QOL高めていく記録

中学生〜高校生からその悩みは始まり
25歳の今に至るまで、汗に悩んできた。
その悩みはお金を払って4時間でいろんな意味で焼き払われた。

先日ミラドライを受けました。

若い頃は良いアイテムも、それを探す知識もなかったのでとりあえず8&4?や汗拭きシートを使っていたが根本解決とはならなかった。

臭いも気になるけど、一番は汗の量が悩みだった。
汗をかくと脇がビッチャビチャになるから半袖のクールファインはかかせなかったし、途中着替えるくらいひどい。

代わりに背中や他の部分にはかかないので、ありがたい。
ただ汗をかく→自分臭いんじゃないか→余計汗をかく
この負のスパイラルで、人の近くに行くのも躊躇してしまので、そんなこと気にせずライブやデートに挑めたらなぁとかなりのストレスだった。

多汗症だとボトックス、神経切る、手術、ミラドライが主流だと思う。

初っ端から手術だと何かあった時に、「ウワーなんでやっちまったんだ、後戻りできないじゃん、ウワー」ってなるタチなので走るより歩け精神でまずはボトックスを打ちに行った。
しかも、コロナのおかげで安倍元総理から10万円の給付金が支給された。ハッピー!現金ラブ!

ボトックスも2種類あるらしく
アメリカ産と韓国産。
アメリカのはアラガン社といって厚生労働省?で認可されていて効果は6ヶ月ほど。

韓国は日本の認可は通っていないがアラガン社の半額。効果も半分。

悩んだが、原資0円だし長い目で見たらトントンじゃんって思ってアラガン社のボトックスにした。

ボトックスに対するイメージはあんまりよくなくて
芸能人が打ちすぎて顔面麻痺してたり、腫れてたり、後々免疫疾患になったり…体に異物を入れるのはいささか抵抗があったけど、背に腹は変えられない。

当日、施術する先生はカウセとTHE湘南にいそうな昔のモテてそうな男の先生だった。

ベットに案内され、無数の注射を脇に打っていく。
笑気麻酔もできるが口コミじゃあんまり効果ないっていうみたいなので気合いで乗り切ることにした。

売った後、若干内出血があったけど
ほんとうにぴったり汗が止まって感動した。これが普通なのかと思った。

でもこれは魔法ではなくただの施術なので
しっかり半年後に汗をかき始める。
汗ってなんなんだ、ボトックスでは止まってたくせに。生意気だぞ。

そこで、汗をかかない快適さを覚えてしまったわたしはミラドライをやることに決めた。

私は東京プラチナムクリニックに決めて、
予約を取るのに2ヶ月後の当日の2枠を電話で取る。
椅子取りゲームかよ…
業務中に10回くらいチャレンジして毎度電話繋がらず、仕事辞めてから暇だったので、かけてみたら無事取れた。

モニターで確か22万くらい?
ちょうど仕事辞めたてだったから医療ローンが通るかドキドキだったけどシレっと通った。

当日は片脇に60回くらい麻酔の注射を打ち
水を100cc入れて照射していく。11:30にいって終わったの16:00くらい

片脇約2.5h…ひたすら先生は中腰で打ってたんだろう、、、辛くないですか?喋りかけるのもあれだよね、って悶々としながら自分も中々の体制で、片腕2.5h上げっぱで仰向けってマイルドな拷問なんだなって人生で初めて知った。

ベットが硬めなので首肩腰踵が地味に痛い。
膝立てたりぐねぐね動いてたけど、あんまり動きすぎても「こいつ落ち着きないな」とか思われそうで、思うようにぐねぐねできず、貴重な数回のぐねぐねで決めなければとか、次のぐねぐねタイムいつにしようとかずっと考えてしまった。

施術後はチョコプラの長田みたいになった。
二の腕と脇がパンパンになり、何か挟んでいるみたいで閉じられない。
おまけに注射をしたから内出血やら血やらでお気に入りのbeamsのトップスに血がついてしまったので
白は着て行かない方が良いです。

せっかく渋谷に来たし買い物して帰ろと詐術前は思っていたけど、脇が熱いし痛いし腫れてるし、
速攻で帰宅した。


麻酔が切れてくると、火傷したようなヒリヒリ感(*50倍の痛さ)が襲ってきた。

保冷剤を言われた通り挟むが、脇の感覚はないしめっちゃ冷たく感じる。
恐る恐る患部を触ると「エッ熱!!」ってくらい熱くなっていて、うおー汗腺焼いたわーと実感したのでした。

もちろんそれだけ熱いのでタオルと保冷剤がすぐ溶けてしまう、挟んでもいたい。
保冷剤のストックはたくさんあったほうがいい。

それから夜〜朝方にかけて痛みはピークになった。
もらったロキソニンを飲んで
(しかも16.17.21時のスパン)若干和らいだかと思えばまーー痛い。

大抵はロキソニン飲めばなんとかなってきたけど
それでも痛いって相当だと思う。

しかもオーバードーズしたのか
頭がフワフワして、酸欠状態になって、インフルエンザが発症したときの体調になった。これもっとやったら死ねちゃうんだろうな…

痛くなる前の元気な自分を思い出して、ああ気楽でいいよなとかどうやったら痛くないかの体制を探しながら寝ることにした。
体はめちゃくちゃ疲れてるから眠たい&痛みで全然寝れない の戦い。

最終的には痛すぎて笑いが止まらなくなった。
22万円を払って人間の限界を感じた数日間。

自分の行動力にもあっぱれといいたい。


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