カリンバとウルフトーン
チェロと違って、カリンバから唸り声が聞こえることはないのですが……。
カリンバのウルフトーン
これはammoonの箱型カリンバの音です。
このカリンバはD5の音がとても強く、しかも鳴ったと思ったらすぐに減衰してしまいます。(G5も少し痛い。)
箱からDの音がする
箱をコンコンと叩くと、DとGの音が強く聞こえます。
解析してみると、やはり周波数のピークはD・G付近。
596Hz = D5 + 25.3cent
791Hz = G5 + 15.4cent
おそらく、箱がD5キーの振動を短時間で吸収し、このような響きになってしまうのではないかと思います。
箱の周波数特性を変える
要するに箱の固有振動を抑えられれば良いのだと思い、いろいろ試して、ピアノ椅子の上に置いて弾く形に落ち着きました。音もスッキリしています。
音楽アプリ
周波数の解析には「Audacity」という無料アプリを使いました。
Audacity 3.1.2
macOS Monterey 12.0.1
とりにえさをあたえるぼたん