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グレープフルーツに寝ころがって
二〇一七年六月十四日水曜日
曇りのち晴れ
ずいぶんとまあ早く起きたなあ (のんさん)と思っていたら、あれは四時頃だったそうだ。
うっすら目覚めた帽さんに熱はどうと聞かれ体温計ではかる。38.7℃。まだまだ熱は下がらず寒気も残っていた。授乳したりしながらうつらうつらしていると帽さんが布団から起き上がる。のんさんがついて行くのを確認したら眠っていた。
目覚めて時間をみたら帽さんの出発時刻は過ぎている。 (病院に行ったほうがいいだろうし)休むことにしたよ、と。
ほっとした。のんさんはごはん食べているから眠ってていいよと伝えられた数分後、「食べながら寝ちゃったよ」。寝落ちははじめてだ、のんさん。見たさに起き上がる。にこにこしながら蓮根食べて出して眠ったらしい。おつかれさま、ありがとう。のんさんを寝かせてグレープフルーツをたべる。ひとつは食べすぎたみたくておなかいっぱいになる。
病院は空いていて滞在時間は十五分くらいだった気がする。近くの八百屋さんで桃とトウモロコシをうちとあいこちゃん家の分を買う。
足もとで帽さん、横でのんさんがすうすう眠っている。わたしはなんだか眠れなくて、横になりながら日記をかいた。気になっていたラジオをタイムフリーで聞き、エッセイをぱらり読む。
かく、ラジオ、本をよむが、やりたくなること好きなことなんだなあ。
夜ごはんは、水炊き。
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