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【GIMP】お気に入りブラシ・動的特性の作成

GIMPは標準でいろいろなブラシが設定されていますが、自分の好みのブラシ作りも可能です。

ブラシの作成

ブラシダイアログで右クリックします。「新しいブラシ」で自分好みのブラシを新しく作ることができます。特定のブラシをベースにして作成したい場合は「ブラシの複製」を選択するといいですね。「新しいブラシを作成します」ボタン、「このブラシを複製します」ボタンでもOKです。

(ダイアログの表示については、本記事末尾の記事を参考にしていただければ。)

スクリーンショット (3)

形状や大きさなど、描いてみながら良さげに調整すると完成。

スクリーンショット (4)

ブラシの動的特性の作成

筆圧や速度など、ペンの動作に応じて描かれる線の具合を変えることができます。(私は先日Surface正規のペンが壊れて、適当なペンを買ったので筆圧感知ができませんw)

動的特性を使用するときは、ブラシを選択してツールオプションダイアログを開きます。動的特性のドロップボックスで選択できます。標準もたくさんあるので試してみるとおもしろいです。

スクリーンショット (6)

新規作成するときは、「ウィンドウ」-「ドッキング可能なダイアログ」-「描画の動的特性」でダイアログが開くので、「新しい動的特性」または、特定の動的特性をベースにして作成したい場合は「動的特性の複製」を選択します。「新しい動的特性を作成します」ボタン、「動的特性を複製します」ボタンでもOKです。

スクリーンショット (8)

「対応状況の一覧」で各種動作と特性の関係を設定できます。また、「対応状況の一覧」のドロップダウンリストでは、サイズや角度等さらに細かく設定も可能でした。(いろいろありすぎてよくわからん。)
こちらも描いてみながら良さげに調整すると完成。

スクリーンショット (9)

おわりに

ブラシ・動的特性を作成すれば、マーカーっぽいものや筆ペンっぽいもの等、いろいろ作れそうです。
これまでは標準のブラシを毎回微調整して描いていましたが、そこそこお気に入りのブラシの作成ができました。ついついイラストをたくさんアップすることを優先してツールの勉強を怠っていますが、徐々に使いこなしていきたいですね。

参考記事

【環境】
Windows10
GIMP2.10.22



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