消えゆく“望楼”

画像1 昔々、ほとんどの消防署には、物見台が付いた塔屋や櫓が立っていて、そこに交代で常駐して煙が揚がっていないか監視しておりました。この消防でも最も古い庁舎だったであろうこれも、新庁舎に移転となり解体されています。
画像2 解体時まで残っていた望楼。この望楼が建てられた頃には建物の高層化や電話の普及で望楼は使われなくなってきて、これも使われた期間は短かったと思われます。しかし撤去されずに、阪神淡路や北大阪の地震にも耐え、建物解体までマンションやビルに埋もれた姿を見せておりました。

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