないだろう。

馬の素質自体も元々素晴らしいのだが、ことクラシックにおいては陣営の有能さも光ったと言える。

共同通信は残念な形になってしまったが、すぐに切り替えて弥生賞へ。まずここをしっかり勝たせたのが素晴らしい。
それから、近年の感覚から言えばダービー1本狙いという選択肢もあった。例として21年ダービー馬シャフリヤールは共同通信での負けから毎日杯を経て皐月賞でなくダービーに向かっている。
しかし弥生賞1着、皐月賞2着。
皐月賞前はブリンカーをつけるなどして追い切りがチグハグになり、そこを皐月賞の予想において私は嫌ったのだが、そうした堀厩舎の試行錯誤は結果として実を結んだのだから正しかったのだと思う。

加えてこの馬は元々喉にも問題を抱えていた。
そうした弱点を解消するためにも、わざわざ天栄にしがらきのスタッフを移動させて短期放牧したりと、まさに出来ることは全てやっていた。
それでダービーを勝たせてしまうのだから、堀厩舎とノーザンの強さが改めて証明されたとも感じる。

馬の話をしよう。
「こんな血統で」と言われているのをTwitterで見かけたが、血統的にタスティエーラが勝つことは別に不思議ではない。ということを後付けで話そうと思う。

父サトノクラウン。
母父マンハッタンカフェ。
母母父フレンチデピュティ。
ディープインパクト×フレンチデピュティはニックスとされ、ダービー馬マカヒキを輩出している。マンハッタンカフェもサンデー×欧州牝馬なので擬似的に成立していると言えないか。

もう少し噛み砕くため、両馬ともサンデー産駒のため母方に注目してみよう。

ディープインパクトの母はウインドインハーヘア。愛国生産の英国馬で、父アルザオは米国馬だがその父リファールは仏国馬。母父バステッドは英国馬でキングジョージなどを勝っており、母母は女王の所有した名牝ハイクレア。
マンハッタンカフェの母はサトルチェンジ。愛国産馬で、父ローソサイエテイは愛ダービー馬。母父および母母はがっつりドイツ血統でSラインの牝系。ちなみにブエナビスタの母で旧阪神JFを制したビワハイジを出している。

つまりサンデー×愛国馬の母×欧州系の母父×欧州系のタフな牝系。
これならマンハッタンカフェにディープ同様フレンチデピュティが噛み合うというのも説明できると思う。
多少強引な気もするが血統なんてそんなものだ(暴言)。

そもそもの話、これは予想でも書いたが、サトノクラウンはダービー3着なのだ。
血統や古馬のイメージで見ると重馬場の秋天などが印象的だが、キタサンブラックはもちろんリアルスティールにも先着しているのだ。
ダービーで惨敗しているキタサンの産駒は買うのにダービー3着のクラウンの産駒は疑うというのも面白い話だ。
もちろん親の馬柱でそのまま考えるのは危険だが。

▲ ハーツコンチェルト 6人気3着
もっと穴人気すると思っていた。なんなら4番人気とかを想像していたのだが、そんなにバレなかった。

まぁ多くの人は青葉賞というローテを嫌ったのだろう。かなり仕上げていた青葉賞ですら2着なのだから、ダービーで勝ち負けに加われるわけがないという考えか。
あるいはこの馬が来るならスキルヴィングも来るだろうし当然ソールオリエンスが飛ぶわけもないから〜と3連複の3列目にしていたのかもしれない。
しかし結果は好走。
タスティエーラ同様に色々と噛み合った部分はあるが、今回上位に来ている馬はソールオリエンス以外は風が向いた馬なので、この馬をそれで評価落とすのは違う。

好走要因と、それを予想した理由はいくつかある。
なお予想記事の時にはおそらく多くの予想家達が本命にするだろうと思って投げやりになってしまったが、これは反省。自分が何を考えていたかをしっかり書いておかなければ後から復習できない。

まずは血統だ。
今回のダービー馬タスティエーラは、その父サトノクラウンがノーザンダンサー系ラストタイクーンからマルジュという日本競馬ではスピード不足と言われがちな父系であった。
サトノクラウンの母方にもミスワキこそあるもののサンデーはない。したがって「(血統的に)新時代になった」と表現したメディアもいた。
だが果たしてそうだろうか。
この件に関して有識者さふぁいあ氏はこうツイートしている。


そう、上位馬の血統表においてサンデーサイレンスが何列目にいるかを考えると、ダービー馬タスティエーラは母父マンハッタンカフェの父にサンデーサイレンスがいる。それどころか掲示板全頭が3列目以内にサンデーサイレンスを持っている。
普通にサンデー持ちが好走したレースだったのだ。
ではサンデーサイレンスと最も距離が近かった馬はというと、ハーツコンチェルトだった。
3列目以降でサンデークロスを持っている馬は複数いたが、2列目にサンデーを持っているのはハーツコンチェルトだけ。
血統表で神経衰弱するような考え方は嫌いだが、意外とシンプルに「サンデークロス持ちよりサンデー直孫の方が強いよね」で買えた馬だったかもしれない。

