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シャンティシアターでサステナブル未来映画祭!

サステナブル未来映画祭


ただいま「サステナブル未来映画祭 」が開催されています❗️

<「映画」を通して、世界を知る。そして未来を想い、行動するとき。>をテーマに、2022 年1 月28 日(金)~2 月10 日(木)の14日間で開催された「第1回サステナブル未来映画祭」は、スウェーデンの若き環境活動家として有名なグレタ・トゥーンベリの素顔に迫ったドキュメンタリー『グレタ ひとりぼっちの挑戦』ほか、地球温暖化・フードロス・プラスチック削減・Z 世代の社会起業家たちなどをテーマにした全8作品のラインナップがいずれも反響を呼びました。

 今回「第2回サステナブル未来映画祭」の配信作品は、全9作品をラインナップしました。
現在劇場公開中ながら本映画祭のために200名限定で先行独占配信が実現した、地球上で最も手つかずの野生動物保護区であるチベット高原を横断する旅程を綴ったフランス発のドキュメンタリー『ベルベット・クイーン ユキヒョウを探して』。途上国を舞台に成長し続ける貧困産業の実態に迫ったドキュメンタリー「ボバティー・インク あなたの寄付の不都合な真実」、ファッション産業やシーフード産業が抱える問題、世界における難民問題など、サステナブルな未来とは?を考えるにあたってさまざまなテーマを扱った作品を揃えることができました。すべて気鋭の映画作家たちが、世界に渦巻くさまざまな社会課題などに鋭く切り込み、人々に問いかける優れた作品ばかりです。

 「映画」を通して、世界を知る。そして未来を想い、行動するとき。ぜひこの機会にご覧ください。

という素晴らしい趣旨です!


今年もシャンティクティでみんなで観させていただいています❣️


〈ボバティー・インク〉


今回見た一本目は〈ボバティー・インク〉あなたの寄付の不都合な真実❗️


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© PovertyCure
2014年製作/91分/アメリカ
原題:Poverty, Inc.


ポバティー・インク
あなたの寄付の不都合な真実
途上国を舞台に成長し続ける貧困産業の実態に迫ったドキュメンタリー。営利目的の途上国開発業者や貧困産業が成長する一方で、先進国から一方的に押し付けられる援助により、受け手の途上国側の自活力が潰されているという実態があった。一足購入ごとに発展途上国に一足の靴が贈られるというあるシューズメーカーの取り組みは、地域産業の成長を妨げていた。その一方で、海外援助に頼ることなく、自ら起業することで課題の解決をおこなう事業者も存在する。貧困産業を取り巻 くさまざまな問題に光を当て、援助のあり方を問いかけていく。


とてもショッキングでした。


自分が良かれと思って、昔寄付した文房具や、服とかが寄付された国の産業、お店をつぶしてしまったかもしれない…なんて…


これはわかってやってたら、本当に「天罰降る!」くらいのことです


是非是非1人でも、お友達とかと集まってでも見ていただきたいです

そしていっしょに見た方達で話をしたら、何時間でも話せそう…高学年のお子さんにも理解できます


山と積まれた古着の夢を見そうです…


FLEEフリー


二本目は〈FLEE フリー 〉を観させていただきました

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© Final Cut for Real ApS, Sun Creature Studio, Vivement Lundi!, Mostfilm, Mer Film ARTE France, Copenhagen Film Fund, Ryot Films, Vice Studios, VPRO 2021 All rights reserved
2021年製作/89分/G/デンマーク・スウェーデン・ノルウェー・フランス合作
原題:Flee

9月23日より配信開始
20年の時を経て祖国アフガニスタンからの脱出を語る青年アミンの姿をとらえたドキュメンタリー。主人公をはじめ、周辺の人々の安全を守るためにアニメーションで制作され、アカデミー賞で史上初めて国際長編映画賞、長編 ドキュメンタリー賞、長編アニメーション賞の3部門 ノミネートを果たした。また、アヌシー国際アニメーション映画祭でも最高賞となるクリスタル賞ほか3部門を受賞 している。父が当局に連行されたまま戻ることがなかったアミンは、残された家族とともに生まれ育ったアフガニスタンから脱出した。やがて家族とも離れ離れとなったアミンは、数年後たった1人でデンマークへと亡命する。30代半ばとなり、研究者として成功を収め、恋人の男性と結婚を果たそうとしていたアミンだったが、彼には恋人にも話していない20年以上も心に抱え続けていた秘密があった。親友である映画監督の前で、アミンは自身の過酷な半生を静かに語り始める。監督は自身も迫害から逃れるためにロシアを離れたユダヤ系移民であるヨナス・ポヘール・ラスムセン。

FLEE フリー 9月23日より配信開始
20年の時を経て祖国アフガニスタンからの脱出を語る青年アミンの姿をとらえたドキュメンタリー。主人公をはじめ、周辺の人々の安全を守るためにアニメーションで制作され、アカデミー賞で史上初めて国際長編映画賞、長編 ドキュメンタリー賞、長編アニメーション賞の3部門 ノミネートを果たした。また、アヌシー国際アニメーション映画祭でも最高賞となるクリスタル賞ほか3部門を受賞 している。父が当局に連行されたまま戻ることがなかったアミンは、残された家族とともに生まれ育ったアフガニスタンから脱出した。やがて家族とも離れ離れとなったアミンは、数年後たった1人でデンマークへと亡命する。30代半ばとなり、研究者として成功を収め、恋人の男性と結婚を果たそうとしていたアミンだったが、彼には恋人にも話していない20年以上も心に抱え続けていた秘密があった。親友である映画監督の前で、アミンは自身の過酷な半生を静かに語り始める。監督は自身も迫害から逃れるためにロシアを離れたユダヤ系移民であるヨナス・ポヘール・ラスムセン。


この映画は、アニメが主です。実写だととてもつらすぎる…


日本に生まれてきて良かった…と知らず知らずに思わされてしまいます…

今いる皆さんが幸せでよかった…胸がかなり痛む映画ですが、知ることは大事だと思いました


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このところ、安曇野はかなり肌寒くなってきました。心が冬の準備をし始めました

やっぱりひとりの冬の寒さはこたえますが、だからこそ周りの人の暖かさに感謝が深まる…


生きとし生けるものにありがとうございます🙏

ハリオーム💞



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