見出し画像

森と交信

二〇一七年八月十七日木曜日

曇り

雨の降らない日はひさしぶり。まだ葉のうえに水滴がぽろんと座っている公園へおむすびとスープを持って三輪車こいでゆく。

雨の気配のあるときにしゃぼん玉はよく似合う。すぐに割れずにやわらかく上下しながらはなれてゆく。

風景を変える
呼吸
こどもとおとなも
吹きながら眺めて、しゃぼん玉というものを見つめ直す。これは相棒になりうるなあ、と。

通いはじめたrelight committee。メンバーのプロフィールがwebにアップされる。ひとりひとりもっと話してみたくなる。わたしのプロフィールはいちばんぼんやりとしている。読むと、そこにはうそはなくわたしのプロフィールはこうなるなあと思う。わたしは軸をさがしているのか、とみなさんのを読んで思った。

夜ごはんは、湯豆腐うどん、あいこちゃんよりかつおのお刺身とニラ玉。

のんさんは、キャンプへ行く帽さんに手をふって見送った。けれど、夜眠るころ、なんども帽さんのことを呼んでいた。寂しさが押し寄せてきたのかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?