幻のイントルーダーとあおきくんについて


WBB vol.24 幻のイントルーダー
主演:青木滉平


2023年の11/22(水)から始まって、12/3(日)に終わったこの舞台。
たった12日間(休演日除けば11日)が、気付いたらとんでもない宝物になっていました。

10月末に、突然、本当に突然、主演舞台の発表があって。今年は6月にR&Jという外部舞台に出演していたものですから、まさか今年の間にもう一本外部舞台に出演するなんて寝耳に水(ウォーターインザスリーピングイヤー)で。しかも初主演で、他のジャニーズの共演者さんもおらず、極めつけにコメディらしい、と。
正直衝撃すぎて、コメディ×青木くんの想像がつかなすぎて、脳内パンクしてました。
2年ほど前(もうそんな前だっけ?)にバンクパックを観に行ったので、WBBの舞台が面白いことには信頼を置いていたけれど、青木くんと、コメディ?ということへの衝撃で

しかも井ノ原社長が直々に推薦したらしい、と どこがきっかけだったんだろう?と 思いました よね。今も気になってる。♯裸の少年ですか?(?)
青木くんって、忍者の中で積極的に面白いことをしたりとかお笑い的なノリについて行ったりとかするタイプではない、はず、なので、たくさんいるJrの中から、なんで青木くんが選ばれたんだろう?という驚きが大きかったです いやもちろんとっても嬉しかったんですけど!

なので心配というか楽しみというか緊張というか楽しみというか、いろいろ織り交ざった気持ちになった主演発表でした。この気持ちは初日まで持っていくこととなったのですが。

そんなこんなでキービジュアルが出てひっくり返ったり、コメント動画見て青木くん自身が「僕はあんまり面白くない人間なんですけど、」と言っていて面白くはあるよ⁉️と思ったりしていたら、チケットが発送されて

気付いたら初日になっていましたね~。
初日、舞台が始まる前に上がったISLANDTVで、「笑いながら、楽しみながらご覧になってくれると嬉しいです」とお話しているのを聞いて、(まあわたしゲラだし楽しめるだろうな~)と思っていたら

本当に面白かった

ぶっ飛んだ登場人物たちが大暴れしながらすれ違っていって、一時は「これどうしようもないんじゃない?」って思うくらいカオスになるのに、なぜか最終的に全部が回収されてスッキリ終わるの、天才の脚本だと思った

青木くんの演じる末國もちょこまかワタワタ動いてアワアワしてて でもなぜか謎の余裕を見せたり元気にツッコミしていたり いつもアイドルとしてステージに立ってるときには見たことのない、いろんな表情を見ることができて、とっても楽しかった、な〜

カテコで0番に立って深く深くお辞儀する青木くんを見て、本当に“主演”なんだな~としみじみ感じて、ボロボロ泣いたりもしました

青木くんとコメディ、どうなるんだろう、なんて、全然考える必要もなかったんだな~って思いました。自担、器用な上に頑張り屋さんなんでした。(誇り)

初日は0番に立つ青木くんを見て、主演を実感して 青木くんのこと好きでいられて幸せだな〜って、超しみじみしちゃった。

毎日赤坂見附で降りて、早歩きで赤坂レッドシアターに向かって、その道のりが日を追うにつれてどんどん寒くなっていって 寂しかったな
“初”主演を見届けられるのは今だけだから、1公演1公演大切にするぞってかなり意識して観劇していました。

回を重ねるにつれて、舞台上での末國がどんどん溌剌でコミカルなキャラクターになっていって、カーテンコールの青木くんはリラックスして色々なお話をしてくれるようになって。
でも、共演者さんやわたしたち観客への感謝の気持ちを惜しみなく伝えてくれるところは一貫して変わらなくて、青木くんのそんなところが、大好きだなあ と 毎回強く強くかみしめていました。

アドリブが増えたり、セリフの言い回しが工夫されていたり、キャストのみなさん全員も、よりのびのび演じられるようになっているのを感じて
青木くんも、セリフの言い方とかリアクションとか、裏芝居もどんどんオーバーになっていってて!
毎日変化を感じてとっても楽しかったです

作中に神楽というキャラクターが登場しまして、彼は物語の途中で入場してくるのですが 3公演目からその登場シーンで、神楽を演じる長塚拓海さんが何かしらのアドリブを仕掛けてくるようになったんですよね
このアドリブに対して、青木くんの演じる末國は、序盤の公演だとただ笑っちゃってから頑張ってセリフを絞り出す って反応をしてたんですけど
公演進むにつれて、笑っちゃったのをごまかすために敢えて角田と絡んでみたり、アドリブに対して反応するセリフを入れたり、セリフを飛ばしても大声で押し切ったり(笑)、いろいろなパターンの反応をしていて、毎回とっても楽しみでした

前楽で、チョレイ!って入ってきた神楽に対してサー?って返したり、キツネの手のくだりでおしゃべりしてて☺️ ってアドリブ入れてたりするの見て現地でめちゃくちゃ笑ったし、冷静に考えるとめちゃくちゃ成長してて感動です
サー?で神楽がカウンター食らって笑ってたの、なんかこっちも嬉しかったもん 勝った😭と思ったら末國も「勝った?」って言ってて笑っちゃった

こうやって青木くんがのびのび演技できたのは、きっと共演者のみなさんが受け止めてくれるっていう信頼があってなんだろうな~って思って。
素敵なカンパニーだったんだよね ほんっっっとに。青木くんがカテコで不思議な日本語を喋ってる()のをあたたかく見守ってくださったり、時にはツッコミを入れてくれて笑いが生まれていたり みなさんとってもやさしい方々でした。

