やりたいことがある=嘘
「将来親に旅行プレゼントして親孝行したい」
「成功したら社会貢献したい」
「ゆくゆくは海外に移住したい」
「良い男捕まえて、専業主婦になりたい」
今まで生きてきて、こんな事を口にする人を散々見てきた。
毎回のように軽く話を合わせて、流してきたが心の中では彼ら・彼女達の夢が叶う日はこないだろうと思っている。
お前に何がわかるんだ!
あなた予知能力者なの⁇
そんな罵声が聞こえてきそうだが、、
わかってしまう。
何故かって?
言葉にエネルギーを感じないから。
それ本当にやりたいことなの?っとどうしても疑わしく聞こえてしまう。
これは日本人特有の兆候かもしれない。
人間は基本的に衣食住の環境があれば、生命維持の危険に脅かされることはない。
インフラ整備が整い、物で溢れ返っている日本に生まれると、これらに困ることってないわけだ。
そうなると夢とかやりたいことなんて、無くてもそれなりの人生が用意されているわけだから、そういった言葉の重要度はどうしても下がってしまう。
だからエネルギーが生まれないのは当たり前の話。
それじゃあ人生寂しいから無理やり夢とかやりたいことを考えさせられていくわけた。
"やりたい仕事を探せ"
"夢を持て"
とか周りに言われてね!
これって言わば、お腹一杯状態の上にさらに何か無理矢理食べさせられようとしているのと同じ状況ってこと。
無理してやりたいこと、夢を考えるわけだ。
でもその夢が叶うことはない。
繰り返しになるが、人間は生命維持と種の保存の2つが生きることの目的なんだから
それを満たしてる状態でどれだけ、それ以上の物を考えても無理なわけ。
エネルギーが湧かないかわけ。
だから何か行動してるつもりでも、実際の数字として見ると動けてないし
上手くいかない自分に鞭を打つために
啓発系のセミナーとかに足を運んでしまう。
ずっとそのサイクルが繰り返すだけになってしまう。
そもそも、本気でやりたいことにモチベーションもクソもないでしょ?
例えるなら
めちゃくちゃ好きな女の子にホテルに誘われたら、モチベーションとか言う前にホテルに行ってるわけだ。
要するに
やりたいこと・夢にするべきことは
そうゆうレベルじゃないと話にならないわけ。
だから、やりたい事があるなら口で言ってる前にできる限りの事は全てやってないとおかしいんよね。
じゃあこれまで
何回親孝行したの?
何回社会貢献してきたの?
何回海外行ったの?そもそも行ったことあんの?
何人の男と出会ってきたの?
て聞いた時にそもそも1回も行動に起こせてない人は超ヤバイよって話。
まさに身体が求めてないことを、夢だと思わされてるわけだから、叶うはずもないよね。
まとめると、結局殆どの人がやりたいこと、夢なんてないないんだと感じる。
でもそれでいい。
その事実を受け止めて、どう動くのかを決めればいいだけだから。
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