Twitter ファイル - twitter と「他の政府機関」／Mat Tibbi
1.Twitter ファイル
twitter と「他の政府機関」
ソーシャルメディアコンテンツのモデレーションにおけるFBIとTwitterの密接な連携について詳述した「Twitter Files」報道が数週間にわたって行われた後、FBIは水曜日に声明を発表した。
2.疑惑に反論していない。その代わりに、「陰謀論者」が「誤った情報」を発信し、その「唯一の目的」は「FBIの信用を落とすこと」だと断じている。
3.私たちの「唯一の目的」がFBIの信用を落とすことであるなら、彼らは私たちを野心的でないと思っているに違いない。結局のところ、さまざまな政府機関がTwitterFilesで自分たちの信用を落としているのです。なぜ1つで済ませるのでしょうか❓
4.ファイルには、FBIがソーシャルメディアの監視と検閲の膨大なプログラムのドアマンとして機能していることが示されており、国務省、ペンタゴン、CIAなど、連邦政府全体の機関を包含している。
5.この活動は、海外影響力タスクフォース（FITF）の報告された80人のメンバーよりもはるかに大規模であり、地元の警察からメディア、州政府まで、幅広い小規模な関係者からの要請も促進する。
6.Twitterは非常に多くの機関と接触していたため、幹部は追跡不能になった。今日は国防総省で、明日はFBIか❓毎週の電話なのか、毎月の会議なのか。目まぐるしいほどだった。
7.主な結果として、FITFとFBIサンフランシスコ支局を通じて、各地から何千もの公式な「報告」がTwitterに流れ込んできた。
8.2020年6月29日、サンフランシスコのFBI捜査官エルヴィス・チャンは、ツイッターの幹部2人に、今度の会議に「OGA」を招待できないか、と手紙を出した。
7.主な結果として、FITFとFBIサンフランシスコ支局を通じて、各地から何千もの公式な「報告」がTwitterに流れ込んできた。
8.2020年6月29日、サンフランシスコのFBI捜査官エルヴィス・チャンは、ツイッターの幹部2人に、今度の会議に「OGA」を招待できないか、と手紙を出した。
9.OGA、「Other Government Organization」は、複数の元情報機関職員と請負業者によると、CIAの婉曲表現である可能性がある。ある人は苦笑いしている。「彼らは神秘的だと思っているが、ただ目立つだけだ」と。
10. 「Other Government Agency (私が27年間働いた場所) 」元CIA職員レイ・マクガバンは言う。
11.Twitter社では幹部の一人が元CIAであることは公然の秘密であり、だからこそチャンはその幹部の「元勤務先」に言及したのである。
12.最初のTwitter幹部は、ステルスを装うことを放棄し、その従業員が「かつてCIAで働いていたので、それがエルビスの質問です。」と電子メールで伝えた。
13.Twitterリーダーの中でも警戒心が際立っていた上級法務官ステイシア・カードルはこう答えた。「知ってる。」「沈黙が通じると思った。」と。
14.その後、カーディルは、最近採用した元FBIの弁護士ジム・ベイカーに会議の詳細を伝えている。
15.「FBIとCIAも事実上参加することになった」とカーディルはベイカーに言い、こう指摘した。「あなたが出席する必要はありません。」
16.政府はツイッターだけでなく、事実上すべての主要なハイテク企業と常に連絡を取り合っていた。
17. その中には、Facebook、Microsoft、Verizon、Reddit、さらにはPinterestなど、多くの企業が含まれていた。また、業界関係者は政府抜きで定期的に会議を開いていた。
18.最も一般的なフォーラムのひとつが、複数の機関が参加する海外影響力タスクフォース（FITF）の定例会議で、幹部やFBI職員、そしてほとんど常に1人か2人の「OGA」と書かれた出席者が出席していた。
19.FITF会議の議題には、事実上常に、冒頭かその近くに、通常海外に関する「OGAブリーフィング」が含まれていた。
20.FITFとサンフランシスコのFBIオフィスは、公式には「海外からの影響力」であるにもかかわらず、州政府や地元警察からの国内での節度ある行動の要請を大量に受けるようになった。
21.多くの通信が消えるタイミングを見計らい、一方通行のプラットフォーム「テレポーター」を経由して、多くの依頼が届いた。
22.特に2020年の選挙が近づくと、FITF/FBIはTwitterに依頼を殺到させ、数百の問題アカウントのリストを送ってきた。
23.選挙に向けてサンフランシスコのオフィスから次々と電子メールが届き、しばしばExcelの添付ファイルがついた。
24.あまりに多くの政府からの要請があったため、Twitterの社員は即興で優先順位付けやトライアルを行うシステムを構築しなければならなかった。
25.FBIは、明らかにTwitterのポリシーに合わせた検索を行っていた。FBIの苦情は、件名にも「利用規約違反の可能性」とどこかに描かれていることがほとんどだった。
26. Twitterの幹部は、FBIがTwitterの違反行為を探すために人員を割り当てているように見えることに気づいた。
27.ボルチモア支局と本部の職員が、違反行為のキーワード検索をしているようだ。「この5日間で、おそらく10回目の依頼だ」とカーディル氏は言う。
28.元FBI弁護士のジム・ベイカーも「我々のポリシーに違反するものを探しているのは奇妙だ」と同意している。
29.ニューヨークのFBIオフィスは、Daily Beastの記事で名指しされた長いリストのアカウントの「ユーザーIDとハンドルネーム」の要求まで送ってきた。上級幹部は、そうすることを「支持」し、「全く問題ない」と述べている。
