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ベンチを植える

二〇一七年六月一日木曜日

雨のち曇りや晴れや天気雨

それはとっても豊かでひろくて奥行きがあって満ち満ちているものだった。生々しくもあって、まっすぐな目で (出ちゃっているんです)ってしずかにとつとつと、はたから見たら風変わりも受け容れてまる裸のユートピアにすこしこそばゆさを感じるのはそこまでゆけない解像度の低さからなのか。

ある音楽を聴いて思ったのでした。朝からいい記事を読んだ。


雲から顔出すと影と日向がくっきりとみえる。わたしたちとたいようのあいだに雲がはさまると均一なひかりが照らしてさっきまでみえていた(差)はみえなくなる。それのどちらがいいんだろう、なんて坂になっているフチにお尻をぺたんとつけてすわりサンドイッチをほおばりながら公園をみおろし思うのだった。のんさんはすこしひと口たべたらぶーんと駆けてゆく。空っぽになると帰ってきてまたたべる。家ではたべないゆで卵も(もうひと口!)とよくたべて、トマトを挟んだピザ風サンドイッチもぱくぱくたべてくれました。昼は木影で、がいいみたい。

夜ごはんは、ほうれん草の胡麻和え、ぶた肉と大根炒めのっけサラダ、大根のごろごろ煮、あんかけロールキャベツ、ごはん。ふじわら家ごはんは、サラダ、鶏ハム、から揚げ (お惣菜)、海老の佃煮 (お惣菜)。

鶏ハムと蒸した人参をたくさんいただいたのんさん。手でたべやすいものがいいのかなあ。いっしょにたべると、発見もあってありがたい。

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