コロナ禍の中国出張(出発編)

日本ではコロナ禍終息に向かうのでは、という雰囲気の2021年11月、中国に出張に行くことになった。おおまかな流れや必要だったものなどを記録しておく。今回は出発編。

チェックイン

出発は16:20、4時間前に空港に来て下さいとのことだったのでその通り12:20に行ったのだがチェックインカウンターは既に長蛇の列。並んでいるのはほぼ中国の方で窓口がいつ開くかのアナウンスも無いまま皆並んでいる。日本人は行列好きみたいな話があるが、中国人の方が列に並ぶ耐性が強いのではないかと思う。

自分は別に列の前の方でも後ろの方でも手続き出来れば同じでしょと思うのでとりあえず昼食を摂る。13:00くらいに窓口が開いて列が動き出したので並ぶ。窓口では健康コード(前回記事参照)を提示したり一人ひとりに時間がかかるので窓口に辿り着き手続き完了したのが14:30頃。まだまだ後ろに列が続いていたので普通に出発2時間前に空港来ても大丈夫だったかなーと思う。

健康状況申告書

チェックインカウンターに並んでる間にQRコードを見せられWechat(微信)で読み込めと言われる。そこから健康状況申告書なるものをスマホ上で申請する。つまりWechat必須、事前にダウンロードすべし。日本語で入力可能だが後でパスポートと違うとか言われるので名前はローマ字記入推奨。全て入力後に表示されるQRコードを搭乗口と入国後の税関で提示する。

これも健康コードと言ったりするが窓口で提示したものとは別物。噂によると隔離を終えた後にまた別の健康コードがあるらしい。翻訳のせいもあるだろうが呼び名は適当で表記揺れしまくるので非常にややこしい。

飛行機

機内のCAは皆防護服。席は飛行機前方はガラガラで後方は満席。機内食はクッキーとかポテチとかのスナックとジュース。おそらくCAの負荷を減らすためだろう。その甲斐あってかヒマそうなCAが防護服のまま空いた席で映画見たりしてた。イヤホンの貸し出しも無いので機内サービスで映画見たりしたい場合は自分で用意しとくとよい。

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入国

成田から5時間ほど飛んで広州空港に着いたのが現地時間20:00頃。健康状況申告書を確認され、空港のロビー的な所で番号の書かれた紙を渡され番号呼ばれるまで1時間ほど待ち。その後PCR検査、今回は長い綿棒を鼻の奥まで突っ込まれる。若干痛い。そこでパスポートにQRコードを貼られ、その後幾つかチェックポイントがあり都度そのQRコードを確認される。入国カードは機内で渡されて書いていたのだが何故か税関手前で違う書式のものを渡され書き直し。無料の空港wifiがあるはずだが中国で使えるSIM(こういうの)があると安心(これは香港経由で金盾をパスするらしくLINEとか使える)。結局空港を出てバスに乗ったのが24:00頃。腹が減るので何かしら途中で食べられるものを持っていくのが正解。

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ホテルへ

空港からバスでホテルへ。意外と遠くてホテルに着いたのが25:00頃。そこから列に並んで一人ひとり噴霧器みたいなので消毒され、部屋に入ったのが26:00頃。弁当が用意されていたのでそれを食べシャワーを浴びて寝る。長い1日だった。

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