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コンテスト用メモリー選定の注意点(2024/7/1までのシーズン3環境)



前提知識

コンテスト詳細

ここをタップして
こう!
  • 審査基準の棒グラフ


棒グラフはこれの早見!

よく勘違いされるが、これはパラメーター三色のスコア換算倍率を表すも   ので、ターン数分布を表すものではない(実際に今回のコンテストはVoとDaのターン数が同じ)

審査基準自体は試験時と同じ仕様で、基準を超えると倍率の伸びが段々悪くなる。そのため、パラメーター2つをカンストに近いほど伸ばすのは、必ずしも良い結果になるとは限らない。審査基準の偏り、Vo,Da,Vi三色のターン分布、ステージ固有Pアイテム、ターン数、キャラの特性などを総合的に考慮する必要がある。

  • ターン数とターンの色

各ステージのラスト3ターンの属性は固定で、審査基準の小さい順で並ぶ(今回の場合はVo→Da→Vi)
1ターン目は、審査基準の最も大きい属性になる確率が非常に高い
(今回の場合はVi)
ただし、各ステージに各色がそれぞれ何ターンあるかは、結局一度やってみないと分からない
(今回はステージ1:Vo3, Da3, Vi4;ステージ2と3:Vo2, Da2, Vi4)

  • ステージ固定Pアイテム

ここがコンテストの醍醐味で、基本これらを活用できるメモリーを配置することになる

コンテスト中の構成

  • 最終ステータス
    メインメモリーのパラメーター×100%
    +サブメモリーのパラメーター×20%
    体力も同様だが、増やす手段が限られている(特訓、才能開花、あさり先生のSSRサポカなど)

  • Pアイテム
    全部で4枠、1枠目はステージの固有Pアイテムで固定
    メインメモリーのPアイテム欄がそのまま残りの3枠を埋める形
    ちなみに試験中無効のPアイテムはメモリーに選ばれない
    逆に試験中有効なアイテムをプロデュース中に2つ以上入手した場合は、メモリー生成時その中からランダムで2つだけ選ばれる

  • スキルカード
    コンテスト時のデッキは【メモリーのスキルカード(メイン+サブ計12枚)】+【ステージタイプに応じた基本カード8枚】で構成される

    メモリーのスキルカードの内訳は下記の通り
    1枠目はキャラ固有カード
    2枠目はサポカイベントで獲得したカードから抽選(該当カードがない場合は、おそらく3枠目と同じ処理で抽選)
    3枠目から6枠目はプロデュース中に獲得したカードから抽選。基本カードと眠気カードは除外されるが、プロデュース中に強化したカードは強化前も抽選対象。また、削除したカードも抽選対象となる。
    抽選の内訳は諸説あって検証中。詳細については「公式Discord/大広間/学マスユーザー攻略/コンテスト攻略」のスレッドに参照

    基本カードの内訳は下記の通り
    ステージタイプがセンスの場合、集中と好調両方のカードが入っている(表情の基本×2、振る舞いの基本×2、アピールの基本×2、挑戦×1、試行錯誤×1)
    ステージタイプがロジックの場合、好印象とやる気両方のカードが入っている(意識の基本×2、目線の基本×2、表現の基本×2、可愛い仕草×1、気分転換×1)

  • サポートボーナス
    微々たるもの。サポカのレアリティに関係なく強化Lvに応じて増加
    現存するサポカ全てフル強化の場合でも4%弱程度

  • 総合力
    あまり当てにならない
    ±10%程度なら結局構成と運がものを言う

オートモードの判断基準

プロデュース中カードを切る際に数秒放置すると、特定のカードに点滅する黄色枠が付く。それがプログラムによるおすすめで、多分コンテスト中のオートモードも同様な判断になる
普段でもその判断をよく観察すれば、大体の傾向がわかるようになると思う

・おすすめ効果を優先に積む
・出せるカードがある限りスキップしない
・体力残り少ない場面でも温存はしない
・自身の固有アイテムやステージ固有アイテムの発動を狙う
・コール&レスポンスは序盤で引いてもそのまま出しがち
・好印象キャラは「私がスター」の優先度がかなり低い
・逆にやる気キャラの「私がスター」使用率は高め

