見出し画像

TIntMe!がdear…を歌った話

初めましての方は初めまして
そうでない方はお久しぶりです
中谷育Pのぺるらんです。

今回はタイトルにある通りの事についての感想みたいな何かを書きます。ここに書いたことは全部頭に「私としては」がつくことをお許し下さい。

※2/16 ショコラブトーク&dear…2番の歌詞割について追記しました。

1.事の始まり

つい先日、記念すべきミリオンライブの8thライブにてそれは起こりました。今回のライブは、開幕に全体曲がなくユニットごとに始まり、3曲目が既存楽曲のカバー…という構成でした。花咲夜の俠気乱舞、ミラソニのSSSと続きました。

ミラソニの絶対的performerが終わると、ユニットごとのチョコと一緒にTIntMe!の文字が。1曲目は「Arrive you ~それが運命でも~」 案の定ラスサビ前で死にました。ぺるらんのはか。満身創痍になっても次は何だ…と思ったその時でした。

Love song…

2.釈明&感想

あまりにも予想外過ぎてただただ呆然としてしまいました。dear…と言えばミリオンライブでも屈指のラブソングであり、ミリオンライブを知らない人にも薦められる曲で、さらには他の演者さんにこの曲を歌いたい!とも言われる曲です。

そんな曲を担当がプレティーン・プリテンダーを纏いながら歌っているのがにわかには信じられませんでした。ミラソニの時にSSS歌ったしゲム恋来るかなとか思ってた自分が分からなくなりました。

ここから言うのは完全に後出しジャンケンですが、実はdear…やるんじゃない?と言うかやったらどうしよう?みたいな旨のツイートはしていました。

しかしこのツイートには続きがあって、あくまでも4thLive day3の桃子がワンコーラスだけ歌ったdear…の続きが見られる。というものでTIntMe!として見られるとは言っていません。TIntMe!として聴きたい曲はもう1曲別にありました。

その曲とはライアー・ルージュです。理由は大きく分けて2つあります。

1.ユニットの結成理由

そもそもTIntMe!は何の為に組まれたのかを考えた時に、「プチプラコスメの広告の為」というのがあります。このことからコスメ→ルージュ…と考えました。 しかし、花咲夜のカバーを見てこれは無いだろうなと思っていました。

2.ライアー・ルージュの歌詞

ライアー・ルージュの歌詞にはこう書かれています。

「振り向いて欲しくて勇気を出しても
はじめて引いたルージュにも気付いてくれないのに」

THE IDOLM@STER LIVE THE@TER PERFORMANCE 04より

この歌詞がArrive youと同じように、相手に気づいて欲しい…けど伝わらない。といったもどかしさが共通しているように思えました。そう思うから必死で背伸びをするんですね…と思って、ライアー・ルージュが似合う!と考えていました。

という所にこの仕打ちです。やっていい事と悪い事があるというのをJ氏は知らないのでしょうか。ここからはTIntMe!のdear…を聴いた時、頭によぎったことを書きたいと思います。

くもり、ときどき、みんな晴れのエピローグ

※コミュのネタバレを含みます。まだ読んでないって人はいないとは思いますが一応…

このみさんみたいな曲 とは…? 本人もいるのに…?となりました。しかしここのコミュ、どうして「このみさんみたいな曲」と言ったのでしょうか?

考えてみたときに、育にとって劇場の中で1番「大人のお姉さん」なんだからじゃなかろうか?となりました。最年長なんだからそれはそうだろ!とか言わないでください。

このみさんが最年長と言えど、普段のこのみさんは最年長として扱われているかと聞かれたらどう答えるでしょうか?多分簡単には首を縦に振らない人も多いかと思います。

そんなこのみさんと育は同じユニットを組む機会がありました。ミックスナッツですね。そこでのこのみさんは、バラバラだったメンバーの意見をまとめたり、お世話の方向を間違えてしまった美奈子を諭したりなど、とにかく「大人」でした。

そんな彼女のことを見てきた育の事ですから、例え身長が1cmしか違わなくてもちゃんと大人のお姉さんとして見ているんじゃないかな?と思います。その人の本当に良い所を見れるのは育の長所です。

セカンドヘアスタイル

これについてはなんのこっちゃと思われるかもしれません。でもDay1当日の原嶋あかりさんの髪型を思い出してみてください。完全に再現…までとは言いませんが、かなり寄せている事は本人がTwitterでも言及しています。(2/13参照)

上のコミュの画像にもSHSを適用させていますが、これを見て可愛い!と思ったでしょうか。はたまたオトナっぽい!と思ったでしょうか。私は後者でした。

育のSHSは、衣装によって可愛くもなるしカッコよくもなるというのが特に現れているような気がします。そんな事を伝えたくてこんな事をしていました。

それがこのプリティパーティー♪の5凸SHSでした。元々5凸のティアラも相まってオトナっぽいなぁと思っていたのですが、さらにオトナっぽく見えるようになりました。SHS、とてもよいもの。

TIntMe!のドラマパートED

これについてはDay2が終わった後に気づいた事です。話は変わりますが、Day2の開幕トップバッターを務めたのはJus-2-Mintでした。最高の親友であり、最強のライバルでもある2人のパフォーマンスは圧巻でしたね。

そんな彼女達が披露したカバー曲は「追憶のサンドグラス」のRemix版でした。そんなの誰も予想できません!しかし、これにはちゃんと元ネタがありました。1つはグリマスのカード、もう1つがドラマパートの序盤のセリフでした。

