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シンデレラの帰り道
二〇一七年九月十七日日曜日
曇りのち雨
晩ごはんは、いくら、たらの粕漬け、肉じゃが、サラダ、なすの煮びたし、豚汁、ごはん。
夜、のんさんがわんわん泣いた。喉が痛いのか、口内炎ができたのか、授乳も拒み夜泣きをした。こんなのっていつぶりだろうか。泣いた理由はそれだけじゃなくて、昼ごろふつふつわたしが持った怒りやかなしさのせいのような気がして、謝ってだいじょうぶだよと伝えた。のんさんは笑ったり喋ったりしながら空気をかき混ぜて和ませてくれていた。生まれて二年経たない彼女に助けてもらう。まねをできたらと思い尊敬する。
しばらくして、落ち着いて授乳をし眠った。ためていた日記を書いていたらもう四時の手前。風で時々揺れる。
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