【アトリエでの電子機器の取り扱いについて】

～モデル在室時のカメラ、および撮影可能な電子機器に対してのお願い～

・写真撮影はヌード・コスチュームにかかわらず固くお断り申し上げます。

・モデルポーズ中はカメラ付き携帯電話は鞄の中にしまってください。
卓上に置いたり胸ポケットにしまうのみですとモデルの視界にレンズが入るため、とても緊張してしまいます。

・描画にiPadなど撮影も可能な電子機器を用いる場合は、あらかじめ会主催のかたへご報告いただいた上で、カメラ部分をマスキングテープ等で覆っていただくなどのご配慮をお願い致します。

・教室内におけるすべての撮影は基本的にご遠慮ください。
モデル在室時にシャッター音が聞こえますと、どうしても自身が撮影されたのではないかと不安が残りポーズに集中出来なくなってしまいます。

ご自分の作品を撮影なさる場合は、必ず休憩時間中にお願いします。その際カメラの画角にモデルが映り込むことのないようご確認の上での撮影をお願い致します。
　（カメラの向きによっては、撮られた写真の確認をさせていただく場合もあります）

・万が一、盗撮等が疑われた場合は、すみやかに警察署へ被害届を提出させていただきます。

・描かれた絵をインターネットに発表される際にモデルの名前を付けての投稿はおやめください。

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋

　スマートフォン・iPadなど電子機器での撮影は、インターネットへの接続が容易なため、万一機材を紛失された場合などには撮影者の意思にかかわらず画像が流出する可能性がございます。
　どんなに小さくとも、または体の一部であっても、無断で撮影された自分の姿がカメラに残っているのは、「いつか流出するかもしれない」という不安や不信感を抱えてしまいます。

　不安や不信感を抱えたままでは豊かな制作空間を作ろうという気持ちや、より良い作品にご協力出来るよう全身全霊をかけて頑張ろうとする想いも削がれ、ひいては美術モデルというお仕事を続けること自体も、難しくなってしまいます。
　静かな空間でモデルが安心してポーズに取り組めることが、みなさまにとってもより良い時間を過ごしていただけることにつながると、信じておりますゆえのお願いでございます。なにとぞ、ご協力お願い申し上げます。　

　　　　　　　　　　　　　　　有限会社 プールヴーモデル紹介所