take you to good places
風に揺られてふわふわと雪が舞う。
雨のようにじめじめとしていなくて、雲の合間からは陽の光が差し込むし、何よりも季節を感じさせる光景だから親しみと暖かみを感じる。
だから食べ過ぎで膨れたお腹を軽くしようかと、散歩に行こうなんて思ってしまうんだろう。ドアを開けた瞬間の吹きつける風の冷たさに、ああそうだった。これが冬でしたよねと思いだして後悔する。憧れは妄想、吹きつける風と雪の冷たさはリアル。
非日常なリアルが続いた今年にも年末はやってきて、我が家から大掃除がなくなることもなか