あんたま日記『妹の友達の美人ヤンキーJK』

　この間、友達に遊戯王の整理を手伝ってもらいました。二人がかりで４時間ほどかけて半分のカードを整理できました。ちょっとカードありすぎるんよ～。

　というわけで、８月頭に飛ばしまくった反動か、あまり書いてなかった作品紹介回です。今回紹介するのは「妹の友達の美人ヤンキーJK」です。

【はじめに】

　私は事前情報なしで本を買ったり映画をみたりするのが好きなのですが、こちらもその一つ。
　どうやら一巻完結型のものみたいですよ。

　そしてなんと、youtubeチャンネルの「セカイノフシギ」の動画のノベライズみたいです。作者のマリパラさんはこのようつべチャンネルでシナリオライターをやっているみたいです。

　先だし感想になりますが、今度ぜひとも動画を見てみたいと思いましたね。綺麗にすっきりな内容だったんじゃないかな。

【あらすじ】

　まずは裏表紙のあらすじを簡潔？に

「恋愛経験ゼロの大学生・ツカサの部屋は、高校進学でヤンキーデビューした妹とその友達のたまり場になっていた。その友達のうちの１人、エリカは世間知らずで自由奔放。そんな彼女を放っておけず、ツカサはマナーや常識を叩き込んでいく。そんなツカサに恋をしたエリカは気持ちを隠さずもうアプローチ。一方ツカサも教えたことを一生懸命学ぼうとする彼女の素直さにきゅうんときて…？」

　はい、主人公で大学生のツカサと美人ヤンキー女子高生のエリカの二人の恋愛模様を描いた物語です。

　主人公のツカサは教員を目指している世話焼きな性格で、エリカは世間知らずの女の子という感じです。エリカはツカサから常識とか勉強とかを教わるうちに彼に恋をしはじめ…ぐいぐいめっちゃアタックしてきます。

　積極的で、乙女なエリカのアタックの様がこの作品最大の魅力かもしれませんね。

　上述した通り１巻完結のお話なので、キャラ紹介は割愛します。

【推しポイント】

①起承転結がしっかりしてる

1巻完結物であるため、物語の起承転結がしっかりしていて読みやすいです。スルスルと読める感じもするので、合間の時間とかに読むのがオススメ

②キャラの方向性が一貫している

主人公は世話焼き、ヒロインは一途…他にもただの女好きやクズと言ったふうにキャラの性格が一貫しています。特にクズキャラは変に同情できる部分もないため、しこりがないまま読み終われると思いますよ。

【うーん…ポイント】

※個人の感想です

①リアリティは薄い

オタクに優しい不良、常識に疎すぎるヒロイン…と、リアリティが薄いというよりもご都合設定的なのは多いかもしれません。まぁ、作品制作上当たり前ではありますが。

②ヤンキー…？

これは完全に主観なんですが、この作品でのヤンキーは言うほどヤンキーな感じはしないです。ただの半グレのギャルです。だからガチガチのヤンキー系を期待してる人はちょっと拍子抜けするかもしれませんね。
というか、私が喧嘩番長というゲームが好きなせいで私の中のヤンキー像が固定されちゃってるんですよ。そのせいで私自身拍子抜けしてしまったのかも。

【まとめ】

まとめです。なんか最近作品紹介がうまく書けてない気がする。

さて、私的にこの作品の点数をつけるなら…65点！中の上くらいです。

ただ最初に言った通り、筆者のマリパラさんはようつべでの動画のシナリオを担当しているそうなので、そちらの方もチェックしてみたいですね。ラノベにもラノベの良さがありますが、映像にしか現れない良さも当然ありますから。もしかしたら動画の方で評価が一気に上がるかもですね。

はい、ちょっと変な感じになりましたが今回はここまで。この土日にもう一個くらいは紹介したいですね。