DX Design Lab

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SaaSを中心としたDXとその周辺についての情報を身近な視点から発信していきます。DXを通して、新しい世界をデザインしてみませんか? 【DXデザイン研究室@千葉大学デザイン・リサーチ・インスティテュート】

最近の記事

海外・オーストラリアのSaaS事情[前半]~Sazae溝尻さんインタビュー~

オーストラリア発のITコンサルティングファームSazaeのCEO溝尻さんに、オーストラリアのSaaS事情についてお聞きしました。日本との違いは歴然です。 SaaSを使っていない会社はない!オーストラリアのSaaSの普及率は、日本よりも圧倒的に進んでいます。 SaaSに対する理解が深いですね。 日本はまだSaaSの話をすると「オンプレミス」にこだわるケースもあるじゃないですか。 オーストラリアではオンプレミスなんてほとんど存在しないですよ。 確かに大手の銀行さんとかデータベ

    • 経済産業省「高等教育機関における共同講座創造支援事業費補助金」に採択されました

      パワーソリューションズが千葉大学デザイン・リサーチ・インスティテュートと共同で設置したDXデザイン研究室が、経済産業省「高等教育機関における共同講座創造支援事業費補助金」に採択されました。 新しいDXのトレンド、デザイン手法を研究するとともに、DX人材を育成するための共同講座を開始いたします。主なプログラム内容として ●アップスキリングキャンプ CWM、iPaaS、GenerativeAI、LowCode Dev、BPM、IDaaS等の基礎/管理者研修(オンサイト&オフサ

      • CRM,SFA,MAで営業・マーケティングの課題解決[無料]ウェビナーのご紹介

        先日、オーストラリア&日本&ベトナムでITコンサル/SIer事業を行うSazae Pty LtdのCEO溝尻さんにオーストラリアのSaaS事情についてお聞きしました。その内容は近日公開予定ですが―― それに先立ちまして 溝尻さんが登壇するウェビナーのご紹介です。 HubSpotのゴールドパートナーの知見を活かしたCRM(*1), SFA(*2), MA(*3)のノウハウ、構築、運用保守、施策提案を徹底解説してくれます。 営業・マーケティング分野というと、 従業員「個人」

        • 起業のヒント~ひなたコンサルティング根本さんインタビュー~

          NTTデータで主に行政DXを担当した後、ひなたコンサルティングを起ち上げた根本拓也さん。大企業から起業へ踏み切ったきっかけとは? 安定した大企業を辞めて、起業を決断した理由――起業のきっかけは? 新卒で入ったのはNTTデータでした。 当時、営業かシステムかの2択の採用で、まったくITのスキルはなかったのに(商学部卒)システムエンジニアとしての配属となりました。 厚生労働省を担当したときは激務でしたね。 ちょうどマイナンバーシステムの導入もあって省庁間の連携のシステムをつ

        海外・オーストラリアのSaaS事情[前半]~Sazae溝尻さんインタビュー~

        • 経済産業省「高等教育機関における共同講座創造支援事業費補助金」に採択されました

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          脱エクセル化!シリーズ② CWMツールの必要性と好事例

          前回は日本の企業におけるエクセル事情と、エクセルの持つ課題感についてお伝えしました。今回は「ノンエクセルが進まない背景を解決するための方法」についてお伝えしていきます。 古い日本企業文化からの脱出にはCWMが必要大概の情報システム部門は日常業務(基幹システムのエンハンス、ID管理、マスターメンテ等)で手一杯で、現場のシステムのちょっとした修正や調整は後回しにされがち……ですよね……。 「半年越しで直してもらえた!」ということも、たまにあります。 その状況を解決するためには

          脱エクセル化!シリーズ② CWMツールの必要性と好事例

          生成AIを使った医療向けサービスやYouTube発信で世の中を効率化~pipon北爪聖也さんインタビュー~

          生成AI活用の開発パートナーpiponのCEOであり、「づめさん」としてYouTubeでも活躍する北爪さん。開発時にみえてくる生成AIの課題やpiponの医療従事者向け生成AIサービスについてお聞きしました。 ミッションは「テクノロジーで世の中を効率化する」こと。高齢化社会を救う!――piponについて教えてください。どのようなビジネスを展開されていますか? 2019年に創業して、その時はいわゆるビッグデータの黎明期だったのでデータ分析を中心にしていました。タブローやクリ

          生成AIを使った医療向けサービスやYouTube発信で世の中を効率化~pipon北爪聖也さんインタビュー~

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          IPOは出口か? 入口か?~千葉大学・スタートアップ概論~

          ㈱パワーソリューションズの高橋社長が、千葉大学「スタートアップ概論」にて授業を行いました。 この授業では、起業(スタートアップ創出)に興味のある大学院生を対象にし、社会で活躍中の方々がゲスト講師として招かれています。 高橋社長のテーマは「IPOとは何か?」。パワーソリューションズのIPOとその前後のストーリーについてです。 IPOは「甲子園に出るようなもの」IPOは「甲子園に出るようなもの」と、高橋社長。 IPO、つまり新規上場はバンドのメジャーデビューや、ずっと受か

          IPOは出口か? 入口か?~千葉大学・スタートアップ概論~

          AI事情とその課題感 [AIベンダー・イマジエイト株式会社へインタビュー]

