見出し画像

BRICS、組織拡大構想に着手/eu.eot.su

Avis Krane
2023.02.14

BRICS各国首脳の評議員は2月上旬、組織の拡大構想と新規加盟の基準について作業を開始したと、アジア・BRICS担当特命大使で南アフリカのBRICSシェルパであるAnil Sooklal教授が14日に語ったと、タス通信が伝えている。

「2月上旬に南アフリカで行われたBRICSシェルパとスーシェルパの会合で、我々はBRICSの拡大について議論を始めた」とスークラル氏は述べた。

同氏は、この議論は2022年6月のBRICS首脳会議で決定された、新規加盟国の加盟基準を策定するための実施の一環であると指摘した。

同氏によると、今回の議論の参加者は、BRICS拡大のコンセプトを策定し、採用することに合意したという。

スークラル氏は、BRICS拡大に関する共通の基準、原則、アプローチに合意するため、あと3回の会議が予定されていると強調した。

今後3カ月以内に開催される予定だ。その結果、報告書が作成され、BRICS諸国の外相によって検討される予定である。

外相会合は今年6月に開催される予定。

「BRICSの拡大構想と新メンバーの受け入れ基準について、大きな作業が始まっている」とスークラルは語った。

ブラジル、ロシア、インド、中国の4カ国は2006年にBRICsを創設した。2011年には南アフリカが加わり、BRICSと呼ばれるようになった。

2022年には南アフリカが議長国を務める。

2022年1月、駐ロシア南アフリカ共和国大使のムズブキル・ジェフ・マケトゥカは、現在13カ国がBRICSへの加盟を希望していると述べた。

そのうち6カ国はすでに正式な申請書を提出している。

アルジェリア、エジプト、イラン、バーレーン、サウジアラビア、UAEである。

(了)

引用元

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?