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地域・在宅実習振り返り

お久しぶりです!かなり期間が空いてしまいました、、!

先月の頭、在宅看護学実習が終わり、今年度選択した領域別実習を終えることができました!

2年の休学を経て復学したのですが、復学してすぐに体調を崩してしまい、前期は半分の単位取得しかできず、取得した授業に応じた後期の実習を選択しました。残りの単位は、体調を見ながら、来年度また3年生として、取得する計画を先生方と立てています!

正直、期間が地域は2週間、在宅は1週間だったので、成人6週間に比べたら余裕でしょ!と、軽く考えていました。

しかし、実習場所まで地下鉄とバスを乗り換えなければならず遠かったり、実習時間が1時間ほど長いことによる疲労が大きかったです。成人実習の時と比較して、課題の量もそんなにたくさんと言うわけではないのですが、休んでも疲労が取れず、心身的に疲れていました。毎日、甘いものを買って帰っていたので、体重はかなり増えたし、血圧も上がったような、、

グループメンバー

その疲労の要因は他にもあり、大きかったのは、グループメンバーのことでした。

地域の方のメンバーは4人だったのですが、休憩時間などは、ほぼ話すことなく実習を終え、気まずい+居心地が悪くてしょうがなかったです。おそらく、みんな私とどう関わっていいか分からなかったり、1人が良いオーラも私から出ていたのかもしれませんが、私がいなかったらもっと他のメンバー同士で話していたのかな、と感じました、、

また、在宅の方は2人での実習でした。それぞれ別の実習先に行ったので、そんなに話す機会もなかったのですが、最後の方に、そのメンバーと少しだけ話をしました。ですが私は、今後関わらない可能性が大きいし、自分のことを話さなくてもいいや、という気持ちになり、浅い部分での会話しかできませんでした。相手は急に自分の身の丈を話されても困るかな、と思った上でしたことなのですが、冷たい人間に見られただろうな、とも思い、どうしたら良かったのか、、

その最初の4人での実習メンバーで、最後の実習記録をまとめている時に、成人で一緒だったグループの子が演習室に入って駆け寄ってくれました。成人のときは、なんだかんだすごい良くしてもらい、最後には打ち上げにも参加させてもらいました。休み時間にはお菓子を交換したり、お互いに悩みなどを聞いたりしました。
すごく懐かしくて嬉しかったのですが、地域のメンバーもそのやりとりを見ていたので、なんだかワイワイするのが恥ずかしく、そっけない態度を取ってしまいました。

学んだこと・感じたこと

地域での実習では、座学で各事業についての説明を受け、乳幼児検診の見学に参加しました。
座学で話を聞いている時は、法が全然分からない…と思っていたのですが、事業に入ってみると面白く、保健師さんの幅広い対応力に感動しました。
保健師さんの働き方、先生に『合ってる気がする』と言われ、来年度保健師課程を頑張って取ろうかなと、思いました。私は、アセスメントが割と好きなので病院で働くかどうか悩みどころですが、資格は取っておきたい!と、思いました。

在宅の実習では、2日間訪問看護に同行させてもらいました。ALSで気管切開をしている療養者のバイタルを測ってみるか聞かれた時に、疾患について知識が完璧ではなかったので、自分が害を与えてしまうにではないかと、怖くて断ってしまいました。
次の日は、チャレンジしてみよう、と訪問させていただいた療養者の方に聴診法でバイタルを測る時には、1回でできず、情けなくて。最近は機械で慣れていたため、測ることができませんでした。療養者の方は、『いくらでもやっていいよ』と言ってくれたり、指導者さんも全く責めずに褒めてくれて、『よく頑張った、療養者の方も学生さんたと話せてすごい楽しそうだった』と言ってくれて、情けなさと同時に優しさに触れて泣きそうになりました。

ここの訪問看護ステーションでの看護師さん、忙しそうではあったのですが、本当に楽しそうに看護をされていて、なんか理想の看護師像だな、と感じました。患者さんも看護師さんもお互い生き生きとしていて、会うと元気貰えるんだ、と。素敵な関係性だった。

課題

今回の実習を通し、自分の意見を相手に伝えることが課題だなと思いました。地域看護では、チームで検討していく場面が多いこと、在宅では今回1人+先生・指導者さんでカンファレンスを行ったので、1人で話す場面が多かったからです。
今までもカンファレンスや、発表に関する質問・感想など、自分の意見を声に出して伝えることが苦手でした。ですが、これまでは、人の後ろに隠れて苦手から目を背けていただけで、どうしても向き合わなければならない場面に今回なってしまったから、より苦手を意識してしまったのかな、と思います。
文章をゆっくり生成しながら、書いていくことはできるのですが、口に出す際には考えていることが上手くまとまらず、自分の考えていることを察してほしいというような、相手からの助け舟を待っている状態になってしまうのです。

先生に相談したところ、『他の人みたいに経験を積んでいくと大丈夫』というようなことを話してくれました。そうなのかな、とも思うのですが、どうも自分だけ、話すのが下手に見えてしまい、より話すのが嫌になります。上手く話そうとしなくてもいいのは分かっているのですが、みんなの考えのまとまり具合がすごくて、、

また、在宅看護実習の時の、バイタルも課題です。積極性を持つこともそうですし、できるだけ負担がないように療養者の方にケアを提供できるようになりたいです。

明日からは、新年度初の授業がまた始まります。後期にはまた実習があるので、気を引き締め、頑張ります❗️