          近ごろのAIはどの程度進んでいるのか、企業での活用事情とその課題感について、AIベンダーのイマジエイト株式会社にお聞きしました。 ――AIを用いてどのようなサービスを展開されていますか? イマジエイトは2023年1月に設立された新しい会社で、RPAやAIのサービス事業、それらを活用したDXの業務改革コンサルティングを提供しています。 特にAIの領域では、AIフォワードハブというプラットフォームを提供しており、MicrosoftのAzure OpenAI Serviceを利

          AI事情とその課題感 [AIベンダー・イマジエイト株式会社へインタビュー]

          脱エクセル化!シリーズ①

          この「脱エクセル化」シリーズでは、チームの生産性向上や効率化に向けて、どのようにExcelからシフトしていくかについてお伝えしていきます。 脱エクセル化はDX推進に欠かせないあなたの職場では Excelで請求書などの帳票を出力している Excelで郵便の宛名シールを作成している Excelでプロジェクトのスケジュール・タスクを引いている というようなことがありますか? Microsof Excel(以下Excel)は職場で必須かつ大人気のソフトウェアで「現在の勤め

          脱エクセル化!シリーズ①

          BPaaSとは? 似ている用語のおさらい(Saas,iPaaS,iDaaS,BaaS,DaaS,IaaS,PaaS,aPaaS)

          6/21付の日経新聞にこんな記事がありました。 「労務・経理、丸ごとクラウドに」 中小企業のバックオフィス業務を対象にBPaaS(ビーパース)の利用が広がってきているという内容です。 BPaaSとは?BPaaSとは「SaaSを利用した外部委託」のことで「BPaaS=SaaS×BPO(Business Process Outsourcing)」、つまりSaaSとBPOを組み合わせたサービスを指します。 中小企業の経理・労務業務はごく少人数で行われていて、昨今のインボイス制度や

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          RPA業界の先駆者!~フリーランスエンジニアの育成とテクノロジーの大衆化~藤澤専之介さんインタビュー

          いち早くRPA業界に着目し、「RPA・ローコードの専門家集団」と呼ばれるまでのクリエイティブな組織を作り上げた藤澤さん。当時新しい分野だったRPAにどう人材を呼びこんで育成し、どうやってRPA業界を盛り上げてきたかについてお聞きしました。今後のDX業界でのビジネスヒントになる内容でお届けします! 3つの仮説をビジネス展開 ――いち早くRPAに着目し、RPAのビジネスをやってみようと思われたのはなぜでしょうか? 実は、最初は子育ての事業をやろうとしてたんです。準備していた

          RPA業界の先駆者!~フリーランスエンジニアの育成とテクノロジーの大衆化~藤澤専之介さんインタビュー

          業務フローをAIで作成する

          前回記事の続きです。業務フローの作成にはLucidchartという作図・資料作成サービスを使ってみました。これから先、業務プロセスマイニングの仕方も変化しそうです。 フローチャートもAIが台頭する時代 AIを使って業務フローを作成する可能性を前の投稿で書きましたが、もう少し、詳しくそのプロセスを共有したいと思います。結構、反響があって、先にその説明をしてほしいとの要望がありました。 ChatGPT等で業務フローを作成することは十分想像の範囲以内だと思います。既に、ネット上

          業務フローをAIで作成する

          いつまでフローチャートを描きますか?

          ゴールデンウィーク中に資料を作成していたときのこと。ふと、AIを使ってフローチャートを描いてみたらどうだろうかと思いつきました。将棋とAIが戦うように、いずれ業務コンサルタントとAIが切磋琢磨する世界が来るのかもしれません。 フローチャート作成をAIで試してみた 業務フローを分析する場合、ヒアリングして、手順書を書いて、フローチャート図に纏めてとかなりの手間をかけて作成することが多いと思います。雛形を作っておくとか、パーツを作っておくとか、工夫しながら効率化を進めていると

          いつまでフローチャートを描きますか?

          いまの職場で起きていること~DXと効率化~

          DXデザイン研究室を始めるにあたり、いまの日本のDX事情をおさらいしてみました。実際、日本の職場ではDXに関して何が起こっているのでしょう? 現場のリアルについて、それを示唆するデータとともにご紹介します。 1. DXに着手している企業数は?――わずか16%? それとも84%? コロナ禍以降、リモートワークが広がり、さまざまな業務がアナログからデジタルへシフトしていったのではないでしょうか。昨今ではどれだけの企業がDX(デジタル・トランスフォーメーション)の取り組みを進め

          いまの職場で起きていること~DXと効率化~

          DXデザイン研究室、始動します

          「DX×デザイン」で目指すものパワーソリューションズは、国立大学法人千葉大学・デザインリサーチインステュート(dri)と共同で、これからの新しいDXをデザインしていくための共同研究講座を設置します。DXの知見を持つパワーソリューションズと、デザインの知見を持つ千葉大学driがタッグを組み、企業やIT技術だけでは解決できなかった課題をリデザインしていきます。 □コンセプト:ラストワンマイルをシステムで「つなぐ」 この度、パワーソリューションズは、国立大学法人千葉大学様と、D

          DXデザイン研究室、始動します