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大切すぎる存在の愛犬が旅立ちました

もう9月ですね!

あなたの夏はどんな夏でしたか?


私は。。。

16年間ずっとそばにいた存在、

ポメラニアンの女の子、ロコが天にいくという、

悲しい大きな体験をしました。

(結婚してからは一緒には住んでいませんが、

徒歩2分の実家にほぼ毎日行き、散歩していました)


今年の4月から

16歳になったばかりの4月から。

元々弱かった足が立たなくなり介護生活の始まり。

その後、腎臓の数値が悪化。

その他にも一日に6回点眼が必要だったり、

毎朝、私が点滴したり(針を刺すのは緊張します!)

ごはんを食べないのでシリンジで給餌したり、と慣れない介護の日々。

旅立つ7月後半まで、仕事や家事もままならず

私の生活の時間・心・体のすべてを捧げた、

まるで修行のような3か月半でした。


そのおかげか、久々に会った友人には、

「目がキレイになった」と言われました。

(前は濁ってたんかーーーい 笑)


で。話を戻しますが。

そうは言っても、

今すぐ、旅立つような様子(数値)ではなかったので

(私の)思考では「たくさんごはんをたべさせなきゃ!」

と頑張って給餌していたのですが

もう一人の感性の部分の私は「その時」を感じ取っていたのです。

「しんどかったら逝ったらいいよ」と

(あとから思えば他界する四日前くらいから)話しかけていたのです。


きっと自分で決めたと思う、旅立ちの時

その日の朝。

いつものように実家に行き

いつものように眠っているように見えたロコに声をかけたら、

温かかったけれど、

もう息をしていませんでした。。。

本当に安らかに眠るように。。。


いろいろ症状はありましたが最期は「老衰」とのこと。

*ここで言う老衰とは、例えば、臓器がボロボロになって他界するのではなく心臓の動きが止まって、亡くなったという意味です。(ちなみに医学的には他の死因がない自然死のみを指すそうです。)

私達を驚かせたり慌てさせたりすることなく、

静かにひとり旅立ったロコ。

動物って人間以上にすべてを悟っている存在なのだなぁと

改めて思いました。


「しんどかったら逝ったらいいよ」という私の言葉を

彼女は心で聞いてくれていたように思います。

だから自分で決めて旅立った、のだと感じます。

(旅立ちの2日前の診察では、よく内蔵も動いているし心臓も元気です、

ということでしたから)


犬なのに歩けないのは忍びないし

痙攣を経験してからは辛そうに見えたこともあり、

もう体を脱いだ方が楽かも、と私は思っていました。

きっとロコも「もう自由に元気に動きたいし。。いこっかなーー」

みたいな感じでさわやかに軽く旅立った気がします^^


彼女のおかげで前へ

16年間、私は彼女をとてもとても!!可愛がりました。

介護生活になってからは母が心配するほど全力でした。

そのことで私の中にあるたくさんの愛を引き出しもらえたのだと

今では感じています。


焼き場でのお別れの時までは、たくさんたくさん泣きました。

でも骨になったのを見たら「もうここにはいないね^^」と感じました。

(人の時もいつもそう感じます)


ただ、とても大切な存在だったので少しだけ恐れていたペットロス。

でも大丈夫でした。全く。


「もう無理!!」というほど介護を頑張らせてもらえたこともありますが

10代からずっと

心や意識のこと、いわゆる内面のことを学び、実践してきたおかげだと

自負できました。

これでやっと自分に許可を出せました。

もうそういうことも伝えていっていい、と。


というわけで。気持ち新たに進みます。


私が悲しみや苦しみに押しつぶされることなく、内面で何かを超えた経験が

誰かのお役に立てれば嬉しいです。


最後までお読みいただきありがとうございました。

いつだって空の上はハレノソラ♡

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