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noteにフリーライティングした後、フリーライティングについて考えてみる

「フリーライティングとは言っても、具体的にどう書けばいいのかよくわからん」
そういう人、結構多いかもしれません。
そこで今回はこの場で実際にフリーライティングを行い、後半パートでフリーライティングの書き方や気を付けるべきポイントについてお話ししようと思います。

では、また2分後にお会いしましょう。(この後の箇条書きは単なるデモンストレーションなので、スルーしていただいてかまいません)

ここはフリーライティング

  • フリーライティング。

  • フリーライティングするときは「フリーライティング」と書く用にしている。

  • それがなんというか、開幕の合図みたいなもんで、それこそスイッチとなる。

  • そしてアウトライナーにかく。アウトライナーでは無くとも、アウトライナー的に書く。

  • これが僕のフリーライティングの手法だ。

  • なぜアウトラインなのか。

  • ひとつにはやっぱり、書いた文章を部品として扱いやすいからだろう。

  • 部品として扱うということは、項目一つひとつを動かしたり、捨てたりできるということで、

  • まぁこれは書いた後に実際やってみようと思う。

  • ひとつフリーライティングのポイントで大事なのは、時間を決めて、止まらず書くということ。

  • 考えてしまうとフリーライティングにはならない、、だからできるだけ五時もそのままにしておく。

  • 修正は後でやればいい。ひつようであえれば。

  • 考える瞬間に書く、考えたままを書くというのが、フリーライティングのキモに思える。

  • もう一つ大事なのは、時間をあらかじめ決めておくということ。

  • もう単純に、決めていないとどこまでも書けてしまうんだよな。こう言うのって。

  • なんせ何を書いてもいいし、書くのに泊まらなければ言い訳で、だから止まるくらいならあーとかんーとか、そういうのも全然入れていい

  • なんなら句読点すらいらないくらい。

  • 大体ここら辺で2分。ひとまずここまで。

フリーライティングの魅力

僕は今でもちょくちょくフリーライティングすることがあります。定期的にというより、気が向いたらやる程度。

そこで生まれてくる文章って、まぁ酷いですよ。さっきの箇条書きみたいに。
そのままじゃとても使い物になりません。だけどそんな文章でも、書くことで準備運動にはなる。手が動くようになると、本当に書くべきものを書き始められるようにもなります。
それこそ「スイッチが入る」とも表現できるかもしれません。

あと大したことじゃないかもしれませんが、「5分で○文字書けた」みたいな、ある種の達成感を得られるってところも結構好き。

僕はめちゃくちゃ書くの遅いんですよ。5千字の記事をある程度ちゃんと書くとしたら、まず1日では書けない。それがフリーライティングだと、クオリティは壊滅的だとしても量だけはクリアできてしまいます。10分書いてりゃ2千字くらいいくんじゃないかな?
しかも全然疲れない。構成とか表現とか言葉の響きとかリズムとか、何も考えなくて良い (むしろ考えない方が良い) ので、すごいラクして書けます。

  • エネルギーをほとんど使わず、書くスイッチを入れられる

個人的に感じる魅力を一言でまとめるなら、そんなところでしょうか。フリーライティングについてもっと詳しく知りたい方は、Tak.さんのブログや書籍がおすすめ。

どこにどう書くか

どこにどう書くかは人それぞれだと思います。アナログ派であれば紙に書くという手もあるでしょう。デジタル派の僕はWorkflowyObsidian。どちらにしてもリスト形式ですね。

理由は「あわよくば」です。

  • あわよくば、生まれたフレーズをどこかで使いたい

  • あわよくば、ちょっと編集加えて公開できたら儲けもの

僕にとってフリーライティングはあくまで準備運動であり、基本的には書いた文章をそのままどこかで使うことは考えていません。だけどその中で、使えそうなものがあるのならそこだけピックアップして残しておきたい。

Enterを入力することで文章を簡単に「項目」として分割できるアウトライナーは、項目単位で移動したり削除したり、あるいは階層を上げ下げするといった操作が簡単に行えます。

Workflowyの画面

いわゆる箇条書きとしてではなく、文章を書くアプリとしても非常に便利です。

その他のポイント

その他のポイントとして、僕が心がけているのはこういったところでしょうか。

手を止めずに書き続ける

とにかく止まるのはNG。考えると同時に何らかの文字を打ち込んでいく。これが一番重要かもしれません。
頭の中が空っぽになったとしたら、「頭の中が空っぽになった」と書きます。その他「えーと」とか「んー」とかで間を繋ぐのはOK。

(んーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー で終わるのはさすがにダメだけど)

書く前に考えない

ぼんやりテーマが決まっていて、それについて書くのは別にかまわないと思います。ただやると決めてから「さて何を書こうか」と考えるのはよろしくないですね。もうその時点で時間経過しちゃってるから。

僕がフリーライティングを始める瞬間、「フリーライティング」という文字を書くのも、その一言以降は手を動かし続けるためです。

ある程度の時間は書き続ける

今回のデモンストレーションは分量が多くなりすぎてもアレなので2分で終了しましたが、普段は5~10分の間が多いかな。

時間をあらかじめ決めてから書く人もいるし、僕も最初はタイマーをセットして書いていました。
ただアラームが鳴った瞬間「もうちょっと書けるのに」とか、逆に「まだ終わらんのか……?」と考えてしまうのが嫌で、最近は最初と最後に現在時刻を入力して大体の時間を計測するだけにとどめています。

時間に関しては好みや個人差が大きいので、疲れない程度で調整してみてください。

アイデア出しとかトレーニングとか、そんな大層なもんじゃありません

フリーライティングという語句でググると「アイデア出しのためのテクニック!」とか「文章のトレーニングになる!」とか出てくるんですけど、僕はぶっちゃけ、そこまで大きな期待を抱いているわけではありません。

逆に期待してないからこそ、ふとした拍子に良さげなフレーズが見つかると嬉しいのかもしれないですね。

まぁ、気が向いたら一回やってみてもいいんじゃないでしょうか。

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