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初めてのプログラミング夏休み教室 

今年の6月からはじめた仕事
プログラミング教室で夏休み教室を任されました。

どんな内容にしようか悩んだ結果
「シューティングゲームを作ろう!」に決定しました。

私自身、scratchで作って完成したときに
「嬉しい!自分でゲームができた!」
「誰かに見せたり、やってもらいたいなぁ」
と気持ちが上がったことがきっかけです!

キャラクターや背景
主人公の出すビームや、敵に当たったときの衝撃
なども好きなようにデザインでき、音楽もつけられます。

最初の週は二名の参加者さま
私の担当の日は三名の参加者さま
どんなお子様、保護者のかたとお会いできるかと楽しみにしてました。

私は少しあがり症で
「大勢の前で喋る」ということが本当に苦手です。
この夏休み教室の開催が決まってから
この日までずっと頭のなかに
「どういうふうに進めようか」
「これで理解できるかな」
「機材の接続などは大丈夫かな」と、ずっと不安と緊張がありました。

日が近づくにつれ、不安は大きくなりましたが
土居先生からは
「うまくやろうとかではなく、子供さんを楽しませてあげてください
「楽しかった~!と帰ってもらいたい」
という思いをお聞きして少し吹っ切れました(笑)

当日は、お会いできる楽しみのほうが大きかったです!
来られた順番に好きな席を選んでもらい
(教室内には色や雰囲気の違うパソコン&デスクがあります)

時間まで
◆マウスの練習のゲームに挑戦されたり
◆目の前のパソコンを触ってみたり
◆教室内においてある本を熱心に読まれてるかたも!


さていよいよ夏休み教室がはじまりました!

まずはスクールの説明と今日使うscratchの説明です。
Scratchでプログラムし「飛べ!」という音声でドローンも飛ばせること
ロボットも作れるよ!ということをお伝えします。
そのあとは教室のコースの説明や動画を見てもらいました。

ここで思ったのは
一方的に話すのではなく
もう少しお子さまや保護者のかたに話しかけること
「これ知ってる?」など問いかけたり
意識してやれば良かった!と思いました。


scratchゲーム作りに入ります!

最初はみんなと一緒にscratchの基本の操作を練習します。
Scratchが初めてのお子様もいて
ネコのキャラクターが動いたときには
「動いた~!」
「もっと動かしたい!」
「もっと早くしたい」
など声があり

では、早く動かすには数字をどう変えたらいいのか?など
考えてもらいながら一緒に進めていきます。


基本操作を覚えたら次はいよいよ本番です!

主人公と敵、背景、好きなものを選んでもらいます。

「この恐竜が竜を倒すの!」と
ストーリーも一緒に描いてくれてるんだなぁと嬉しくなりました!

メインディスプレイの横にゲームの作り方が映るパソコンも
置いているのでそれも参考にしてもらいます。

①ブロックを選ぶ
➁思ったとおりに動いているか見てみる

を繰り返しながら、それぞれのぺースでどんどん作ります。

「できた~!」と大きい声も聞こえてきます。
早く出来上がったら「他にも、ここをこうしたいな」とかある?と
自分好みに変えてもらいます。
「もっと連打させたい!」などどんな風に変えるか、
お子様のこだわりも見えて新鮮でした!


時間がきたので、それぞれUSBを渡して今日の力作を保存します

夏休みの宿題としても提出できるように
提出用のプリントもお渡ししました。
これには「作品名」から「開発者名」
「攻撃プログラム」「機体制御プログラム」「衝突判定プログラム」

を記入するスペースがあり記入のしかたは自由です!

写真を撮り貼ってもよし
直接書き込んでもよし
「自分なりに工夫したところ、難しかったところ」という欄もあり
どんなことを書くのか、すごく興味があります♪

さて、これで長かったような短かったような夏休み教室
約90分は終わりです。

「今日は楽しかった?」と聞くと「楽しかった~!」との
元気な返事をもらって幸せな気分になりました。

本当に至らない点いろいろあったなぁ・・と振り返りつつも
お子さんのワクワク顔、分かった時の顔
思った通りに動いた時の顔
を思い出すと、

私の緊張度合もすごかったですが(笑)
楽しく刺激的な1日でした!

来ていただいたことに本当に感謝いたします。
ありがとうございました!


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