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冷静と情熱の合間に。

※あくまで自論です。
少し自身もフラストレーションが溜まっているので、思いの丈を吐きます。

2019年末に中国からWHOに報告があってから2ヶ月、ここまで新型コロナウィルスが猛威を振るうとは予想していませんでした。

日本各地でイベントが自粛されていく中で、その波がよさこい界隈にも到達し、様々なお祭りが中止となっています。
ここまで準備をされてきた運営側の気持ちを考えると居た堪れないし、延期を検討することで開催の望みを繋ぐイベントもあり、頭が上がらりません。

そして、各団体の運営の皆様も歯痒い気持ちで一杯であろうと思います。
練習の自粛の空気、お披露目の予定も立てれず、今後の不安が募るばかりですよね。。。
私自身も心配と焦りがないわけではありません。。。

だからこそ、今はチャージの時だと思います。
まだ歴が浅い私が言うのも憚られますが、このタイミングだからこそ、
練習や作品だけに囚われず、メンバーのモチベーションを維持し、踊る以外の充実感を高められる。そんな視点を鍛えるチャンスだと思っています。
また運営以外の方も、この時間にチームのためになにが出来るか?を考えて見てもらえると、とても運営側としては頼りになります。
練習⇄祭りで踊る がよさこいの基本ではありますが、それ以外にも沢山の楽しみ方がある素晴らしい趣味であると私は思っています。
練習がない、祭りに出れない、からよさこいから離れるではなく、新しい感覚でよさこいをお楽しみいただければ幸いです。

そして、イベントが無くなったり、チームによっては踊り納めやお披露目が無くなったりと悔しい想いが皆さんあるんじゃないでしょうか。
それをいつかこの騒動が収束し、踊りを披露できる時に出す熱量の燃料にしてやりませんか。
例年よりもより一層、各々が思う"スゴいやつ"を出してやりませんか。
火を消してしまった窯では、次の火が灯るまで時間が必要ですが、炭火が残っていればすぐに火は大きくなります。
火を消さずに灯し続けて、よさこいの各地域の文化を紡いでいきましょ。
頭は冷静に、心は熱く。
そんな方々と何か企画が出来れば良いなと思っている次第です。

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