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「オンライン秘書」が欲しい人へ

「オンライン秘書って、何ですか?」

そんな質問をよくいただきます。

私、すだは10年以上ライターをしています。そして、数年前から「オンライン秘書」というお仕事も請け負っています。

今日は、私がしているオンライン秘書のお仕事の内容と「そんなら自分もオンライン秘書に頼んでみたいぞ!」と思った方にむけて、秘書の見つけ方をご紹介します。

オンライン秘書とは?

オンライン秘書とはなんでしょう。

「秘書」と聞くと「社長秘書」をイメージされる方が多いかなと思いますが、いかがでしょう。

シャープな眼鏡をビシッとかけて、シワひとつないスーツに身を包み「社長、本日のスケジュールですが…」と、社長の隣で廊下を颯爽と歩く……

私の社長秘書のイメージは、まさにこれです。

しかし、私の場合は「オンライン」となります。なのでお客様と顔を合わせることはほとんどありません。

廊下を颯爽と歩いたり、ビシッとスーツできめる必要はないのですが、業務内容に関しては「スケジュール調整」「業務管理」「進捗確認」も請け負ったことがあるため、ある意味正解といえるのかもしれません。

そもそもオンライン秘書が請け負う仕事に「決まり」はありません。

オンライン秘書の業務内容

これは私の場合だけかもしれませんが「できない作業」「できる作業」を明確に決めていません。

お客様が「いやはや、実はめちゃくちゃ困っていてね。できれば、こんなことを頼みたいんだけど……」と相談してくれるので、その内容に応じてお見積もりを出したり、調整したりして業務を請け負うことが多いからです。

これって、いわゆる「何でも屋さん」と似ています。

でも「何でも屋さん」より「オンライン秘書」と書くほうが、なんだかエレガントじゃないですか。そんな事情(?)もあり、オンライン秘書という肩書きを使わせてもらっているわけです。


実際は資料作成やお客様対応業務が多く、なかにはライター経験を生かした編集作業、OL時代の経験を生かした経理や人事に関する業務もスポット的に請け負ってきました。

これまでは単発のお仕事が多かったのですが、現在は毎月の継続案件「専属秘書」としてご依頼を受けているクライアントさんもいます。

これができるのも「1日30~1時間程度」と、業務時間のボリュームが少ないクライアントさんが多いからです。

「自分にしかできない仕事」だけをするメリット

「オンライン秘書を頼みたい」と考える人には

・忙しすぎるので、部分的な作業を任せたい

・いろいろ忘れてしまうのでリマインドしてくれる存在が欲しい

・苦手な作業があるので、そこだけやってほしい

など、さまざまな「頼みたい理由」がありますよね。本当にお忙しい方が多いなと思います。

私がオンライン秘書をおすすめするのは「自分にしかできない仕事に集中できること」がビジネスにおいて重要だと思うからです。

外部の人に頼むほどの量じゃない、頼むほどの作業じゃない。

そう考える人も多いけれど、本来誰がやっても同じ結果になる作業というものがあります。そしてその反対に「その人しかできない作業」もあります。

「自分じゃなくてもいい作業」を頼めば「自分がやるべきこと」に集中する時間ができます。そして「あとでいろいろやらなきゃ」というストレスからも解放されます。

「自分だからできること」に没頭できれば、自然と仕事のパフォーマンスも上がるものではないでしょうか。これがオンライン秘書を頼む、いちばんのメリットなんじゃないかなぁ…… と思っています。

オンライン秘書を探す方法

「ようし!それならちょっと良い人に頼んでみたいぞ!」という人のために、オンライン秘書をどうやって探せばいいのかを考えてみました。

こんなやり方があります。

1、秘書サービスを利用する

実は「オンライン秘書」と検索すると、たくさんのサービスがあることが分かります。こうしたサービスのHPを確認することは、どういう仕事を頼めるのか?利用料金の相場は?どんなシステムになってる?といった疑問点を解消するのに役立ちます。

ちょっとのぞいてみてください。

2、クラウドソーシングサービスを利用し、自分で募集をかける

ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングを利用して、自分でオンライン秘書の募集要項をつくり、募集をかけてみるのもひとつの方法です。

この方法のメリットは「あらかじめ条件を掲示できること」です。条件に承諾してくれた人が応募してくれるので、より条件に合致する人材を探しやすいと思います。


3、「オンライン秘書」をしている人を探して、直にアプローチをかける

知り合いに聞いてみたり、SNSで「オンライン秘書」のサービスを提供している人を探して、直にメッセージを送ってみましょう。

業務内容にもよりますが、仕事の指示や確認など密な連絡を直に取り合うことになるので、「相性」が大事です。

SNSならある程度人柄が分かることもあるので、判断材料にしながら探してみるのも良いかと思います。


オンライン秘書。

耳にしたことのある人も多いことと思います。

その定義は実ははっきり決まっていないので「この人に頼みたい」という人を見つけて、互いに良い形をつくっていけたらいいですね。



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