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レースの配当予想から馬券の購入パターンを考える

レースの配当予想から馬券の購入パターンを考える

1、本命堅実型・・・馬場傾向・展開予想がハマるパターン。本命対抗が素直に来て、配当は安いが的中率は高め。三連単2000円~8000円
傾向・・・出走頭数が少ない。古馬戦。重賞(G1・G2)根幹距離。ダート交流
参考レース・・・古馬定量(大阪杯G1・金鯱賞G2・安田記念G1)・ダート交流戦重賞2000m定量(帝王賞G1)
買い方・・・配当が安いので買目は少なく的中重視。メインの買目は複勝やワイドの1~2点買い。三連複は1頭軸の5頭まで。ただ三連系はトリガミになるケース大。


2、中穴好走型・・・有力馬は来るが、二着三着に中穴馬が来るパターン。馬場傾向や枠順の恩恵がハマって、4番人気~10番人気が力以上の好走を見せる。最も起こりやすい結果。三連単10000~50000円
傾向・・・出走頭数が多い。非根幹距離。人気が抜けた一頭がいる。長距離レース
参考レース・・・古馬2200m定量戦(宝塚記念G1)・牝馬1600m定量戦(ヴィクトリアマイルG1)・古馬3200m定量戦(天皇賞春G1)・3歳2200m(京都新聞杯G2)・千直(アイビスSD)
買い方・・・本命馬を軸に馬連流しか三連系の1頭軸(A評価→B評価の流し)。中穴までは来るが大穴はそれほど来ないので、頭数はほどほどにする。単勝の配当が2倍以上あれば単勝(複勝)一点勝負もあり。


3、人気凡走型・・・単勝6倍台以下の有力馬が凡走し、一着~三着を中穴馬来で決まるパターン。生産地・馬主・人気予想家など馬の実力以外で評価が高くなり、好走する馬を見落とす状態。人気に左右されない相馬眼とブレない勇気が必要。3番人気~7番人気が良く馬券になり、人気薄を軽視すると見落とす。この傾向のレースを取れる様になると年間収支が高くなる大事なレース。三連単30,000~200,000円
傾向・・・単勝一桁代が5頭以上いる。非根幹距離。天候不安定。休み明けが多い。2・3歳馬。クラシックトライアル。少頭数でも起こる。
参考レース・・・3歳1600m・1800m(シンザン記念・きさらぎ賞・ファルコンS・ラジオNIKKEI賞)、古馬中距離(鳴尾記念・目黒記念・宝塚記念)
買い方・・・ヒモだけで決まることも多くまだまだ検討が必要。(今現在)基本はボックス購入。三連系はほとんど当たらないので馬連ボックスがベター。馬連は7頭(21点)が限界でそれ以上はトリガミになる確率大。馬の評価を正確に出来れば取れるレースなので、掛け金はビビらずにいける。自分の予想を信じるレース。


4、大穴逆転型・・・人気馬がコケて穴馬が一着に飛び込むパターン。人気の苦手な条件と穴馬の得意条件がハマり結果が逆転してしまう。さらに二桁人気馬が三着に飛び込む波乱傾向。三連単300,000~1,000,000円
傾向・・・天候不良、不良(重)馬場。抜けた人気馬が前走との条件が全然違う。出走頭数が多く枠の有利不利が出やすい競馬場。2歳馬3歳馬など経験不足の馬が多い。ハンデ重賞。
参考レース・・・3歳D2000定量戦ナイター(ジャパンDD)・2000mハンデ戦(七夕賞G3・新潟大賞典G3・愛知杯G3)
買い方・・・人気馬は疑うがA評価馬は残したボックス。ボックス購入は馬連(5頭)三連系(7頭)で広く買う。基本当たらないので投資は少なめに。


5、予想不能型・・・最低人気馬が突然走るパターン。展開・条件・ハンデなど全く理解不能な決着。調教・相手関係・天候・馬場・癖・雰囲気・馬具・当日のパドックなど数字以外の多くの要因で見極め無ければならない。土曜日は前残り馬場だったのに日曜日には追い込み馬場になったりと、競馬場の傾向が全く逆転して人気馬が総崩れしてしまうなど最も難しい馬券。三連単2,000,000円~
傾向・・・良馬場・根幹距離・日曜日開催・前日夜に雨・ハンデ戦
参考レース・・・ハンデ重賞(函館記念G3・中京記念G3・CBC賞G3)
買い方・・・狙って当てるのはほぼ不可能。事前評価でA評価馬不在で天候が悪ければ、消し評価馬でボックス組んでみるのも面白い。数年に1回当たれば御の字レベル。投資は少なめに。宝くじレベル。


今の私の予想レベルではこの様な買い方で競馬を楽しんでいます。中には毎月〇〇万円儲かってるや絶対当たる予想法などいろいろありますが、競馬はギャンブルであり基本儲かるのもではありません。予想は参考程度にしてほどほどに楽しみましょう。