ウマ娘について語る。

初めまして、poyuです。
GP横浜とGP名古屋参加された皆様お疲れ様でした。
GP横浜では12-3で惜しくもトップ8ならず、
GP名古屋では念願の権利獲得ができたので少し記録について綴りたいと思います。

略称が多く登場します。


まずGP横浜で使用したリスト

セイウンスカイはゴリラ

基礎的なウマデッキの動き方などについては既に周知の部分かと思いますので割愛します。
この時点ではドラ相手に先手後手どちらが勝率が出るかとても曖昧でした。
というのも先行取ってダスカウオッカ揃えても灼熱複数+神龍ブレブレなど持たれた場合託宣撃たれてなくても案外捲られるケースが存在したためです。
元々の調整ではトップロード無しでライスシャワー採用のリストで考えていたのですが、仲間がトップロードたづな入りの構築を持ってきて「これなら灼熱のリカバリーも簡単だし先後選択も先行で一貫できる」ということでリスト確定。

結果的にはそこそこ勝てたのですが、そもそもウマ娘というデッキが強かっただけでセイウンスカイとたづなはやはり先行に寄りすぎていたという結論に。
こちらは選択権がある場合先行を取るものの相手の大多数も先行を選択してくる、ということでこのリストは名古屋前にお蔵入りになりました。

この時点で気づいたことがいくつかあって、

・ライスシャワーは先にトップロードを出してリソースを回しつつ樫本を誘う動きを作れるため、セット採用の場合は3点バーンを活かしやすい。
・元々たづなが行っていた灼熱へのリカバリーは、イクディス+タキオン進化と大して変わらないこと。特にタキオンに関してはドラゴン相手は少し出しづらいカードでもあるため、強く使えるポイントができた。
・セイウンスカイ数人がかりで取りたかったダメージは実はオグリ1人でカバーできてる

などなど。
まだまだ改良できるポイントが結構ありそうです。


それを踏まえて名古屋で使用したリストがこれ。

よくあるリスト

リスト自体は特筆すべきところもない普通のリストになってます。

コンセプトは
・事故らないこと
・プレイミスをしないこと
の2つ。
今回のGP名古屋の目標は権利獲得だったので、この2点だけは徹底しようと考えていました。
あとはGP横浜で優勝したのがドラゴンでそちらが増えることも予想していたので、ドラ相手には勝てるようなチューニングにしようと考えてました。

基本的な動きや採用カードはやはり知られていると思うので、こだわったポイントだけ記載していきます。


・ナリタトップロード 2枚
安定に貢献する1枚。
前述の通りドラゴン相手に信頼できるクロックです。
2ドロー1枚捨てのテキストもドラゴン相手に腐りづらい魔女やフェスといった除去を展開カードと入れ替えできるのが文句なし。
ミラーマッチの場合はドラゴン相手よりは出せるタイミングが限定されるものの、相手よりいち早くダスカウオッカを揃えることが勝ちに結びつきやすいので悪くないです。
安定に寄与するカードですが、盤面に与えるインパクトは弱く、引きすぎると消化できるタイミングがなくなりがちなため2枚の採用です。

・あなたに捧げる 2枚目
ドラ相手に先手イクディス+ウオッカささげるでサクっと勝ちたかったので2枚に増やしてます。
序盤に引いた際に消化しづらいデメリットを後述のマヤノがカバーしている点もポイントです。
ダスカの疾走付与にも貢献しやすく、総じて対ドラを意識しているカードです。今回は対ドラは厚く取ろうと思っていたので2枚。

・マヤノトップガン 2枚
特段カードパワーが高いわけではないですが1PPでつかえるカードなのでとにかく小回りが効きます。
例としては
・寝てる体力4を1PPで処理
・前述の通りささげるを撃つ対象として
・ドラ相手に初手から殴り要員
・余った1マナで展開可能
・スペ進化と合わせて4PPで相手のブライアン処理
・8PPのダスカウオッカ+スペル3枚のコンボ時にマヤノが絡むと1点増える、9PPの場合はウオッカ1枚しかなくても最大16点狙えるように

などなど。

プレイできるターンが早いため事故がおきづらく今回の構築テーマに合致する1枚です。
複数枚引いた場合にリソースが枯れやすくなるため、被りを嫌って今回は2枚採用です。
とはいえやはりカードパワーはそんなに高いわけでもないので、今後変わっていく部分だと思います。

・7センチ  不採用
ウマ娘の確定枠みたいなイメージもありそうでしたが、練習時点でこのカードが必要に感じたケースがあまりに少なかったため不採用にしました。
特にドラ相手に浮きやすいカードである点が大きかったです。
ウマ娘はだいたい30枚ぐらいが確定枠で、残り10枚ぐらいの選択枠がありますがこの選択枠でドラ相手に複数引きたくないカードが存在しているのはリスクが高く、その枠がプレイしやすいマヤノに刺し変わっているイメージです。
実際本番ではマヤノが7センチ等他のカードであった場合負けてそうな試合もあったため、間違いではなかったはとは思います。

とはいえミラーマッチでゲームが伸びた際の決定力の高さから、今後ミラーばかり当たるようになるなら採用した方がいいカードになりそうです。


結果的にはGP名古屋ではドラゴンをばっさばっさと切り捨てて権利獲得。
準決勝では同型戦の7センチにより敗北しているので、まあ目標に対する構築のアプローチとしては良かったんじゃないかなぁ、と思ってます。

ここまで読んでくださりありがとうございました。後日ウマ娘デッキのプレイングのコツについて書こうと思っているのでよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?