まぁそれは半分冗談として。
予想記事でサンデー×米国系と書いたが、もう少し掘り下げて話す。
まずハーツコンチェルトは言うまでもなく父がハーツクライ、つまりサンデー系。

母父はアンブライドルズソングだが、これも日本競馬では母父として活躍馬を多く輩出している米国型ファピアノ系種牡馬。
母父アンブライドルズソングとしてはジャックドール(父モーリス)がまさに活躍中、ダービーで言うならば無敗三冠馬コントレイル(父ディープ)やダービー2着JC1着のスワーヴリチャード(父ハーツ)がいる。
特にスワーヴリチャードは同じハーツ産駒で分かりやすいだろう。
サンデー系×母父アンブライドルズソングは府中2400で買える血統だ。

母母父はパインブラフ。勉強が足りず私は知らなかったがAPインディの同期で米三冠5→1→3だそうだ。父ダンジグ母父ヘイロー。
ダンジグ系はクラシックを勝てないというのは有名な話で、例えばペルシアンナイト(父ハービンジャー)、アポロソニック(父ビッグブラウン)が惜しくも敗れている。ただのジンクスではあるが今回もファントムシーフが春2冠を勝てなかった。
しかしながら母系にいる場合は、むしろ好走馬を出しているのだ。
ディープスカイ(父タキオン母父チーフズクラウン)とロジユニヴァース(父ネオユニ母父ケープクロス)は2年連続でサンデー×母父ダンジグ系によるダービー制覇。
ほかにもサトノダイヤモンドやロジャーバローズが該当する。牝馬にも拡大すればジェンティルドンナもディープ×ダンジグ系だ。

ダンジグといえばスプリント大国の豪州競馬で活躍しているように、早くから仕上がりパワーとスピードを持っていることが売り。父系だと距離と瞬発力に泣くことになるが母系に入ればスピードの底上げをしてくれる血で、ストームキャット同様に日本競馬の王道路線で活躍するにはむしろ必要な血統だ。

長々と書いてきたが、要するにサンデー系の種牡馬に米国系の馬というのは21世紀初頭の日本競馬においては王道中の王道の配合で、ハーツ産駒(サンデー直孫)に母父も母母父も実績ある米国血統なハーツコンチェルトは買えたということである。

血統以外で言うなら、状態面。
青葉賞は確かに相当に仕上げていたが、その青葉賞を使ってから状態が下がるどころか上向いているようにさえ感じた。

それから松山の騎乗も良かった。
予想の時に「出遅れるようだとお話にならない」と書いたが、後方からのスタートとなりつつも少しずつ押し上げて直線ではソールオリエンスの外側を確保した。
もちろんこれはスローな展開だから成功した事なのだが、それでもこの馬の使える脚の長さを活かした良い騎乗だったと言える。

そしてその好騎乗は騎手のアドリブに救われた偶然の産物ではない。
この馬に継続して乗り続けている松山は、後ろからになることは分かっていた。
その上で同じ府中の舞台である東スポ杯でも青葉賞でも直線までに位置を押し上げており、十分に想定内の状況と騎乗だったのだ。
これはテン乗りのファントムシーフ/武豊が動けなかったこととは対照的で、やはり大一番における乗り替わりというのは難しさを抱えていると感じた。
(もちろん空馬のドゥラエレーデがいたことも影響はしていたと思うが)

△ ファントムシーフ 3人気8着
苦しい戦いであった。
ハーツコンチェルトのところで書いたように、血統的にサンデーを持たないこの馬はやはり難しい。
それからこれもハーツコンチェルトのところで書いたことだが道中動けなかったのも痛かった。
キレる脚は持っていないのだから、皐月賞のように前にいた馬がどんどん落ちてくる展開でもない限りは後ろにいてはどうしようもない。
スローなのが分かっているのに動けなかったのは、不運であったし悔やまれるポイントだと思う。武豊もそういうコメントをしている。

あと私は単純にこの馬は2400長いんじゃないかと思っているが、それはどうなのだろうか。
陣営が今後どういったローテを選択するかに注目したい。
距離に自信があるのなら菊花賞やアルゼンチン共和国杯を使うかもしれないし、そうでないなら毎日王冠だとかを狙うだろうか。
マイルに行くにはスピードが足りない気がするし秋天は騎手的にもレベル的にも厳しい気がするが、果たして。

