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起業するなら必読!

自分で起業をしたい! でも、、

何から始めれば良いの?

どんな商品を扱えば良いの?

と悩んだことはないだろうか?

結局は考えてはみるものの行動に至らないことって多いよね。

そんな人にオススメしたい本がこちら


この本は、全く経験のないところから飲食店を経営し

さらには企業の海外進出を手助けするコンサルティング会社の経営や新規事業の立ち上げに
参画してきた著者が

起業の際に重要な考え方や取り組み方について解説している本

今日はこの本の要点だけ抜粋して記事を書いていく

◆「想い」が全て

著者がこの本で繰り返し伝えていることは

「想いがビジネスになる」

ということ。

どんな商品が売れるか?
利益が出る商品は何か?

ということを考えるよりも

想いが大切であるということ

想いが元となって、アイディアが浮かんで
ビジネスが生まれる

そしてその想いは

・様々な体験をすること

・普段の仕事や日常で気づくこと

・自分で見聞きすること

によって、生まれるものやから

決してアタマの中で考えるものではないと言っている

インターネット上には数多くの情報が流れてるけども

実際に自分の身で感じ取ったものに勝りはしない

「前提」を変えて行動力を生み出す

でも

想いからアイディアが生まれたとしても

多くの人は失敗したらどうしようと考えてしまい、結局行動に移せないことが多い

実際に成功している人は失敗をする前提で行動してるんよね

そして、失敗をそのまま終わらせずに、糧にして代替案を出す

このスピードが速いからこそ、失敗しているように見えないわけやね

失敗を恐れて行動できない場合は、失敗を前提で行動してみるのはどうかな?

一度想いが見つかったら

後はその想いをベースにストーリーを組み立てていく

自分のストーリーを伝えていくことで

想いに共感するファンができる

そして

このファンをどれだけ増やすことができるかが売上を左右する

だから、日頃から出会った人に自分の想い、ストーリーを伝えていくことが必要になる

◆想いからコンセプトに

実際にビジネスを立ち上げていくにあたり、想いだけでなくコンセプトが非常に重要になる

その際、著者がもっとも大切にしていることが「誰に届けるのか?」ということ

この誰については、かなり具体的にイメージする必要がある

これはもしかしたら自分のことかな?

と感じるくらいにまで落とし込む必要があるんよね

さらには、顧客からの声をかなり重要視する

「どうして選んでくれたのか」

「選んでくれた決め手が何か」を拾うように心がける必要がある

◆著者について

この本の著者である山中哲男さんは、高校卒業後に大手電機メーカーに就職し

約1年間働くが何も考えずに飛び込んだ会社ではやりがいを持つことができず

当時、ヒトや会社の成長のお手伝いがしたいと漠然とした想いを胸に、コンサルティング業界に転職を試みるものの失敗。

少しでも早くマネジメントできる立場に立てること

自ら多くの実務を経験できること

友人たちと一緒にチャレンジできることから

飲食店を開業することを決意し起業する

”ゆったりくつろげる空間”をコンセプトにした居酒屋を展開し繁盛店に導く

25歳の時、ハワイで知り合った友人らと共に米国ハワイ州でコンサルティング会社を設立しCEOに就任。

日本企業の海外進出支援、M&A仲介、事業開発支援を行い、中小企業から東証一部上場まで幅広く支援する。

海外進出支援ではプラットホーム戦略をとり、

会社設立、ビザ取得、不動産選定や契約、内装工事、モニタリング、仕入れ業者選定、人材募集、人材教育、プロモーション媒体選定やメディア紹介、レセプションパーティーまでサポートするワンストップサービスを構築

翌年の2008年、株式会社インプレス(現:トイトマ)を設立し、代表取締役に就任。

ビジョンや想いに共感し、経済合理性だけを追求するのではなく

社会的に価値を見出す事業に絞り込み、民間企業、行政問わず既存事業の事業戦略策定や実行アドバイス、新規事業やプロジェクト開発支援を中心に活動中。

ヒト、社会、地球が共生できる世界づくりを目指している。

(株式会社 トイトマHPより粋:https://toitoma.com/company)

◆こんな人にオススメ

・これから起業したい人

・一度起業に挑戦したが途中でやめてしまった人

・起業家の思考を知りたい人

◆まとめ

事業の源は想いからくる

その想いをストーリーにして人に伝え続けることでファンが生まれる

想いは体験や経験、日常の中で生まれるもの

失敗をしたくないと思うからこそ

想いよりも何が売れるかどうかを考えていまいがちになってしまう

でも、失敗することが前提であれば
行動に移しやすくなるんじゃないかな?

これから、起業したいと考えてる人

起業を断念してしまった人は

この本はかなり参考にしてみてはどうだろう?






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