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有機稲作勉強会inシャンティクティ


もう長いこと、有機農法の玄米(発芽発酵玄米にして)を食べていますが、生活クラブや、自然食品店などからお米を購入していました


昨年、シャンティクティでお世話になっていた間、オーナー夫妻自作のお米を食べさせて頂いていて、それが美味しかった〜✨手作り味噌のお味噌汁も…


どこかから買うのではなく、自分たちで作る…なんだろう…この食材からの距離感は…私は随分離れてしまっていた…



人が生きていくための大切な土台が揺るぎない✨そして足が大地にしっかり着地していて、どっしりしている…そんな生活が眩しい〜


そして、そういう人たちは、心に余裕があって、とてもあたたかくて優しい…



今回の勉強会があることを知って、是非有機稲作のお話を聞きたいと思って申し込みしていたら、ありがたいことに、事務局をやらせていただきました…


<シャンティクティ朋子さんのFBより>

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第一回有機稲作勉強会定員ちょうどの15名の方に来ていただき無事終わりました。
松川で有機農業を学んでいる宮田さんの有機農業への想いを聞き、民間稲作研究所のいのち育む有機稲作のDVD 、そして矢口一成さんのお話。有機稲作を広めてこられた稲葉光圀さんと出会い、何度も栃木まで通い学び、実践されて来た経験から基づくお話を稲作初心者の方にもわかるようにわかりやすくお話いただきました。
実際の作業や圃場を見ながらさらに学びを進めていきたいと思います。
今回来れなかった方も作業を見たり手伝ったりしながら一緒に学んで行きたいと思います。
またフェイスブックでイベント立ち上げます。次回は3月5日9時から脱芒の予定 詳しくは後ほど。
最後にプライベートで来てくれた長野県有機農業推進ブラットフォームの吉田太郎さんから世界の動き最新版をお話しいただきました。コロナの感染率の低いところはお米を食べているひとたち。良い土作り、身体作りで免疫力、自然治癒力を高めましょうという事でみんな有機農業しましょう。
今日聴きに来てくれたさまざまファームさんから自然栽培小玉の玉ねぎと大豆をわけて貰いました。シャンティクティでも、お分けしますのでほしい方取りに来てください。
玉ねぎキロ190円、大豆キロ1000円


こちらのDVDをみんなで見ました。⬇️


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こちらはテキスト⬇️

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知らない単語がたくさんあります…初めてのことを学ぶのは楽しい〜老化防止にも役立つし…


そして今回とても感動的だったのが、70代の経験豊富な素敵なオジィたちが、30〜40代のこれから有機稲作をやっていきたいという(すでにやっている)若い方達に、熱弁をふるって、失敗したこと、うまくいかなかったことから、どうやって成功へ進んでいけたか…熱く語っていた!


またそれを聞いている方達が、本気で全身で聞き入っている…


大地に根ざして、自然と対峙して生きている方々は、なんかどっしりとしていて力強く、土の匂いがしてくる感じがします。


風の時代になって、情報が受け取りやすくなってあちこち動きやすくなっても、大地を耕していく、それも有機農法で…そういう若い方達を先達がしっかり指導している…そんな素敵な空気感は素晴らしかったです。


ここ池田町は、日照時間が長く、水も豊富で稲作にはとても適しているそうです。そして、小学生の給食にこの有機のお米を〜という活動も本格化されてきていて、「オーガニックタウン」を目指しているそうで、頼もしいです。


役場の方や地方紙の取材の方もいらしていました!


もうしっかり〈密〉です♪



また、今回ケンジィと親交のある「吉田太郎」さんも参加されていて、ケンジィからの要望で、最後に飛び入りでお話ししてくださいました。


それがまたすごーく興味深く、吉田さん著作の「タネと内臓」という本をケンジィから借りてきました📗


以前この吉田さんの関わっている「長野県有機農業プラットフォーム」のところにケンジィが呼ばれて、何人かの講演会があったそうです。

その時の講演者の中でも、ケンジィの話が、一番皆さんに喜んでもらえたということを後で吉田さんにお聞きしました


そういえば、以前何かの時に、「時代が自分たちに追いついてきた…」とボソッとつぶやいていました…

本当にものを追いかけていた時代がすぎて、見えないものに価値をみだす…コロちゃんのおかげで、色々なことが変化しています…



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メディアが報道しない、タネをめぐる攻防は過激で考えさせられます…たくさんの方達が知った方がいい…そう思わされるお話でした…


面白かったのは、結局大事なのは、〈自己免疫力を上げること〉❗️私たちが目指してることと、同じ〜❗️


この本の目次です ⬇️目次だけ見ても「えー!」です


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そして、シャンティクティではまだまだ色々企画していきます。この勉強会も2回目〜と続きます。

そして、親子の田植えの実戦の「田んぼの会」も開催されます。⬇️


(日程は変更の場合もありますので、シャンティクティ朋子さんに確認してお申し込みくださいませ。)

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ちなみに、シュタイナー教育では、ちょうど小学生の3年〜4年くらいに「生活科」で田植え、牛の乳搾り、羊の毛刈りなどなどの授業を現場に行ってプロの方から学びます(理由はまた別のところで…)


こういう子供の頃の体験は、一生の宝になりますので、どうぞご興味のある方はお越しくださいませ。遠方の方はシャンティクティには、ドネーションで宿泊できます!


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日本中に、有機農業が根付いて、外国からの「カス」をつかまされない日本になっていきますように!


ハリ オーム💓

生きとし生けるものにありがとう🙏



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