※ これからのアップデートで仕様が変わる可能性がある

コンテスト用のメモリーを作る

サポカとメモリーをある程度そろってからの挑戦が望ましい
また、APドリンクの数が限られている今、よほど課金していない限り、ハイスコアを狙うプロデュースとコンテスト用メモリーの作成は両立できないので注意

各ステージの配置アイドルを決める

同じアイドルを複数のステージに配置することができないので注意
グレード3のコンテストなら、6人を用意したいところだが、幸い3ステージ中2勝すればWin扱いなので、育成度合いの関係で敢えて1ステージを捨てるのも戦略

メインメモリー厳選プロデュース

基本方針は、目当てのPアイテムを確保して目当てのカードだけを取って強化すること。余裕があれば、更にパラメーターを盛ってドリンクを整って、A+以上を狙う

  • サポカの編成

①Pアイテムを絞る
サポカのイベントで入手可能なPアイテムが複数あると目当ての物の選ばれる確率がぐっと下がるため、理想は目当ての物とメモリーの抽選から除外される物(試験中効果がない物)だけに絞ること
下記4枚のPアイテムは試験中効果がない上、SPレッスン発生率やカード強化回数にも貢献できるので、汎用性が高い

【ふわふわでワクワク】
【今はあえて、背を向けて】
【どりゃぎゃ】
【いつか、きっと花開く】

②スキルカードを絞る
サポカのイベントで入手可能なスキルカードは、尖った性能の物が多く、構成の方向性にマッチした物だけに絞ったほうが効果的。戦略次第ではあえて入れない選択肢もある。下記4枚は比較的に汎用性が高い

センス用 【こいつらめんどくさー】
センス用 【パシャっとキメポ】
ロジック(好印象)用 【「ア」じゃなくて「エ」!】
ロジック(やる気)用 【まだあがりませんように!】

一部のサポカはLv40になると「基本カードを1枚チェンジ」の効果が追加されるが、不要カードの入手確率を上げるだけの邪魔者なので、強化はLv39で止めた方が望ましい

また、サポカのカードは未強化の状態でしか入手できない代わりに、プロデュース中に強化した場合、メモリーに抽選される際に必ず強化済みの方になる

③SPレッスン発生率を上げる
アイテムとカードを絞った上で、SPレッスンの発生率を出来るだけ上げたい。持ち込みメモリーでは増やせないので、サポカだけが頼りになる

  • メモリーの編成

①サポカ編成では優先度が低かったパラメーターはここでたくさん盛りたいが、それでも優先度はスキル>強化>パラメーター

②未強化と強化済みの性能差が大きいスキルカードなら、強化済みを優先する

③パラメーターは「+パーセント」より「+絶対値」の方を優先する
「+1.4%」「+2.1%」「+2.8%」と「+10」「+15」「+20」はそれぞれ同じレアリティで扱われているが、現在の環境では後者の方がパラメーターが盛れる

サブメモリー厳選プロデュース

メインメモリーの厳選と打って変わって、サブメモリーはシンプルにスキルカードを絞るだけでいい
最終評価A+以上を狙うのが一般的だけど、圧縮したデッキでBad EndのB+評価で厳選したメモリーも同等なパフォーマンスが期待できる。基本カードの割合が少し増えるが、貢献度の低いカードが排除されて有用カードの回転率が上がるため強い。ディメリットとしては、プロデュース報酬が少なくなってアチーブメントの進捗が少し遅くなる。また、近日実装予定の「アイドルへの道」との相性が悪い可能性があるので注意



統計と改善

構成別でスコアの最大値、最小値、平均値、標準偏差を記録して比較することで、どの構成が強いかの見当が付く。しかしコンテストの1シーズンが大体2週間と短いので、一人で試行錯誤やってもサンプルサイズが小さくなりがちで、参考になりえるデータがなかなか得られない。コンテスト編成を更に突き詰めたい方は、ぜひ公式Discordなどのコミュニティを利用して情報交換に参加しましょう!

※ 2024/6/26追記
リハーサルが実装されたので、自分の構成を気軽に試せるようになった!


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