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TOO LONG VACATION

ロックンロールインダパラダイス
暴れまくってるベッドルームの中
自惚れているあの青い鳥どもを焼き尽くすようなサマーチューンOh yeah
ギラギラの夜の駆け引きははじまったばかり
ディスコドランカーにインターネットヒッピーズ 集まれよ

下世話なハイプ、クリシェのビーチでリズムとソウルの火遊び火遊び
トゥーロングバケーション

だらしないあの女の子 恋の時限爆弾チクタクチクタク
いかれてるあの女の子 恋の湾岸道路ジグザグジグザグ

下世話なハイプ、クリシェのビーチでリズムとソウルの火遊び火遊び
トゥーロングバケーション

バッドテイストなブラックミュージックHave a Nice Day!がブチかます
ゾンビみたいなやつらもフェケフェケフェケフェケダン
DEAD or ALIVEなダンスパーティー
夜は更け行くラビリンス
メイキンラブのシンギュラリティ
まだまだまだ止まらない

バッドテイストなブラックミュージックHave a Nice Day!がブチかます
不機嫌な果実たちもフェケフェケフェケフェケダン
めちゃくちゃやってるプロムのパーティー
フラフラしているヘッドバンガーズ
今夜ももちろんブチあがっているぜ oh yeah,oh yeah


「TOO LONG VACATION」はもともとCD-Rでリリースしたファーストアルバム「hello,good music! hahaha..」に収録してた曲で、TOO LONG VACATION=“長すぎるバカンス”というタイトルを現在の社会状況と重ね合わせた言葉遊び的なリメイクとしてリリースした。あといまライブでもやりたい曲だし歌詞やアレンジをアップデートした感じだね。
ちなみに“下世話なハイプ、クリシェのビーチでリズムとソウルの火遊び、火遊び”のサビはいまだ歌詞として秀逸だという自負があって、「ロックンロールの恋人」の“oh my girlfirend 君はロックンロールの恋人かい?ドゥビドゥビドゥバ 僕らを踊らせてよ”と並び自分の才能と直感の賜物だと思っている。
いちおう説明しておくとハイプ(hype)とは調べると“誇大広告”とあるが一般的にはセルアウトへのdisとして使われるスラングで、クリシェ(cliche)は使われすぎてつまらなくなってしまったお約束のこと。

そういえば後半に出てくる歌詞について「“フェケフェケフェケフェケダン”て何?」って友達に聞かれたので自問自答したら当時聴いていたBOMGROW「MADE IN DOPE」の“freaky feaky flow (フェケフェケフロウ)”をルーツにした“freaky freaky freaky freaky dance”だったことを思い出しました。どうでもよすぎる歌詞で自分でもすっかり忘れていた。


5月のリリースは「TOO LONG VACATION」をもって終了したけど緊急事態宣言が解除されても一向にライブはできそうにない。ソーシャルディスタンスを遵守した演奏っていうのはいまのところアガる要素ないし、当分はライブをやる予定は入りそうにないね。なので結局やることといえば相変わらず楽曲制作とライブ配信だけだ。どっちもいま楽しいから気分的には最高だけど。
2月終わりから続いているいまの状況を見守りつつ何となく見えてきたこともいろいろあって。個人的にはちゃんとするのが苦手なのでこれくらい混沌としてるほうが性に合ってる。このところ「DYSTOPIA ROMANCE 4.0」を作ってるときとは違う脳みそを使って制作していてイマジネーションが高揚してきてる感じがあるしね。
そもそも気持ちをアゲるために5月は毎週リリースを自らに課してみたけど、そのせいかいままでムラのあった制作リズムが安定してきたので、ここからのリリースはもうちょいカタチ整えたいなあと思い始めた。とりあえず手持ちの曲があるけどせっかく気合い入れて作ってるので6月のリリース配信はなしにして、7月にリリースを再開しようかと考えている。新曲以外に「hello,good music! hahaha..」収録の「BRIGHT HORSE」のリメイクや、友達づてにお願いしてる過去曲のリミックスなどもあがってくるのでシングルとして配信しつつどっか良いタイミングでEPかアルバムとしてまとめたい。もちろんライブを前提に作ってる楽曲群なのでライブやれるようになったらインターネット以外でもリリースパーティーしたいね。

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