☆ フリームファクシ 12人気10着
今回の予想での1番のミスはここ。
皐月賞組の中で穴を開けるならフリームファクシかベラジオオペラだと思っていた。しかしその2択を外してしまった。
ベラジオオペラは距離持たないと思ったが、あのスローで最内枠なら普通に足りてしまう。やはりダービーの1枠1番は特別だ。

敗因についてだが、騎乗どうこうというより単純に馬が足りていなかった。あのスローで後ろから勝負になる馬ではなかった。
距離も1800あたりがベストだと思う。
それなりの能力はあるのだろうが、いったん仕切り直しというところか。
得意距離でどこまでやれるかは皐月賞の1戦では判断できないので、そこを探っていくことになる。

✔︎1 トップナイフ 10人気14着
出遅れが痛恨だった。
今回の超スローペースは、するとしたらトップナイフだと思っていた。
だがゲートを出て数完歩で足を滑らせたのか失速しており、坂井ほどではないがノリも不運だったと思う。
もちろんそれがなくても2400で勝ち負けだったとは思わないが、ここに向けて仕上げてきた陣営は気の毒だった。

弥生賞で狭いところを走らせて2着なのは、勝ち馬がタスティエーラだったことを思えばよくやれている。
今後に能力面での成長がどれほど残されているかは分からないが、どこまで頑張れるかは楽しみだ。
マテンロウレオのようになってくれたら良いなと思う。

✔︎2 ノッキングポイント 15人気5着
今回の記事で1番誇れることかもしれない。
いや予想では弱気だったし馬券には来ていないのだが、印を入れた8頭にこの馬が入っているのは自分を褒めたいと思う。

新馬戦以来の出来の良さということ、直前まで鞍上を発表しなかったこと、諸々考えればキムテツとしては本音ではこちらの方が自信があったんじゃないだろうか。

2400という距離が向いているかはさておき、マイルの馬でないのは確かだろう。
やはり他のモーリス産駒と同様に2000は欲しい。ある程度流れたペースからもうひと伸びできるのが売りで、そこはジャックドールのようなイメージを持っている。
ストライドが大きいため直線は長い方が良いと思うが、秋はどこを選ぶだろうか。

外に出して足を伸ばした騎乗は良かったが、加速までにやはり時間がかかっており、若干余した感もある。あのスローで仕掛けどころは難しかった上にソールオリエンスとハーツコンチェルトが外に流れてきたのも影響しているか。
もう一列前ならどうなっていたのかという気持ちもあるが結果論。それは今後の成長に期待しよう。母は早熟だが父は晩成型、まだ伸びしろはあるはずだ。

✔︎3 ショウナンバシット 11人気16着
シルステは2頭とも距離と馬場ともに厳しいと思った。
皐月掲示板で地力は見せていただけにどちらかは印を回そうと思ってショウナンバシットを選んだが、結果としてどちらもダメだった。まぁ適性外なのでノーカンだ。

しかし心配なのは負け方で、メタルスピードと違ってショウナンバシットは序盤から動きが悪く、最後まで冴えない走りになってしまった。
こういう負け方をしてしまうと先が心配になってしまう。身体のバランスが悪くなってしまったのか、皐月賞の走りで競馬が嫌になってしまったのか……。

ー*ー

消した馬の中だと、今後に期待したいのは4頭。

まずはドゥラエレーデで、この馬は洋芝やダートの方が向いていると思っている。
おそらく難しいところはあるだろうが、折り合いをつけながら動かしていく騎手とコンビを組んで欲しい。ムーアやムルザバエフはぴったりだった。(この2人が合わない馬の方が珍しいが)
次走は幸とのコンビで宝塚ということだが、JDDには行かないのだろうか。
芝にこだわるなら海外遠征を見据えてなのだろうし、凡走すれば国内ダートで仕切り直しだろう。その可能性があるから幸なのかもしれない。単純に騎手が空いていなかっただけかもしれないが。

それからベラジオオペラとシャザーン。
カナロア産駒で体ができていない。その中で光るものを見せており、特にベラジオオペラは古馬重賞を複数取れるくらいの器だと思う。2頭とも順調に成長してほしい。

最後にメタルスピード。
スプリングSは今のところ23世代の重賞で1番レベルが高かったと思っており、差したベラジオオペラと、届かずとも好走したメタルスピードは着差以上の強さだった。
シルステ産駒だけに成長がどれほど残されているかは分からないが、単純に良い馬だなと思う。バランスも良く、堅実に走れている。

ー*ー

総論として、やはりソールオリエンスが勝てなかったのが悔しい。
悔しいのだが、大負けしたわけではない。まだ希望は持てる。

予想がかなり当たったのは、血統派としては励みになる。血統は基本的にダービーを照準に配合されるのだし、ダービーを当ててこそだと思っているからだ。

24世代も楽しみだ。もう戦いは始まっている。

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