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アメリカ帝国の脚本・人形/S.L. Kanthan

2023.02.12

ゼレンスキー・ハリウッドの芝居は、古くからあるアメリカの帝国主義的な脚本からきている。

アメリカ帝国の戦争に喜んで参加する傀儡がいれば、それは美化される。

ここにロナルド・レーガンがホワイトハウスでアフガニスタンの軍閥と一緒にいる。彼らは後にタリバンやアルカイダへと変貌する。

レーガンは彼らを「アメリカの建国の父と道徳的に同等」と呼んだのだ。

しかし、それは共和党員であろうと民主党員であろうと同じことだ。同じ帝国主義者の鷲の二つの翼。


そしてここに、(民主党の)フランクリン・D・ルーズベルトとチャーチルと共にいる蒋介石がいる。蒋介石は毛沢東を倒すはずだった。

欧米が何世紀にもわたって抱いてきた究極の夢。従属的な中国。


こちらは共和党のアイゼンハワー大統領がホワイトハウスでムスリム同胞団と一緒にいるところ。

原理主義者とイスラム教徒は、ソ連に近づきすぎた、シリアやエジプトといった、世俗的で繁栄しているアラブ諸国と戦うための素晴らしい同盟者だった。

もちろん、ベネズエラのグアイド、香港のジョシュア・ウォン、イランのMEKテロリストなど、世界中で繰り返されている。

どの国にも、スイッチのようにオンにできるアメリカの諜報員がいる。


そして、アメリカのメディアとソーシャルメディア全体が、そのアセットをヒーローに変えてしまうのだ。

(了)

引用元

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