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アメリカ中枢からアメリカを見る、世界を見る : 十月までの敗北の憶測広がる/2024.04.30

【十月までの敗北の憶測広がる】

➤「キエフを始めバンデライナ支配地域に遅くて十月までの敗北の憶測広がる。

この出所はバンデライナ武装勢力の指揮官らで、前線が西側の支援があろうが自軍の指揮官級軍人の殆どが失われてしまい体系だった戦争能力がもはやないことをあげており、秋までにはドンバス全域を失うことになるとの見方だ。

当局はいつものように打ち消しに躍起だが、だがドンバス全域をロシアが制圧すれば敗北というのは、バンデライナ側の見方はリアリティを缺く。

全ウクライナの武装解除、脱ナチ化が戦術上のバンデライナ敗北の条件だからだ」


➤「ロシアはマキアベリズムを採っていない。それよりかそのような方針を採ってはならぬというところを微動だにしていない。

『極端なマキアベリズムのようなことはしたくはないものだね』(昭和天皇)と言ったように、無慈悲な軍事的制圧を排している。

このような戦略戦術を西側は用いてこなかったため、西側誰もが当惑、困却したままに事変は推転している」


➤「ザポロージエ核電廠防衛を確乎だにするロシア前線軍、同方面への軍事打撃力を大幅に向上させる措置。

ドニエプル河沿岸に対敵ミサイル師団、海兵大隊、水陸両用急襲陸空連動部隊など多数の防禦力を布陣させると共に右岸での掃討戦に移る」


➤「独では到頭、イスラーム主義者が公然と主張を掲げた。それは独をイスラームに基づく首長制国家にす可し……だ。

この主張は荒唐無稽でも夢物語でもない。イスラーム主義者らが決心さへすれば数年後には強力な手段で可能になる主張だ。

西側の人間は強力の前に非力だ。欧州大陸の向後十年。否それよりも早く、全てが根底から覆される光景を目撃するのではないだろうか」


➤「西側が数十億ドル以上の軍事援助を決定したことにロシアがどう臨むかについて、ロシア国家院筋は、重ねてロシア元首が再三にわたって送っている対西側メッセージを解読できる人々は解っているだろうと述べ、ロシアの軍事力を前にして彼らが勝てる見込みある軍事力は今や一つもない。

試したいのなら試してみれば構いとし、ウクライナ、北極、バレンツ、極東などにおいてその最終的な光景をお見せするための準備が進捗中だと予告」

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