そして、きっとこんなあたたかくてやさしいカンパニーになったのは、青木くんの人柄のおかげでもあるんだろうなとも つよくつよく思います。青木くんがあたたかくて愛おしいひとだからこそ、共演者のみなさまのあたたかさが引き出されたんじゃないでしょうか。

毎日の公演とカーテンコールのあたたかい雰囲気をみていたら、カンパニーのみなさんのことが、本当に、心の底から大好きになっていて どんどん思い入れが強くなっていて 終わるのが本当に寂しかったです

毎公演大切に過ごすぞって意識していたけれど、やっぱりあっという間に毎日が過ぎてしまって12月になって、あと3公演、2公演、って数えて、2日が終わってもう次の日の1公演しか残っていなくて。12/3、本当に行きたくなかった
前述の通り、青木くんの演技が公演を重ねてどんどん成長しているのを感じ、 もっともっと末國を演じている青木くんを見たかった だからこそ、さらに楽しい舞台になっていきそうなのに、そんな中で終わってしまうのが 寂しくて寂しくて。

千秋楽では、もうこの舞台を観ることはないんだな、って思って。耳を全力で稼働させながら、目も全力で稼働させて、この舞台のことを忘れないように しっかり脳に刻みつけました。

千穐楽のダブルカーテンコールで、六池役の和泉さんが「公演を重ねるごとに滉平座長の背中がどんどん頼もしく変わっていった」というお話をされていて。わたしの見ていた毎日で、青木くんは大きく成長していたんだな って 共演者さんが頼もしさを感じるくらいに、って、思って。既に涙で顔べちゃべちゃだったのにこらえていた嗚咽が出るくらい泣いてしまいました 自担、かっこいいです

そして、青木くんのダブルカーテンコールでの姿は、この忘れたくない毎日の中でも特に、ずっとずっと忘れたくないと思っています。やばい泣いちゃいそう、、って言いながら最初笑ってごまかすところ、でも結局堪えきれなくてちょっと泣いてしまうところ 最後は涙を拭いて前を向いて胸を張ってお話してくれるところ 全てが愛おしくて大好きで大切で自慢だと思いました
涙ながらにお話してくれた、「初主演で不安なことがたくさんあった」「自分を全然面白くない人間だと思っていた」「不安なとき、共演者さんやメンバーが支えてくれた」「みなさんに元気を届けようと頑張りすぎていたけれど、頑張りすぎなんじゃなくて、ファンとお互いに支え合ってステージに立てていると感じた」
お稽古から数えると2ヶ月くらい?今日まで本当に大変だっただろうけど、最後まで見届けられてよかったなあと思って、全部の言葉が刺さって あのとき、会場の青木担みんなと肩を組みたかった。(え?)

あとね、前半の公演のカテコでよく言っていた、「お客さんがたくさん笑ってくれるから舞台に立てている」「お互い支え合って!生きていきましょう!」といったことばがとても好きだったので 千穐楽でまた聞けて幸せでした

忍者のメンバーが出ている外部の舞台を観に行くのが好きで、観に行く度に(0番でのお辞儀って主演の証だな~)とグッときていたから、自担の番が来て緊張したな〜。イントルーダーが決まった後に観に行ったピーチ西遊記日劇前では本当にドキドキしていました。
そしていざ大好きな自担がこうやって主演として舞台のど真ん中に立っているのを見たら、想像していた何倍も何百倍も嬉しくて幸せで。こんなに嬉しくなるんだなってちょっとびっくりしちゃった

なんかイントルーダーのおかげで、わたしもちょっと面白い人間になれた気がする!(気のせい?)

あとは、観に来てくれたお友達が、たくさん青木くんのことを褒めてくれたこともすっごく嬉しかった!(来てくれたみんなありがとうございました🤝🏻)
サイズ感がちょっとちいさくて、動きがちょこまかしててかわいいってみんな言っててにっこりしました かわいいよね わかる
あと嬉しかったのが、青木くんの声を褒めてくれるお友達が多かったこと! 「青木くんが大きい声出してるの全然聞いたことなかったけど、あんないい声なんだね!?」って言ってもらえたの、とても誇らしかったんだ~ 青木くん聞こえてる!?あなたの声、褒められてますよ!

周りを見るのが得意で、臨機応変に対応できる青木くんだからこそ演じ切れた主演だったと思う。シチュエーションコメディ、向いてる(誰?)イノッチ社長様の観察眼にひれ伏すばかりです……頭が上がらない……………

青木くんから「公演期間中毎日楽しい」って何回も聞けて。舞台に立つ姿を見て 毎公演楽しんでいるのがすごく伝わっていたから、開幕までどきどきしていた分、わたしもとっても嬉しくて!この時間が永遠になればいいのになって、思ってました

あと、カーテンコールや 終演後のISLANDTVで言っていた「またコメディやりたい」を聞く度にグッときていました。
まさか青木くんからこんな言葉が聞けるなんて、公演が始まる前は夢にも思っていなかったから 共演者さんの力と青木くん自身の努力の結果として、またやりたいと思えるまでに自信を持っていたことにすごく感動しました。また絶対やってくださいね。
わたしの笑い声が、ちょっとでもその自信を支えられていたのなら とっても嬉しいな、なんて、思います。笑い声で直接演者さんを支えられるの、コメディのいいところだね。


青木くんの人生で1度しかない、1度しか見れない初主演舞台が、幻のイントルーダーでよかったって、心の底から 強く強く思っています。
青木くんのことを好きでいれて本当に幸せだと思えたし、青木くんのことがもーーーーっと大好きになった毎日でした。
いろんな思い出をもらった21歳の青木くんから、最後の最後に、特大のプレゼントをもらえて嬉しかった!本当に!本当に!ありがとう!!わたしの誇りです!だいすきだよー!!🩷

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?