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アメリカ中枢からアメリカを見る、世界を見る: 新しい現実とはいったいなんであるか/2024.06.21

【新しい現実とはいったいなんであるか】

➤「国際原子力機関、西側七カ国が特に主張するロシア核電企業への制裁強化について反対をこうしきに表明した。

国際原子力機関はロシアが現在の世界で、核電力を積極的に推進する有力な一国であり、ロシアの核電力の発展に関する貢献とその顧客の大きさ、核の平和利用を推進する機関立場から強く反対すると加盟国代表らを通じ表明したことを事務局長が明言」


➤「ほどなく北半球では最も日が長い日を迎える(廿日)。赤道以北では夏の始まりを、以南では暮れ易い冬ざれの陽の始まりだ。

さまざまな異変の噂が街で交わされている我がウェスト・サイド。胸騒ぎを覚えると話す人多し。

私はスロヴェンスコ首班暗殺未遂に続いて、デンマーク首班の遭難の一報に不安を覚えた」


➤「ルイジアナ共和国、全ての公立学校の教室に十戒の掲示を義務づける決定を通知した。

この決定は幼稚園から国立大までの全ての公立学校を整風するものであり、この決定は信仰に留まらず、人間の歴史に対する謙虚さ慎み深さを薫育するためにも意義があると指摘。

反対派は訴訟を準備だが、この決定に異議を説へる理由こそ、非U.S.の性格からのものだ」


➤「最新の政治動向調査によると、接戦選挙区の全てで我がAmerica Firstの最高脳髄がバイデンを20ポイント以上引き離し始めていることが判明。

今後数週間で25%前後に達するなら、一部の者が企む不法投票システムが稼働したとしても辻褄あわせができなくなる。

各接戦選挙区の動向が引き続き注視される。Demsに残された手は、僅かとなりその僅かは天に唾するもの、無法無天となる。

また各共和国、投票方式の変更、再集計に関する改訂法案など綱引きが熱を帯び始める」


➤「気候カルトによるストーンヘンジ破壊について専門家は、半永久的に修復不可能な損傷を被ったと指摘。人びとに改めて気候カルトの兇気とこれら団体と活動家の駆除の必要を確信させる。

多くの外国人旅行客で賑わう、東アジアも他人事ではない。連中は名所古蹟を破壊するためにアジアに眼を向け始めているからだ。

京都そのほかでの事象は警告なのだ」


➤「我が党下院議員はティップを非課税とする確認法案を提出。

Demsの重税転嫁の愚行は行き着くところまで行き着き、まさしく卓上に置かれたティップを連邦政府が盗むという堕落にまで堕ちた。

この堕落を早急に正常に復旧させる、Americaを取り戻す我が党への期待に民情は傾斜を強くしている」


➤「ロシア元首のアジア二カ国歴訪は、新しい現実とはいったいなんであるかを、私たち西側の未だ理解できない多くの人びとののなかにも獲める者が出てくるのではないかとおもわせるような……

そのような新しいコンテンツを多く披露したと言える跋渉だったのではあるまいか。

その一つが新しい現実とは、ブロックではなく、お互いの主権と自決権を脅かすような他人との約束はしないという合意だった(ロ越合意)

これはまさしくブロック概念に浸った国と個人には理解できないものだろう。

互いが互いに対し、一方が片方に対し、お前と俺とは一連托生だよな、えっ、そうだろうと凄む、お前は俺のもんだと脅す。

こういう人間関係や二国間関係に浸り切っている思考では、お互い物騒な人と何か約束するのはやめましょうねという相槌に、『本当にそんなもので構わないのか、冗談だろ❓不安だろ❓……』と、PatheticとAnarchyのあいだを往還し動揺し続けだす。

もうそれが馬鹿正直にも国務省現れている。取り乱しており、国務次官補を急遽ハノイに派遣することを決定した。

国務省はハノイを旧サイゴン政権と錯覚するていどの浅弊なアジア観しか持ち合わせていない。

ハノイはヴェトナム社会主義共和国の首都であり、ヴェトナムを指導するのはヴェトナム共産党であることを不察らないのであろう。

本質のところで。マダム・ヌーは国務省関係者に、ヴェトナムでマイダンを起こせと発破をかけている。取り乱しさまがこんな次元まで堕ちている。

もう一つ。この歴訪はロシア元首の個人的な性格を察るうえでさらに一方踏み込んだ意味を私たちは受け取ることができた。

それは彼が自国のレーニン廟はもとより、毛主席紀念堂、錦繍山宮殿にはいかないが、ホー・チミン廟には瞻仰したということだ。

私は世上が人口に膾炙したがる訪朝より、訪越の持つ、そこに多く置かれた新しい現実のコンテンツの方がよほど重要な意味を私たちはに報らしめていると惟う。

またヴェトナムと合意したウラジオストークとホーチミン輸送回廊の創設合意は、比島を牽制し弾き出すか否かの変化球をマニラに投げたことを意味する。

ハノイと入念な事前協議がされていなければこのような合意はあり得ない。

マニアも動揺している。U.S.だけで大丈夫かという不安が中国との衝突で渦巻くなかでの変化球にだ」


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