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あんたま日記『友人に500円貸したら借金のカタに妹をよこしてきたのだけど、俺は一体どうすればいいんだろう』

 みなさま~。いい加減冒頭の挨拶を何かしらで固定したいと考えている者です。こんにちは。最近すっかり寒くなって…、百均で買った指のが出るタイプの中二手袋が大活躍してます。部屋の中寒いから、こいつであったけぇんだ…。

 さて、今回紹介するのは「友人に500円貸したら借金のカタに妹をよこしてきたのだけど、俺は一体どうすればいいんだろう」です。タイトル長い!これは期待できますね。


【はじめに】

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 私がこちらの作品に出会ったのは…まぁ、発売当初に色んな方が買って読んでいたからです。最近はビッグウェーブにのってラノベを読むトキが多いですね。ちなみに発売日は今年の9月30日。ホットなラノベですね。

 著者はとしぞうさん。イラストは雪子さん。うーん…私は作家さんやイラストレーターさんに詳しくはないので、「あの作品のあの人か!」とか「あの絵の人か!」となることがあまりないんですねぇ…。有識者、助けてくれ。


【あらすじ】

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「白木求のアパートに突然押しかけてきた宮前朱莉。兄思いの良い子で、学年超えて噂されるほどの美少女という印象しかなかった朱莉が突然、兄の借金のカタとしてその身を差し出してきたのだ。それも500円のために。あまりに突然な展開に戸惑う求だったが、そんな枯を強引に言いくるめ、朱莉は着々と居候の準備を進めていく。当然この借金のカタ云々には裏があり…。ぐいぐい来る美少女とのワンルームドキドキ同棲生活がはじまる」

 まぁこのあらすじとタイトルをみて思うことは一つでしょう。だいぶめちゃくちゃな設定だな!500円の担保に妹…同棲?どういうこっちゃ。そう思うことでしょう。事実、主人公はまともな思考回路を持っているため、この状況に違和感とツッコミをしてくれます。よかった。

 ただ始まりは多少雑でも、内容はしっかりとしていて、ヒロインの朱莉ちゃんを応援したくなるようなお話です。後述しますが、朱莉ちゃんんがとっても真面目で、ポンな所もあってとてもかわいいです。

 ちなみに舞台は大学ですが、ヒロインは高校生なので…なんだかイケナイですね☆


【キャラクター】

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 とりあえず、序盤に登場したメインそうな3人を紹介しましょ。ちなみに画像左の女の子の紹介は今回は割愛。ゴメンネ

①白木求

 主人公の大学生。画像右の男の子。伯父さんの店でバイトをしている、割とごく普通の大学生という感じです。一巻だけではキャラが掴み切れなかったというのが正直なところです。ただランニングをしていたり、結構スペックは高そうです。


②宮前朱莉

 ヒロインの女の子です。学校では真面目で優秀な子として通っていて、事実その通りなのですが…、実は主人公にベタ惚れで初心な女の子。きっかけは小学生の頃のとある出来事。

 ちなみにどれだけベタ惚れかというと、兄を名目に顔を見に行ったり、兄にお願いして担保として家に押しかけたり…と、意外と恋に関しては一直線。彼女の内心の描写も多いため、すごい応援したくなるヒロインじゃないかなと思います。


③宮前昴

 主人公の親友で、ヒロインの兄貴という中々のポジションに位置するやつです。500円のために妹を主人公に差し出すやべー奴…ですが、実際は兄妹の作戦であったことがわかるため、妙な賢さも持ち合わせていると言えるかもしれませんね。


【推しポイント】

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①応援したくなるヒロイン

 これは再三言っていますが、ヒロインが頑張ってアピールしている様子はすごい応援したくなる姿だと思いました。なんなら、彼女が主人公…?でも良いのかもしれませんね。


【うーん…ポイント】

※個人の感想です

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①ライバル枠がまだ登場していない

 現在登場しているヒロインが朱莉しかおらず、他に出てきた女性も従姉だけなので…、ライバルというキャラがいない印象です。張り合いがない?ライバルがいた方がより応援したくなるよね。まぁそこは2巻以降の展開に期待したい所ですね。


【まとめ】

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 まとめです。ヒロインをひたすらに応援したくなるという、ちょっと違った楽しみ方ができるラノベでした。この作品に限りませんが、もっと伸びて、2巻3巻…と展開していって欲しいですね。面白いラノベを読むことが私の生き甲斐なので。

 珍しく次の題材をもう決めているのですが…、今週はよう実とてんびんの最新刊が出るので、その感想で埋まりそうです。基本的に以前紹介した作品の最新刊が出たら、それの感想を書こうと考えているので…。

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