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とまとと梨と栗のともだち
二〇一七年九月二十四日日曜日
晴れ
公園で朝ごはん。目玉焼きとハムとトーストを柳の木のしたで食べる。のんさんは駆けまわり、すきあり!と口にパンやハムを持ってゆきようやく食べる。暮らしかた冒険家の本を読もうと持ってきていたら、帽さんが読んでいる。と思ったらのんさんに奪われる。帽さんとわたしの話が白熱してくると、のんさんは「リュック、リュック」と重たいリュックを持って渡そうとする。早くいこういこうと、喋ってないであそぼうよーと。
そうして、来週のはけのおいしい朝市に出店するため、枝を拾いながら家へ向かう。のんさんは木の枝を持ち、土のうえに座りうたっていて妖精みたいだった。
のんさんは昼寝、帽さんはえんぴつ屋 ○△□の準備、わたしは晩ごはんの仕込みとそれぞれにはたらく。寝起きのぷんすかのんさんと、疲れてぷんすか帽さんがぷりぷりとぶつかったのでビールをリュックに忍ばせて神社の秋祭りへおやつを食べに誘う。「喉が渇いた」と呟く帽さんに、ビールを渡すとぷんすかはどこかへ飛んでった。
晩ごはんは、冷奴、生姜焼き (レタスとシソのっけ)、トマトスープ、ごはん。
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