近況報告

はい。

あー、どうも。
ご無沙汰してます。

今ですか?
そうですね……数分なら。

大丈夫です。はい。

……え、もう3ヶ月以上?
そんなになるんだ。早いっすねー。


……3ヶ月間何してたかって?

あー……やっぱりそう来ます?

そうなんですよ。
SNSも……はい。
ちょっと訳あって、たまにしか見れてなくて。

いやまぁ……端的に言うと、
英語学習ですね。


昨今の英語学習界隈について

そうなんですよ。ええ……

なのでこの記事のタイトル、「3ヶ月間、英語学んでみた」とかにしても良いところなんですけど、今日はそこまで深い内容まで話せないので、あくまで近況報告ってことで。

そうですね……まぁ僕個人の話より先に、昨今の英語学習界隈について少し触れておいた方が良いかもしれません。

といっても僕が話せるのは、あくまで実践的なスキル習得を目指す学習に限ります。なので大学受験やTOEIC、英検なんかの試験英語は守備範囲外って感じで。
はい、すいません。


この分野で現在主流なのが海外ドラマや映画、YouTubeといった動画コンテンツやPodcastを使って学習する方法です。文法書や単語帳を使った学習は (中学の範囲は別にして) 、ほとんど目にすることはありません。

特に断トツ一番人気の海外ドラマ「フレンズ」の名は、情報収集する過程でウンザリするほど聞くことになるでしょう。
ドラマや映画のセリフは教科書の英語よりも表現として自然だから、そこから学ぶことでより楽しく、自然な英語を身に付けられるといった感じですね。

同じ系統でこれから伸びてきそうなメソッドが「イマージョン・ラーニング」です。海外では Matt vs Japan や Refold、国内ではマット兄さんなんかが有名なので、詳しく知りたい方はこういったところから検索してみてください。

他にも本をたくさん読む「多読」も比較的ポピュラーな学習法ですね。

それぞれの共通点と相違点

これら全てに共通する特徴として

  • とにかくたくさんの英語に触れる

  • インプット重視 (最初から話そうとしない)

  • 単語やフレーズは単語帳ではなく、出会う過程で覚えていく

といった点が挙げられます。
一方で文法に関しては多少意見が分かれるところ。

  • 文法学習は不要

  • 中学英文法はやった方がいい

  • 高校英文法まで終わらせる

割合としては文法不要派が2~3割程度、残りのほとんどが中学までやる派で、高校英文法までしっかりという人は、まぁ数えるほどしかいないと。

なるほど。
「じゃあ高校英文法までガッツリ押さえよう」というのが、僕の基本路線です。

最初に手を付けた中学英文法

そんなわけで中学英文法に取り掛かったのが3月中旬。
既に手元にあったこの本でおさらいしました。

発行日が2018年なので、少なくとも5~6年前に一度は読んだ経験のある参考書ですね。ただ以前の学習からかなり時間が経っているので、知識の穴を塞いでおこうという意識。

方法としては普通に進めるだけなので、これと言って書くこともありません。内容を読んで、その単元の問題を解く。
学び直しであれば、だいたい2~3週間で駆け抜けられます。

最大の難関は挫折の記憶

問題は次の高校英文法です。
僕、自慢じゃないけど高校英文法は何度も挫折してきてるんですよ。

これも5~6年前の話になりますが、『一億人の英文法』を通読してみたこともあるし、『キク英文法』に取り組んだこともあります。
ただどちらも半分程度までしか進みませんでした。

別のアプローチとして、フラッシュカードアプリに問題を作成し、スキマ時間を利用して英作文してみたこともあります。こんな感じに。

Q: 「~してもいいですか?」という文章を作成してください
A: May I ~ ? (答えは無限に存在)

だけどその場で一文丸ごと英作文するのはあまりに負荷が高すぎて、一週間ももちませんでしたね。(あれはひどかった……)


文法学習はなぜ挫折するのか?

「だから高校英文法はやらない」という割り切った選択もあり得たんですが、結論を出す前に少し立ち止まって考えてみることにしました。

問題:
文法学習に挫折する最も大きな原因とは何か?

なぜ中学の範囲は余裕でこなせるのに、高校となると挫折するのか。
客観的に見てみると、僕にはかなり興味深いテーマに思えてきたんですね。

退屈だから? 覚えることが多すぎる?
確かにそれもあるかもしれないけど、欲しいのはそういうことではなく、もっと本質的な答え。それがきっとあるはずだと考えました。
そしてそれは、これまでの挫折の経緯をたどることで明らかになるとも考えました。

おそらく3~4日はこの答え探しに費やしたと記憶しています。
そして導き出された仮説が、これです。

  • そもそもの学習方法が間違っているから挫折する


だから方法自体を変えた

文法参考書を通読してもダメ、解説を読んで問題を解いてもダメ、文法ルールをトリガーにして英作文してみてもダメ。

ってことは、これ全部ダメな方法なんじゃないだろうか?
もっと言えば、こういった方法は自分の目的に合っていないから続かないんじゃないだろうか?

だから中学レベルの分量なら元からある知識と勢いでなんとかなるけれども、高校の範囲までカバーするには負担が大きすぎる。もしくは、途中で何のためにやっているのかわからなくなってくる。

そこで、学習方法自体を大幅に変更することにしました。と、ここまでが今回お伝えできる内容です。


続きは次回?

ええ……すいません。

いや、ホントはもっと色々話したいんですけど、かなり長くなるので……
一旦ここで区切らせてもらっていいですか?
今回はほら……あくまで近況報告ってことで。

次ですか?
いやまぁ、どうだろう……すぐには無理じゃないかな……
まぁあと少ししたら、話せるかも。


……あーいや、学習に時間を取られるってのもあるんですけど、

これからエルデンリングのDLC、やらなきゃいけないんで。


……嘘ですよ……
嘘に決まってるじゃないですか……

そんなことしてる暇、無いですって……

そりゃあもう……はい。


…………低レベルクリア?

そんな……考えてるわけないじゃないっすか……


冗談っすよ……冗談……

ええ……それじゃ、また。


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