見出し画像

相川浩一 の「おすすめしたいもの No.8サハラの旅 1974」

(相川浩一 公式ブログより)

相川浩一 のおすすめしたいもの No.8

サハラの旅 1974

2021年 5月 5日 (水 子どもの日)


 「コロナウィルスのために、

自由な海外旅行が

全くできないこの時期に、

こんな自由な旅の記録本の

編集作業をするというのも、

不思議な因縁を感じる。

4人の自由な旅の様子を

皆さんに広く知っていただけるのは、

非常に嬉しいことだ」。

 

これは

最近読んだ

サハラの旅 1974

(リフレ出版) 1,100円(税込み)

の編集後記の一文です。


ドイツのミュンヘンで

4人の日本人旅人が

偶然出逢う。

 

20代、30代の男達。

 

日本が合わないと

3年も

ヨーロッパを放浪している

猛者もいる。

 

そんな

寄せ集めの4人が

フォルクスワーゲンで

サハラ砂漠を縦断し、

西アフリカのナイジェリアから

ザイールやルワンダを経て、

東アフリカのケニアへ。

 

全長約 13,000キロの

旅の記録。

 

まぁ、

テレビカメラのない

猿岩石の旅のような、

いや、それ以上の

旅の実話。

 

途中、

不当な逮捕をされたり、

舗装ない道で

何度も

車の故障や

立ち往生。

 

蚊に刺されまくったり、

盗難にあったり。

 

止まらない下痢。。

 

そんな中、

ヨーロッパで

偶然会った4人が

力を合わせて

旅を完結させる実話。

 

完結、

いや、自分には

全てを達成し、

また、感傷的にならず、

別れるシーンが

印象に残りました。

 

ゴールのナイロビから

4人それぞれ、

あるものはインドに、

あるものはカイロへと

別れを伴い続ける

旅の姿に

感銘を深めました。

 

実は

登場人物のクマさんは

相川浩一の知り合いの方。

 

人の歴史は

聞かなきゃわからないなと思う。

 

破天荒を

微塵も見せない

スマートな

社会人なのであります。

 

大人の男は

人知れず

破天荒な荒業から

醸成されるのか、、。

 

皆さんも

ステイホームの

終わりに向かって

読んで

エネルギーチャージしましょう。
 

(相川浩一)

 

競技ボディビルダー。
(JBBF 日本体重別選手権 四連覇含む八回優勝他、

優勝・入賞多数)。
男子ハンドボール日本代表 東京オリンピック フィジカルコーチ。
男子ハンドボール日本代表 ストレングスコーチ。
パーソナルトレーナー。
パーソナルコーチ。
新日本プロレス 肉体強化トレーニングコーチ歴任。
作家(筋力トレーニング書籍、専門誌連載、著作小説)。
講師(大学、消防学校。セミナー)。
日本スポーツ歯科医学会正会員。歯科技工士。
元消防士。

相川浩一 のおすすめしたいもの
がさらに続きました。

今回は書籍「 サハラの旅 1974 」でした。

自らの著作小説もある相川さんは、本好きでもあります。

私もいま「 サハラの旅 1974 」を読んでいますが、
とても旅気分になり、ただの旅行ではなく、先行きが読めない旅が味わえます。

写真は70年代テイストが溢れまくっている、そんな本です。

ファッションだけでなく、空気感が違いますね。
これはフィルムや当時のカメラの影響もあると思いますが、でもやっぱり空気感なんだと思います。

読み進み、旅が進んで行くことが楽しみです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?