これと同様に、TIntMe!のドラマパートにもそういったセリフがあります。EDの1:43~辺りから「大人のお姉さん」についての言及がされており、そのお姉さんがこのみさんと莉緒さんです。Sherry 'n Cherryの2人ですね。

その事からも、TIntMe!にとっての「大人のお姉さん」の中にもこのみさんがいます。こうして考えてみると、dear…をTIntMe!が歌うのも納得できる気がします。TIntMe!にオトナの歌い方を指導するこのみさんはあります。

ショコラブ*バレンタインの育トーク(*追記)

2月上旬にあった8thのメインテーマともなったイベントのアイドル別のトークにて、育はこのように発言しています。

アソートチョコの話から始まり、かわいいチョコを選んだら苦かったので、苦くないチョコレートの見分け方をこのみさんに教わる…というものでした。その結果「無理しなくていい」と諭されるわけですね。

最終的には彼女のアソートチョコは甘いチョコレートのみになりましたが、最後の2行のセリフで、育はこのみさんの事を「ステキな大人のお姉さん」として見ているんだなぁ…ということが分かります。

余談ですが、8thで1番記憶にあるのがTIntMe!→Sherry 'n Cherryの繋ぎです。ライラックにつつまれての次が夜と、明かりと。だったのはシャルム・ニュイの衣装説明にある「オトナだけの時間」の始まりを告げるものだったのでしょう。 

思い返せば、感謝祭で初めてTIntMe!がパフォーマンスをした時もTIntMe!の次は4Luxuryでした。子どもから華金のオトナ達への繋ぎを見て、どこかのライブでも似たようなことをするのかなぁと思っていたようなそうでないような…(?)

余談はこれくらいにして、ここからはここまでを踏まえてTIntMe!のdear…の感想を書いていこうと思います。

まず開幕のパートが桃子であることを見るに、4thの再現っぽい所を感じます。その後の「繋がらない携帯~」の歌詞は、Arrive youの桃子のセリフである「次はいつ会えるの?」を彷彿とさせました。

その後の環パート「余計な事言って~」はTIntMe!のメインコミュの4話辺りを思い出しました。時として本音でぶつかり合うことをここで諭されます。未読の人は読んでみてください。

担当の育パートで印象的だったのは2番の「映画のような2人なら ゲームのようなストーリーなら」でしょうか。これはオファーコミュにしか聞こえませんでした。その後のありえないの桃子パートの歌い方、とても桃子でした。(語彙力)

オファーコミュ

(追記)

アーカイブを改めて見返すと、2番の「朝がまだ遠くて 夜がまだ長くて」の所は環が歌っているのですが、Arrive youの環のセリフは「はぁ…今日も眠れそうにないや…」なんですよね。

ここのセリフは環にとって程遠いものだった恋愛感情が芽生えたことを示すものだと思っていて、「朝がまだ遠くて 夜がまだ長くて」の歌詞でそのセリフを再現していると知った時には、歌詞割りの完成度の高さに震えました。

ラスサビ前のパート、3人で分担しながら歌うのがこのみさんの真似をするdear…ではなく、TIntMe!のdear…なんだなと強く思った所です。

そんな分担された中で1番印象にあるのが環のパートでした。「誰よりも好きみたい」の所ですね。TIntMe!の中では最年長ではありますが、恋愛感情からは最も遠くにいそうな子がここを歌うのはいくらなんでも反則です。

そしてラストの「想えば想うほど 愛しいよ」の育パートがとんでもなくぶっ刺さりました。Arrive youの彼女のセリフは「こんな気持ち、知らなかったのに…」なんですが、知らなかった気持ちってそういう事なんですか…??? となりました。

Day1終了時の感想

そうこうしてたらdear…は終わってました。
ぺるらんも終わりました。
ここまでがざっくりですがdear…の感想です。
アーカイブもあるので見返してみてください。

3.最後に & 余談

今回、TIntMe!がdear…を歌ったことについては、私としてはかなり好意的に受け止めていますが、このみPの皆様にはどう映ったのだろう?というのがまず1つ気になるところなので、ご意見お待ちしております。

そして、恐らく今回をもってMTWとしての活動は一旦打ち止めになると思うので、このパフォーマンスを現地で見られなかったのはとても残念でした。

私のTwitterを知っている方はなんとなく見たかもしれませんが、実の所Day1のチケット自体はアソビ2次で握れてはいました。

しかし運悪く身内が新型コロナウィルスに感染した為、しばらくの間自宅から出ることが出来ず、隔離期間が終わったとしても、感染することのリスクがあまりにも大きかったので断念せざるをえませんでした。

正直これにはかなり落ち込みました。現地で観られるはずだったものが観られなくなる事程辛いものはないと思うので…  

そんな中でTIntMe!のMCの際に渡部恵子さんが仰っていた「自宅は最前席」の言葉には救われた気さえしています。本当にありがとうございました。

そして、今回TIntMe!としてdear…を歌い上げた育にはまだMTSが残っています。これを機にもっともっとオトナっぽい事にチャレンジする姿が見られるのを今から楽しみにしています!

(余談)
最後のMCのあかりさんに悩殺される藤井ゆきよさんと香里有佐さんがかわいかったです。

@0309akariさんの自撮り、優勝。

それでは今回はこの辺りで筆を置きます。
お読みいただきありがとうございました!






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?