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新しい中東:革命的な変化/modern diplomacy
2023.04.05
中東で革命的な出来事が起きている。シリアがアラブ連盟に復帰。
サウジアラビア国王がイラン大統領をリヤドに公式訪問するよう招請する❗️
サウジアラビアは、5月にリヤドで開催されるアラブ連盟の首脳会議にシリアのバッシャール・アル=アサド大統領を招待することを計画していると、計画に詳しい3人の関係者が語ったと、ロイター通信が伝えている。
サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハン外相が数週間以内にダマスカスを訪れ、5月19日に予定されているサミットへの正式な招待状をアサドに手渡す予定だと、2人の関係者が述べた。
アサドがアラブ連盟の首脳会議に出席することは、シリアがアラブ連盟から停止された2011年以来、アラブ世界における彼の更生に最も大きな進展をもたらすことになる。
アサドは、抗議活動に対する残忍な弾圧、つまり長引く内戦につながる暴力を理由に、欧米やアラブの多くの国からボイコットされていたのだ。
シリアが22カ国の加盟国に復帰することは、ほとんど象徴的なことだが、シリア紛争に対する地域のアプローチの変化を反映している。
数多くの外国勢を巻き込んだ戦争で数十万人が亡くなり、国も分裂してしまった。
先月、情報筋はロイター通信に、リヤドとダマスカスはイスラム教の聖なる月であるラマダン後に大使館を再開することで合意に達したと伝えた。
サウジアラビア外務省は合意に至ったことを確認しなかったが、領事サービスの再開に向けてシリア外務省と協議中であると述べた。
アラブ連盟の重鎮であるエジプトもアサドとの接触を再開している。
土曜日、シリア外相が10年以上ぶりにカイロを公式訪問し、双方は協力関係を強化することに合意した。
エジプトの安全保障関係者はロイターに対し、今回の訪問は、エジプトとサウジの仲介でシリアがアラブ連盟に復帰するための手順を整えることが目的だと述べた。
3月にサウジアラビアとアサドの主要な後ろ盾であるイランが関係を再構築することで画期的に合意したことを受けて、サウジとシリアの当局者の接触は勢いを増した。
(了)
引用元
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