2023年の通算成績

ほはていです。
通算集計にはnoteでの予想公開を休止していた7/15から8/26までの結果については集計されていません。
今年も終わりましたねぇ
単勝1点目的中率30%、複勝1点目的中率60%を目指して1年やってきましたが(中止期間はありますが)さてどうなったでしょうか。

前回の通算成績記事


点別成績

今開催(12/02~12/28)の点別成績

2023年の通算点別成績

通算の単勝1点目的中率は前回集計から0.1%低下して29.2%、複勝1点目的中率は59.4%と0.3%の低下、去年に比べれば単複共向上していますが目標には届かず。

点別成績データの見方

今開催の単復点別成績を抜き出しました。

・点
各式別毎に評価順(予想的中率ではありません)でソートされた順位です。(1が1点目)各式別毎に最大買い目数まで成績は表示されます。
単勝(18点)複勝(18点)枠連(36点)連勝(60点)ワイド(60点)馬単(100点)三連複(100点)三連単(400点)

・R数
レース数です。どの点数行でも同じ数字になります。

・的中
その点目までの的中数です。上画像の単勝では単勝1点目で241レース中69レース的中し、2点目まででは115レース的中したことを示します。
的中は同着や1レースで複数の的中が存在する式別でも1回しかカウントしません。これは重要で上画像の複勝で1点目的中率が56.4%、2点目まで的中率が83.0%となっていますが2点目の的中率は83.0-56.4=26.6%ではありません。1点目が的中していた場合に2点目の的中は加算されないためです。あくまでその点目までのレース的中率と考えて下さい。

・買い目
その点目までの買い目数です。

・的中率
その点目までの的中率です。的中÷レース数×100の値です。

・%加重累積回収率
その点目までの各買い目の評価率(シミュレーションで算出された入着率)で重み付けをして投票したと仮定した回収率です。
以下を例にすると4の単勝を16、2の単勝を15、11の単勝を15…の様に重み付けをして投票したことにして回収率を計算します。
中山 1R 単勝 4(16)2(15)11(15)8(9)9(8)7(8)15(5)6(4)16(4)13(4)3(3)14(2)12(2)5(2)10(1)1(1)
上画像の単勝では単勝1点目を全て重み付けをして投票すると回収率88.0%となり、複勝2点目までを投票すると89.9%となることを示します。自分が予想を評価する場合はこの%加重回収率を重視しており、自分が特に断らず回収率と言う場合はこれを指します。

・点別回収率
その点目のみの回収率。重み付けは行わず均等に投票したと仮定した回収率です。

・均等累積回収率
その点目までの買い目を均等に投票したと仮定した回収率です。
上画像では単勝2点目までをベタ買いすると80.9%、複勝3点目までをベタ買いすると89.8%となることを示します。

今期間の単勝1点目的中率は28.6%、複勝1点目的中率は56.4%で前開催の29.8%、61.5%から単複とも大幅に悪化、去年もそうでしたが師走競馬は難しい。

回収率は
単勝1点目では前々回89.9%→前回101.0%→今回88.0%
複勝1点目では前々回79.1%→前回92.8%→今回83.6%
となり、回収率も大幅に悪化となりました。

同期間の人気別成績をみると1番人気は単勝的中率32.8%複勝的中率64.3%と1番人気も師走競馬は苦戦だったようで前開催より大幅に落ち込みました。回収率は単勝1番人気78%に対し単勝1点目は85.8%、1番人気の複勝回収率は83%に対し複勝1点目は84.1%と単複共勝ち。(1番人気の集計はもちろんベタ買いなので1点目回収率も加重累積回収率ではなく点別回収率を参照しています)。

同期間の人気別成績は以下の通り

場別成績

右に向かって件数(レース数)、単勝1点目、複勝1点目、馬連5点目迄、ワイド5点目迄、馬単20点目迄、三連複20点目迄のそれぞれ的中率と回収率です。

中山芝、阪神芝内回り、阪神ダートあたりが1番人気成績に比べて大きく落ち込んでします。

同期間の場別1番人気成績は以下の通り


種別条件別成績


右に向かって件数(レース数)、単勝1点目、複勝1点目、馬連5点目迄、ワイド5点目迄、馬単20点目迄、三連複20点目迄のそれぞれ的中率と回収率です。

2023年距離別成績

右に向かって件数(レース数)、単勝1点目、複勝1点目、馬連5点目迄、ワイド5点目迄、馬単20点目迄、三連複20点目迄のそれぞれ的中率と回収率です

距離別成績はあまり期間での集計の必要性を感じないことから2023年の通算成績を掲載します。

2023年の払戻ランキング

毎週の集計時に言及している大当たりの条件(単勝10%以上5点目まで、複勝20%5点目までで期待値200以上)に合致している買い目は単勝だと1位は該当せず2位、6位、7位、9位、10位となります。
さて、この条件で今年単複を投票したとするとどうなったでしょうか。
実際に投票する場合を考え、期待値計算に用いるオッズは時系列データの締切6分前オッズを参照しています。


辛うじてプラスは確保しましたが複勝はマイナスですし、月別大敗が2月もあってこれでは実際に投票するのは日別大敗率の高さもあって難しい。
単複で最大5点を投票するのは多すぎではと考え、点別の成績を出してみると。


単勝上位4点、複勝上位2点を抽出するとよさそうです。
結果は


これならまあまあ使えそうです。
期待値200を超える買い目だとどうしても参加できるレースが減りますし、スパン大敗率も大きくなりがち。期待値下限を下げた分析等、購入者様から希望があれば対応したいと思います。

閲覧ありがとうございました。
これからも精度向上に努力したいと思います。


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