レーダーの灯台

画像1 観音埼灯台のレーマークビーコン。船舶向けの、レーダー画面上に位置と方向が表示される電波灯台(無線方位信号所)で、正確には「マイクロ波無線標識」。今はブイ等に付いてる「レーダービーコン」だけだが、以前は岬の灯台の位置を表示する「レーマークビーコン」があった。画像の物は昭和36年に設置された第一号だったそう。
画像2 都井岬灯台(公開)の回廊から撮った都井岬レーマーク。上の半月状の板が電波を出しているアンテナで、ゆっくりと回っている。
画像3 灯台とレーマークの位置関係。ほとんどはこの様に灯台の海側正面に塔を建てて設置されていた。この「レーマーク」はGPSの精度向上と普及により全て廃止されている。

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