相川浩一 の「おすすめしたいもの No.7 デーツ」

( 相川浩一 公式ブログより)

相川浩一 の「おすすめしたいもの No.7 デーツ」

2021年 5月 3日(月)
 
今日(5.3)は
日本のコンテストシーズンの
幕開けを告げる
東京オープン改め
東京ノービス

ボディビル選手権ですね。

(※最初に投稿した内容では
開催の日付が違っていました。
大変失礼いたしました)。

出場される方々は
3ヶ月以上かけて
ダイエットと調整に
頑張ってきたと思います。

最後、
皮下の水分が抜け、
グリコーゲンが満たされ、
薄い皮膚に
筋肉がパンパンなら
出来上がりですね。

最後の微調整は
とても難しいので、
無茶はお勧めしませんが、
十人十色、
いろいろな方法があって
面白いですよね。

中東で
大会に出場した時に
控え室で
デーツを見かけました
(記憶が間違ってなければ!)。

最近、
日本のスーパーでも
見かけるようになりました。

なになに、
食物繊維
ゴボウの1.5倍、
カリウム
バナナの1.9倍、
カルシウム
プルーンの2.4倍、
妊婦さんに大切な
葉酸も入ってる、
なんだか凄いですね!

遠いイランから
入ってきたスーパーフーズ。

食べたら
黒糖みたいな感じ。

確かに
カーボアップに使えるでしょう。

水分抑えて
吸収速い糖質は
みんな

よくやる作戦だよね。

ドイツの
ワールドゲームズ

出場した時には、
大会当日の朝、
ホテルの朝食、
みんな
パッサパサのクラッカーに
ジャムつけて食べ出したの
思い出しました。

カーボアップは
人それぞれ
いろんな方法あるけど、
基本と言えば、
吸収速い
糖質ですね。

ゴールデンウィーク、
カーボアップする人も
しない人も
デーツが近所にあること
話題にしました。

相川は
カーボアップしない人だけど、
なんか毎日食べてます。

デーツ沼にハマってます。

(相川浩一)

競技ボディビルダー。
(JBBF 日本体重別選手権 四連覇含む八回優勝他、

優勝・入賞多数)。
男子ハンドボール日本代表 東京オリンピック フィジカルコーチ。
男子ハンドボール日本代表 ストレングスコーチ。
パーソナルトレーナー。
パーソナルコーチ。
新日本プロレス 肉体強化トレーニングコーチ歴任。
作家(筋力トレーニング書籍、専門誌連載、著作小説)。
講師(大学、消防学校。セミナー)。
日本スポーツ歯科医学会正会員。歯科技工士。
元消防士。

相川浩一のおすすめしたいものシリーズが連投になりました。

今回のおすすめしたいもので紹介されているのは「デーツ」。

栄養価が高く、エネルギー補給、ミネラル各種の補給に重宝されているスーパーフーズに括られている果実です。

競技ボディビルダーの大会前に行う準備の1つ、”カーボアップ”にからめた紹介で、相川さんが興味を持ったのも、自身が国際大会に出場した際に実際に控え室で見たことがきっかけとのことです。

私も食べたことがありますが、干し柿のような感じで、ちょっとアンコに近いような味がしました。

ドライフルーツにしたものを食べたので、他の状態だとまた違っているのかもしれません。

そんなに食べる機会はないですからね。

腹持ちが良かったので、ジム通いをしている方に、トレーニング前のエネルギー補給に進めたところ、気に入ってまとめ買いをしていました。

カーボアップは、競技ボディビル以外でも、マラソンや自転車ロードレースなど持久力系スポーツで行われます。

長丁場の競技中にガス欠を防ぐためです。

カーボアップと言うと、こちらを思い浮かべる人の方が多いと思います。

競技ボディビルのカーボアップは独特で、エネルギー源、そしてガス欠を防ぐ目的ではなく、ズバリ”筋肉を良く見せるため”です。

筋肉は水分を多く溜め込むことが出来、水分を溜め込むことで張りがアップします。
それが、筋肉を大きく、また形を際立たせます。

その水分を溜め込む元になるのが、炭水化物(カーボ)で、(カーボ)をたくさん筋肉に溜め込ませる=筋肉に張りを出す、これが競技ボディビルのカーボアップです。

しかし、カーボアップは諸刃の剣でもあり、過ぎると筋肉の細かい部分(カット)が消えてしまったり、ボヤけてしまうので、ちょうど良い状態にすることか非常に難しくもあります。

大会までに何度かカーボアップの予行練習をして、どれぐらいが自分にとってちょうど良いのか、見極めておかなければならなかったり。

それでも常に同じ条件にならないのが人体で、中々上手くいかないものなのです。

相川さん自身もカーボアップはしないと書いていますね。


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