30. 「海外影響力」タスクフォースが、DHSとともに、最も些細な材料に関する何千ものほとんど国内の報告書を転送していたことは、誰も不思議に思わなかったようだ。
31.「外国の干渉」は、2017年にTwitterのようなプラットフォームが上院によって議会に引きずり込まれて以来、モデレーション拡大の表向きの正当化理由となっていた。
32.しかし、その裏では、Twitterの幹部が、自社のプラットフォームなどで起きているとされる外国からの干渉に関する政府の主張と闘っていた。
33.TwitterFilesによると、幹部は外国の影響力に関する理論を検証するよう常にプレッシャーを受けており、重要な主張の証拠を見つけることができないでいる。
34.「ロシアとの関連は見つからなかった」とあるアナリストは言うが、「より強力な関連性を見つける」ために「ブレインストーミング」が可能だと示唆している。
35.「関連性の極めて薄い状況証拠」と別の人が言っている。
36.「情報を使って実際に一致するものはない」と 元信用安全部長のヨエル・ロスは別のケースで述べている。いくつかのリンクは「明らかにロシア」でしたが 別のものは「サウスカロライナ州の賃貸住宅❓」だったと指摘している。
37.別のケースでは、ベネズエラの親マドゥーロ派の一連のアカウントは、量が多すぎるため、ロシアのInternet Research Agencyとは無関係であるとロスは結論付けている。
38.ベネズエラ人は「非常に大量のツイートをする人たちで、他のIRAの活動とは違いかなり異質だった」とロスは言う。
39.重要な電子メールでは、国務省がロシアの影響力について公の場で不安定な主張をしているというニュースから、ある幹部（「OGA」の過去を持つ人物）が不利な告白をすることになった。
40.「我々の方では技術的な証拠が不足しているため、一般的にはそのままにして、さらなる証拠を待つことにしています。」政府のパートナーはアトリビューションに対してより積極的になってきているため、その窓口は閉ざされつつあった。
41.翻訳すると「より積極的な」「政府のパートナー」が、ツイッターの独立の「窓」を閉ざしたのだ。
42.「他の政府機関」は、FBIやFITFを通じて、ツイッターだけでなく、ヤフー、Twitch、Clouldfare、LinkedIn、さらにはWikimediaと情報を共有することになった。
43.元CIA諜報員で内部告発者のジョン・キリアコウは、これらの報告の書式に見覚えがあると信じている。
44.「私にはそのように見える」とキリアコウは言う。キリアコウは言う。「（"tearline "の）上で切り取られたのは、発信元のCIAオフィスとコピーされたすべてのオフィスである。」
45. 多くの人が、インターネット・プラットフォームが、外交政策のニュース記事の節度について情報機関から指示を受けているかどうか疑問に思っている。Twitterは、FITF/FBIの指示によって、いくつかのケースでそうなっているようだ。
46. これらの報道は、国内のものよりも事実上はるかに論議を呼ぶ。
47.ある情報報告書には、「ウクライナの「ネオナチ」プロパガンダ」に関連するアカウントがリストアップされている。これには、ジョー・バイデンが2014年のクーデターの指揮を助け、「彼の息子をブリズマの役員にした」という主張が含まれている。
48.別の報告書では、ワクチン流通における「バイデン政権」の「汚職」を告発するアカウント一覧は、ロシアの影響力キャンペーンの一環であると主張している。
49. 多くの場合、諜報活動は簡単な報告書の形で行われ、その後に親マドゥロ、親キューバ、親ロシアなどとみなされるアカウントの長いリストが続く。この一括処理では、1000を超えるアカウントがデジタル処刑の対象となった。
50.ある報告では、「ウクライナ人が行ったとされる権利侵害を記録した」サイトが、ロシアのエージェントによって指示されているという。
51.これらのアカウントの怪しい出所に関する情報は、真実かもしれない。しかし、ネオナチやドンバスでの権利侵害、さらには私たち自身の政府に関する情報など、少なくともその一部は真実かもしれない。そのような情報をブロックすべきなのでしょうか❓
52.これは難しい言論のジレンマだ。政府はアメリカ人（やその他の人たち）が親マドゥロや反ウクライナのアカウントを見るのを阻止しようとするのを許すべきでしょうか❓
53.しばしば情報報告書は、「反ウクライナ・ナラティブ」の罪を犯した新聞、ツイート、YouTube動画の長いリストに過ぎない。
54.TwitterやYouTubeがそのアカウントをブロックすることもありました（常にではありません）。しかし、これでロスが「局（ひいてはIC）」と言っていた意味がはっきりした。
55.「誤報」と「歪曲宣伝」の境界線は薄い。「より攻撃的な」政府からこれだけ多くの企業が報告を受けていて大丈夫なのだろうか❓
56.CIAは、Twitterのようなテック企業との関係のあり方について、まだコメントを出していない。ツイッターは、私が行ったこと、書いたことに何のインプットもしていない。検索は第三者によって行われたので、私が見たものは限定される可能性があります。
Covid-19からTwitterと議会の関係まで、さまざまな問題について、@bariweiss, @shellenbergerMD, @lhfang, そしてこのスペースでもっと見てください.
（了）
引用元
1.THREAD: The Twitter Files
— Matt Taibbi (@mtaibbi) December 24, 2022
TWITTER AND "OTHER GOVERNMENT AGENCIES"
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